相談の広場
経費の仕訳で会社用の普通預金から、個人で使用している携帯電話代を口座引き落としにしている場合、どのように振り替えるのでしょうか?
会社が個人にお金を貸すという意味にとると
貸付金(借方)2000 普通預金(貸方)2000とかになって、後から帳簿上
現金(借方)2000 貸付金(貸方)2000
普通預金(借方)2000 現金(貸方)2000
とかになるのでしょうか?
ちょっと、こういうケースはどのようにするのか良くわからにので、教えてください。
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> 経費の仕訳で会社用の普通預金から、個人で使用している携帯電話代を口座引き落としにしている場合、どのように振り替えるのでしょうか?
> 会社が個人にお金を貸すという意味にとると
> 貸付金(借方)2000 普通預金(貸方)2000とかになって、後から帳簿上
> 現金(借方)2000 貸付金(貸方)2000
> 普通預金(借方)2000 現金(貸方)2000
> とかになるのでしょうか?
> ちょっと、こういうケースはどのようにするのか良くわからにので、教えてください。
こんばんわ。
引き落ち時は書かれた通り
貸付金/普通預金 になります。
その後現金での貸付金受取時に
現金/貸付金 となります。
現金受取後に預金入金であれば
預金/現金
直接預金入金される場合は
預金/貸付金 となります。
その前に個人分を会社の預金から支払が有る事の方が問題に思います。
個人分はそれぞれでの口座で支払うようにした方がいいと思いますよ。
それと貸付金の入金がない場合貸付利息を受取る必要が有る事も忘れずに。
早速の回答ありがとうございます。
決算は青色申告でやってもらっているのですが、私はまだこの会社に入って数週間で、今データ化できるところをデータ化している最中です。
で、今までどうしていたのかを聞いたところ、事業主貸付金という費目があって、一旦そこに仕訳しているようです。
でも、その後会社に返却してないようなのですが、それはありえない事でしょうか?
それととも、事業主が勘違いしているだけなのかよくわかりませんが、決算までに必ず現金/貸付金という形で返却しなくてはならないですよね。
それとも、事業主貸付金というのは特別な仕訳があるのでしょうか?
青色申告ではどうしてるのでしょう?
ご存じありませんか?
> 早速の回答ありがとうございます。
> 決算は青色申告でやってもらっているのですが、私はまだこの会社に入って数週間で、今データ化できるところをデータ化している最中です。
> で、今までどうしていたのかを聞いたところ、事業主貸付金という費目があって、一旦そこに仕訳しているようです。
> でも、その後会社に返却してないようなのですが、それはありえない事でしょうか?
> それととも、事業主が勘違いしているだけなのかよくわかりませんが、決算までに必ず現金/貸付金という形で返却しなくてはならないですよね。
> それとも、事業主貸付金というのは特別な仕訳があるのでしょうか?
> 青色申告ではどうしてるのでしょう?
> ご存じありませんか?
こんばんわ。
個人事業の場合、事業主勘定というのが有ります。
事業主の生活費の支出を「事業主貸勘定」、事業用預金利息や資金不足の場合の事業主借入は「事業主借勘定」で整理します。
通常の貸付金とは異なります。
今回の電話代は個人の生活費の一部を事業用預金から支払っているため「事業主貸勘定」で整理する事になるということでしょう。
事業という事では会社ですが会計上「法人」と「個人事業」とでは考え方や処理の方法が違う場合が有ります。
最初の問で「貸付金」とありましたので法人上の貸付金としての説明をしましたが事業主の生活費であれば返金の必要はなくなります。
また処理科目上事業主貸勘定や事業主借勘定とは別に事業主貸付金や事業主借入金の勘定科目が有るようでしたら実質的な貸付金や借入金と解されますのでその際は事業主に返済を求めたり、返金する事になろうかと思います。
「青色申告決算書」で検索すると勘定科目等の確認ができますので参考になさってください。
> >通常の貸付金とは異なります。
> >事業主の生活費であれば返金の必要はなくなります。
> この場合、毎月の携帯電話代は1年間分が累積されて、決算の時も何も仕訳しないのでしょうか?
> そうなると、考え方としては結果的に経費と同じになるのでしょうか?
> それとも、何かしらの仕訳はするのでしょうか?
