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労務管理

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退職時の確定給付企業年金

著者 もぐりん さん

最終更新日:2009年03月01日 12:51

勤続19年、37歳女性です。
3月末で会社都合で退職することになり、再就職先を探すことにしました。
退職時に確定給付企業年金は一時金として受け取らないといけませんか?
受け取らずに据え置きはできますか?
どちらがお得なのでしょうか?
ネットで調べると移管ということもできるようですが、どれにあてはまるか、よくわかりませんでした。


現在、退職するにあたって、書類を会社から提示されて、これで良いかの確認段階で、私の了解で事が進むことになっています。書類では確定給付企業年金(キャッシュバランスプラン)とあり、以下の明細となっていました。
制度発足日18年4月1日
みなし制度加入日(旧制度 適格年金加入日)6年3月1日
勤続期間(加入期間)15年1か月
退職時持分勘定残高 **円
適格年金個人搬出類型 **円
確定給付企業年金受取額 **+**円

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Re: 退職時の確定給付企業年金

もぐりんさんへ

401kの話ですね。

確定給付企業年金と確定拠出企業年金があります。
確定給付企業年金は勤めていた会社で、60歳以降費の老齢年金給付のために毎月、積み立てられていたのでしょう。
その会社をお辞めになると、もぐりんさんの場合、60歳にみたないので、「一時金」として支給されるはずです。

一方、確定拠出企業年金はサラリーマンの場合、退職しても
額がすくなく、加入期間もすくなければ、退職により脱退できますが、退職しても脱退できない場合は、運用銀行・運用機関を移管することができます。

http://www.mhlw.go.jp/topics/0102/tp0208-1a.html

Re:

著者もぐりんさん

2009年03月03日 14:24

うきょうさんへ

相談にのって頂き、ありがとうございます!

参考までに
本社の人事部から連絡があり、以下のように聞きました。

選択肢としては
退職時に一時金で受け取る
企業年金連合会へ移管する
③再就職先へ移管する(確定給付企業年金制度を設けており、移管受け入れが可能な場合)

受取を保留し1年以内に再度受取方法を決めるとういうことが可能とのことなのですが、では、どれが一番有利なのかがわかりにくいですね。
①での算出額は②や③をするとした場合と同額なのか、そうでないのか、②③を選択した場合将来的にはどのくらい年金として受け取れるのか。
人事もこちらからの問い合わせがない限り、事務的に処理を進めていくでしょうから、いろいろ知っておく必要がありますね。

Re:

もぐりんさんへ

あれ?もしかしたら、確定拠出給付企業年金は移管できなかったはずですが。(まっ、会社の人事部の判断にしたがいましょう)
②と③にした場合、もぐりんさんが、どのような運用商品 で運用機関に積み立てしてきたかで決まりますね。
変動利率か定期または保険タイプで運用してきたかですね?
元本を割るケースもありますし、市場の金利が低くなると伸びがとまるし、その変が難しいです。
要は現在の金額を確認できますが、変動ありです。


①の方法で、メインバンクに入れ、資産運用を相談して預金するのも手です。年金という考えを変えて、資産運用とするのも確実に目に見えていいと思います。
元本割れがある投資ファンドなどは避け、スーパー定期や固定利率のものが安定していて個人的いいかと。

給与振込みの銀行などにいって、相談するのもいいですよ。
ただ、折角ためたお金ですから、元本割れしないように。

Re:

著者もぐりんさん

2009年03月04日 01:29

> うきょうさんへ
>
②と③にした場合、どのような運用商品で積み立てたかで決まるとのことですが、一時金を受け取らずにいるということは、私の手元にお金はないわけですから、②と③の場合(1年以内の保留してる間は)現在、本社が預入している、三菱UFJ信託銀行に問い合わせをするのがいいのでしょうか?
市場金利で左右されるのでしたら、なんとも予想ができないので、①の方法がいいのかもしれませんね。
うきょうさんの意見を参考にさせてもらい、よく検討してみたいと思います。
ありがとうございました!!

Re:

もぐりんさんへ

②と③なら、確認するなら、三菱東京UFJ銀行に問い合わせして、どんな商品に積み立てているか確認した方がいいですね。
その上で、もぐりんさんの今後の生活資金を考えた上で
移管するか、一時金にするかきめた方がいいですよ。

Re:

著者hirokiさん

2009年03月07日 17:45

もう解決済みのようになってますが、横からすみません。

退職により確定給付企業年金から脱退した後に、給付金を一時金で受け取らない(①を選択しない)のであれば、人事部の人がいうように、②企業年金連合会に移換するか、③転職先で確定給付企業年金などをやっていて移換できるのであればそこに移換する、という2つの選択肢があります。

③については、転職先の企業年金がどのような仕組みなのかによって異なります。転職先の企業年金確定拠出年金であれば、転職先の制度の中で提示されている運用商品の中から自己責任で運用商品を選ぶことになります。転職先の企業年金確定給付企業年金の場合には受け入れを認めている場合に限り移換できることになりますが、実際に移換を認めている確定給付企業年金は少ないようです。仮に移換できたときには、転職先の確定給付企業年金で決められている運用方法通りにお金は運用されますが、運用方法は金利に連動する方式のところもあれば、固定利率で保証してくれるところもあります。転職先で加入することになる制度によって異なりますので、転職先で確認するしかありません(三菱UFJ信託銀行に聞いても解決しないと思います)。

②については、企業年金連合会の通算企業年金という仕組みのことを言っているのだと思いますが、こちらの場合には65歳から年金を受け取ることになり、それまでの期間は2.25%の利率で連合会が運用してくれます(移換時に手数料がかかりますが)。実際の運用が2.25%を上回った場合には、当初の予定の年金が増えることはありますが、当初の年金が減ることはないようです。詳しくは企業年金連合会のHPに載っていますので、確認されてみてはいかがでしょうか。

③は選択できない可能性もあるので、①と②を比較するのであれば、一時金を受け取って(①)自分で運用する場合に2.25%以上で運用できない(運用するのが難しい)と思うのであれば、②のほうがよいといえるのではないでしょうか。

ご参考になれば幸いです。

Re:

著者もぐりんさん

2009年03月08日 11:22

hirokiさんへ
アドバイスありがとうございます!
調べるほどに具体的な数字がみえてこないところが厄介でした。
再就職できるまでの1年間保留し、選択を先延ばしにし、③が選べないときに①か②となり、そのときの選択判断としては2.25%で、自分で運用できるかどうかってことですね。
よく考えてみます。

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