弊社では、定年退職が63歳となっており、退職後は満65歳まで再雇用制度があります。再雇用については、時給単価になっており、労働時間によっては厚生年金、健康保険などには加入出来ることになっています。この場合において、当該の本人が次の理由で再雇用契約ではなく、業務委託契約にして欲しい希望を持っています。①給与所得(額面で年間200万程度)となると、受給予定の年金が減額される。②厚生年金保険料の払い込みが発生するが、受給額が増額になるわけではなく、払い込み損である。この2点の理由により雇用契約ではなく、業務委託契約にしたいとの希望を聞いています。また、健康保険は親会社の健保組合に加入していますが、全額自己負担で任意継続で加入したいという考えを持っています。果たしてこの申し出通りに対応することが、本人にとって、また会社にとっても法的にも費用的にも適切なやり方になるのでしょうか?恐れ入りますが、ご教示をお願いします。なお、職種は一般事務ですので、業務委託契約とする場合は源泉徴収の必要がないと思いますが、この考えで間違っていないかどうかも併せてお願いいたします。