相談の広場
最終更新日:2009年01月30日 10:38
教えて下さい。
社会福祉法人の簿記会計ですが、資金諸口・非資金諸口の使い方、意味内容がいまいちわかりません。
借方:雑費/現金 を渉外費に伝票入力訂正をする場合
①資金諸口/雑費 ②渉外費/資金諸口と経理ソウト訂正します。
借方:建設仮勘定/普通預金 を雑費に伝票訂正する場合
①非資金諸口/建設仮勘定 ②雑費/非資金諸口
と訂正するのですが使い方・使い分けが分かりません。
教えて下さい。 ぶんぷー
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こんばんわ。
> 教えて下さい。
>
> 社会福祉法人の簿記会計ですが、資金諸口・非資金諸口の使い方、意味内容がいまいちわかりません。
>
> 借方:雑費/現金 を渉外費に伝票入力訂正をする場合
> ①資金諸口/雑費 ②渉外費/資金諸口と経理ソウト訂正します。
>
> 借方:建設仮勘定/普通預金 を雑費に伝票訂正する場合
> ①非資金諸口/建設仮勘定 ②雑費/非資金諸口
> と訂正するのですが使い方・使い分けが分かりません。
> 教えて下さい。 ぶんぷー
社会福祉法人のソフトは一つの仕訳処理で2つの帳票を作成する事になります。
資金諸口は事業活動収支計算書(事業活動)と資金収支計算書(資金収支)の両方に集計させる仕訳、非資金諸口は事業活動収支計算書のみに集計させ資金収支計算書には集計させない仕訳となります。
> 借方:雑費/現金 を渉外費に伝票入力訂正をする場合
> ①資金諸口/雑費 ②渉外費/資金諸口と経理ソウト訂
この仕訳の訂正は資金支出を雑費から渉外費に訂正する仕訳ですから事業活動も資金収支も集計元を変更させなければなりませんから資金諸口の訂正処理となります。
ですが建設仮勘定は支払った時に資金収支計算書に支出されていると思いますがいかがですか?
建設仮勘定支出として資金収支に支出されているはずですからその場合は非資金諸口ではなく資金諸口を使用してください。
非資金諸口を使用した場合事業活動には影響しませんが資金収支の建設仮勘定支出が減額されず、また雑費の支出に集計されません。
基本として資金→お金が動いた仕訳の訂正は資金諸口を使用しなければ事業活動と資金収支の各科目の支出額が一致しません。
事業活動と資金収支の各科目の残高を確認してみてください。
こんばんわ。
> 再度質問したいのですが。
>
> B施設に建物を建て固定資産はB施設に計上します。A本部会計より業者へは直接支払いしました。
> A本部 ①経理区分間繰入金支出/普通預金
> B施設 ②非資金諸口/経理区分間繰入金収入
> ③建設仮勘定/非資金諸口
> B施設は資金動きはないので②③の仕分でいいですか?
> 資金収支計算書に計上しないといけないでしょうか?
>
> よろしくおねがいします。 ぶんぷー
②、③の仕訳も資金諸口になります。
資金収支計算書(資金収支)を確認していただきたいのですがA本部の資金収支では経理区分間繰入金支出に表示されていませんか?
それをB施設で受ける事になりますが非資金諸口だと資金収支の経理区分間繰入金収入にA本部からの収入が表示されてきませんね。
経理区分間の収入・支出は一方の支出はもう一方の収入に反映される事になりますから科目を比較すると支出の受けが無い事になりますね。
外部に支出した場合は別ですが本部・施設間の資金移動に使用する経理区分間繰入金収入・支出は法人で考えた場合内部での資金移動になりますので同額になります。
考え方は資金の直接的な移動はありませんがA本部から資金を受取りそれを元にB施設が支払をしたと考える必要があります。
また建設仮勘定は固定資産の集計科目になります。
仮払金や立替金のように流動資産内での科目であれば資金諸口を使用しなくとも直接に振替処理しても問題ありませんが
固定資産集計科目の場合は資金諸口を使用しないと資金収支の固定資産支出が減額しませんし振替先の支出科目にも集計されません。
A本部とB施設の資金収支の残高を見比べてください。
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