支払条件に関する覚書

こんにちは

契約書の記載として、追加か補足として思いつく部分をあげます。

> １．甲が乙に個別契約（注文書）にて注文する
乙の受諾が契約の成立条件ですので、”乙はこれを受諾”とか、”乙の受諾をもって契約とする”という記載が望ましいでしょう。

> ２．乙が甲に請求書を発行する
当然に請求書が出る時点では、納品可能な状態である必要があります。　ですから”乙は納品が可能となった状態で”を記載した方が条件がはっきりしますよね。


> ３．甲が請求書に基づき代金を支払う
支払先と条件：例として”乙の指定口座に現金で”
手数料：一般には債務者の甲ですが、もめないように”手数料は甲持ち”である旨は記載が必要と思います。

> ４．乙が甲の支払完了を確認後、甲に納入する
納品場所の記載と、送料はどちらがもつか（一般には乙）

外資社員 様

ご回答いただきありがとうございます。
通常は掛けで取引をしているので、イレギュラーな場合にはなかなか対応できないものです。このような場合に対応できることもスキルアップの一つと思います。
またご相談させていただいたときには、どうぞよろしくお願い致します。

（回答）
（業務委託代金）
第○条　甲は乙に対し「覚書」に定める基準により、業務委託代金を支払うものとする。
２　乙は○○業務委託代金を毎月末日締切の上、翌月３日までに甲に請求し、甲は請求内容を照合し、締切月の翌月１０日（但し、１０日が銀行休業日に当たる場合は、翌営業日とする）に乙の指定する銀行口座に振込むものとする。但し、振込手数料は甲の負担とする。
３　業務委託代金は消費税を含まないものとし、乙は所定の消費税を加算して甲に請求するものとする。

ご参考にして下さい。
藤田行政書士総合事務所
行政書士　藤田　茂
http://www.fujita-kaishahoumu.com/