労務管理でも問題になっていましたが、公共交通機関の遅れで遅刻した場合の遅延証明を皆さんの会社ではどのように扱っていますか?
私の職場は北国なのですが、雪が降るとバスの大幅な遅れは日常茶飯事です。当然遅延証明は出ます。(除雪が間に合わず車線が減少するためすぐ渋滞になるためです)
同じような経路で車通勤の人は、大渋滞で遅刻になっても遅延証明はありません。
冬のバス通勤の場合、遠くに住めば住むほど遅延の確立が高くなり、極端な話、雪の多い時期は10分~20分程度の遅延はほぼ毎日です。
遅延証明があればすべて遅刻としないとすると問題があります。
どの程度の時間を認めるのか?10分?車通勤の場合は?
など従業員間で不公平感が生じます。
遠くに住むのも、バス通勤をしているのも車で通勤するのも本人の自由ですので、いっそ、公共交通機関だろうがマイカーだろうが徒歩であろうが関係なく、遅延証明を出してきたときの対処として、以下のどれかは問題あるのでしょうか?
①遅刻の分の給与は減額しないが、遅刻は遅刻として評価する。
(遅刻は賞与の査定でマイナスとする。)
②遅刻の分の給与は減額する。
ただし、賞与の査定には遅延証明があればマイナスとはしない。
③遅延証明で30分以上であれば遅刻として処理しない。
30分以内は遅刻とする。
給与は遅刻分を減額し、賞与の査定は遅延証明を考慮する。
近くに住んでいたりJRなど比較的時間に正確な交通手段を使う人は、雪の降った朝は自主的に早く来て玄関前の除雪作業をしている人もいます。
現状は、遅延証明でペナルティはありませんが、
遅延証明があるから何の罰則もないで良いものなのかと疑問に思っています。
JRなどでも事故等でダイヤに乱れがあった場合に、途中から自腹でタクシーに乗ってでも時間に間に合うように来る人もいますし、遅延証明があるので遅刻する人もいると思います。遅延証明をもらうために並んでさらに遅刻する人もいますし、遅延証明をもらわないで少しでも早く出社しようとする人もいます。
その差はどう評価すべきなのでしょうか?
もちろん、労働者の立場から言えばペナルティは無い方が良いですが、遅刻に関しては天変地異以外は本人の責任だと思うのですがどうなんでしょうか?
同じように、当日欠勤(後日有給申請)が多い人と、有給は事前申請しか使わない人との評価の差はつけてもよいものなのでしょうか?