こんにちは。
高校生と、専門学生・大学生では、募集方法が違います。
まず、高校生のほうは、学校に直接申し込むことはできません。
ハローワークを介して学校に申し込む形になります。
(事業所はハローワークに求人票を持参し、ハローワークがその求人票の内容等を確認してから、その学校に求人票を届けてくれるという形です)
求人申込みの期日等は、
(1)求人受理開始:6月20日
(2)推薦(※学校側から就職を希望する生徒がいる、と紹介されます)開始:9月 5日
(3)選考・採用内定開始:9月16日
のようなスケジュールで進みます。
-追記-
高校卒業予定者への求人方法は、
http://www.job.koukou.gakusei.go.jp/cont/job_offer.html
が参考になると思います。
次に大学生ですが、大半の学校が独自様式を用意しています。
事業所はその様式に所定事項を書き込みます。(HPに入力フォームを設けているところが大半です。)
複数の大学に求人を出したい場合は、それぞれの大学へ個別に申し込みます。(つまり同じことや似たようなことを何度も書かなければなりません)
詳細は、その大学に問い合わせるのが一番です。
挨拶回りは受け付けていない大学が多いです。(あらぬ誤解を生んだりするので、とのこと。)
もし受け付けているとしたら、就職支援課だと思いますので、問い合わせてみてください。(特定の時期と言うものはないように思います)
専門学校は大学と似たり寄ったりです。
あと、専門学生や大学生の中には、夏休みを利用してOB訪問という形での企業見学を希望する生徒もいたりしますので、そのような場合の対応もあらかじめ決めておいたほうがいいと思います。
企業説明会をするような規模の会社さんとは違い、うちの場合は地方中小ですので、この企業見学の時に、生徒からの質問を受け付けたり、実際に働いている社員の体験談を聞ける時間を設けたり、個別対応をしています。
企業見学の注意点としては、事前に
◎見学したから絶対応募しなければいけないわけではない。
実際に見て、話を聞いて、うちで働きたいと思ったら、改めて応募してくれればいい。
◎社員は仕事をしながらの対応になるため、日時をずらしてもらわなければならないこともある
と説明しています。
会社側としても、採用候補者を事前に観察できるよい機会なので、生徒さんの言動や振る舞いを観察させてもらっています。
何かご参考になる点があれば幸いです。