こんばんわ。
個人事業の場合の「事業主貸・事業主借」勘定は経費ではありません。貸借勘定科目です。
個人事業では従業員は給与経費ですが事業主の生活費は経費にはならず最終的には「元入金」という法人でいう資本金勘定に集約されます。
決算時の仕訳は無くソフト利用でしたら年度更新する事で自動的に元入金に集約されると思います。
> 事業主の生活費は経費にはならず最終的には「元入金」という法人でいう資本金勘定に集約されます。
ソフト利用はしていません。
決算の処理は青色申告の方にまかせるとしても、社内でわかるような仕訳だけはしておきたいので、とりあえずでもいいので、この場合会社としてはどのような仕訳をしておけばよいのでしょうか?
確か去年の決算書に事業主貸付金に金額が発生していたので、1度は事業主貸付金にしていると思うのですが。
よって、
事業主貸付金(借方) 2000 普通預金(貸方) 2000
だけしておけば後は決算時に青色申告の方で処理してくれるのでしょうか?
毎月加算された事業主貸付金は決算時に資本金にあたる元入金に加算されるということでしょうか?
例えば、今回の例ですと2000×12ヶ月=24000円で、この24000円が元入金に加算されるのでしょうか?
でも、資本金は決算処理で増減できないと思うのですが、元入金はできるのですか?
決算時の仕訳はしないという事ですので、この24000円は最終的にどうなるのでしょうか?
事業主貸付金も資本も貸借対照表の借方になってしまうので、仕訳はできないですよね。
元入金だと、この事業主貸付金は決算前の残高試算表と決算後の最初の試算表はどうなるのでしょう?
ちょっと、元入金というのがよくわからないので、教えてください。
> > 事業主の生活費は経費にはならず最終的には「元入金」という法人でいう資本金勘定に集約されます。
> ソフト利用はしていません。
> 決算の処理は青色申告の方にまかせるとしても、社内でわかるような仕訳だけはしておきたいので、とりあえずでもいいので、この場合会社としてはどのような仕訳をしておけばよいのでしょうか?
> 確か去年の決算書に事業主貸付金に金額が発生していたので、1度は事業主貸付金にしていると思うのですが。
> よって、
> 事業主貸付金(借方) 2000 普通預金(貸方) 2000
> だけしておけば後は決算時に青色申告の方で処理してくれるのでしょうか?
> 毎月加算された事業主貸付金は決算時に資本金にあたる元入金に加算されるということでしょうか?
> 例えば、今回の例ですと2000×12ヶ月=24000円で、この24000円が元入金に加算されるのでしょうか?
> でも、資本金は決算処理で増減できないと思うのですが、元入金はできるのですか?
> 決算時の仕訳はしないという事ですので、この24000円は最終的にどうなるのでしょうか?
> 事業主貸付金も資本も貸借対照表の借方になってしまうので、仕訳はできないですよね。
> 元入金だと、この事業主貸付金は決算前の残高試算表と決算後の最初の試算表はどうなるのでしょう?
> ちょっと、元入金というのがよくわからないので、教えてください。
こんばんわ。
事業主貸付金と事業主貸の2つの科目を使用していますか。
事業主貸付金と事業主貸は性質の異なる科目になります。
貸付金と資本は借方とありますが貸付金は資産ですから貸借上は借方ですが資本金は貸方→負債側になります。
資本と資産と資本金が混同されているように思います。
元入金は法人の資本金と異なり毎年変動します。
今期の元入金+今期末青色申告特別控除前利益+事業主借-事業主貸=翌期の元入金
となります。月中の変動はしません。
残高試算表での仕訳は下記になります。
①事業主借/元入金
②純利益/元入金
③元入金/事業主貸
①事業主が自己資金をつぎ込むことになる為元入金増額
②は増益ですから事業資本が増えたことによる元入金増額
③元入金を事業主の生活費に使用した為の減額
この結果元入金が増減し事業主貸、借勘定が精算される事になります。
電話代の事業主貸付金には生活費の支出もありますか。
であれば事業主貸と御社での事業主貸付金は同等と思いますが一般的には貸付金と事業主貸は別勘定として扱います。
事業主勘定(貸、借)について申告をしている担当者に合計試算表との科目の整合性を相談なさってみてはいかがでしょう。
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