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財務諸表を分析する番外編、効率的な営業をするには・・・ほか

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■■■■ ■■■■ ■■■■ 知って得する経営塾 第77号 2003年9月29日
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■ ■ ■ ■ 発行:株式会社イーシーセンター
■■■■ ■■■■ ■■■■ http://www.ecg.co.jp/
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原稿執筆の励みになりますので、
ご意見・ご感想を、是非お聞かせ下さい > > > info@ecg.co.jp
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■ 目次
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財務諸表を分析する 番外編 中小企業診断士 駒井 伸俊

▼効率的な営業をするには・・・      森本 正博

▼FP診断 17   AFP 小林 義和

▼編集後記 副編集長 森本 正博
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財務諸表を分析する 番外編  中小企業診断士 駒井 伸俊
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※今回、駒井先生のコーナーは諸般の事情により休載とさせていただきます。
代稿として、経営のヒント「会社は誰のもの?」をお届けします。
次回掲載をお楽しみに。

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世の中には、何百億と稼ぎ出す巨大企業から名前だけの休眠会社まで、たくさ
んの会社があります。さて、 「会社は誰のものなのでしょう?」

日本の商法・有限会社法上、会社は、株式・有限・合名・合資会社の4つに分
類されます。国内の会社の約90%以上が株式・有限会社ですので、これら2
つに絞って考えてみましょう。法律では、「株式会社株主、有限会社は出資
者のもの」と規定されています。大企業の場合、多くの株主・出資者が存在し
ますから、会社は有名社長やワンマン経営者のものではありません。

これは、中小企業やさらにもっと小さな企業にとっても同じことです。大小を
問わず会社と名のつく限り、会社は、株主や出資者のために、利益を一生懸命
あげなければなりません。でも、ちょっと待ってください。ほとんどの中小企
業の場合、経営者=株主・出資者です。中小企業にとって、「会社は経営者の
もの」です。ということは、経営者がまず、儲からなければだめなのです。儲
からなければ、会社を規定する法の精神に反します(犯罪にはならないでしょ
うが)。

誤解しないでください。決して、私利私欲だけの傲慢・放漫経営者を推奨して
いるわけではありません。基本的に、会社は将来にわたって継続します(Goin
g Concern)から、一時だけよいでは困ります。うまく会社を経営するから経
営者が儲かるのです。

中小企業診断士 駒井伸俊プロフィール
http://www.ecg.co.jp/supporter/komai/index.htm?mm=77

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■ 効率的な営業をするには・・・    森本 正博
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効果的な営業を考えた時に、皆さんはどのような手法を思い浮かべますか?先
ず、既存顧客の分析をし、顧客のABCランクを付ける。ここまでは、知って
いる又はやっている企業様は、多いかも知れません。問題は、ここからどのよ
うに売上に結びつけるかです。

そこで、私は顧客のABC分析をする際に顧客の情報をどれだけ細かく分析で
きるかではないかと思います。この場合の情報とは、顧客のニーズを引き出す
ための資料収集と考えて下さい。資料収集ですから、ありとあらゆる情報を持
ってこれるかです。例えば、「最近、社長の体の具合が優れない」や「ゴルフ
が大好き」「パソコンを習い始めた」など普段であれば、どうでもいい雑談で
得る情報も大切な情報です。その情報から、社長のキャラクターを分析し、ア
プローチしていくことが良いのではないでしょうか?営業は、よくタイミング
が大事だと言われますが、こうした情報の積み重ねがタイミングを逃さない秘
訣だと思います。

また、上司は部下から良く情報を聞き出し、部下の営業プロセスが正しいかど
うかの適切なアドバイスが出来る様に、週に一度、営業マン1人に付き30分
ほどの時間を割くことが必要だと思います。

営業という職は、非常に曖昧な部分が多く、システムに組み込むことが難しい
職種だと思います。だからこそ、アナログ的な手法かも知れませんが、人と人
とのコミュニケーションを大切にすること、もちろん、顧客とのコミュニケー
ション、会社でのコミュニケーション両方必要になります。このようなアナロ
グシステムを導入して、是非効率的な営業を目指して下さい。何事も、実践あ
るのみです。


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■ FP診断 17 AFP 小林 義和
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住宅性能表示制度について、説明してきました。建物も一度建てたら永遠に建
ち続けるわけではありません。奈良の法隆寺も現存する最古の木造建築物です
が、そのメンテナンスは逐次行われてきました。建物にも寿命はあります。我
々の専門分野で言えば建物の耐用年数がありますが、木造住宅で22年、木造
モルタル造で20年、鉄筋コンクリートの造または鉄筋鉄骨コンクリート造で
47年、レンガ、ブロック造で38年と、一般的に言われている一戸建て40
年、マンション60年より短く設定されています。この法定耐用年数は、原則
として通常考えられる維持補修を加える場合において、その減価償却資産の本
来の用途・用法により現に通常予定される効果をあげることができる年数、つ
まり、通常の効用持続年数を意味しています。

住み方次第では法定耐用年数に達する前に老朽化してしまうことも十分ありえ
ます。人間の体と同じで日ごろのメンテナンスが建物を長生きさせる秘訣なの
かもしれません。以下には、メンテナンスの目安の時期と注意点を列記しまし
た。手遅れになって建替えるより、小さなメンテナンスを継続するほうが、よ
っぽどコストはかかりません。あくまでも目安ですが、参考にされたはいかが
でしょうか。

メンテナンスの目安

            点検目安      取替の目安
外部仕上げ

・屋根    瓦葺き  5~6年ごと  20年~30年程度で全面葺替え
彩色石綿瓦葺き  4~6年ごと  15年~30年程度で全面葺替え
金属板葺き  4~6年ごと  15年~30年程度で全面葺替え
                    (瓦のずれ、割れ、さびに注意)
      雨どい   2~3年ごと   7年~ 8年程度で全面葺替え
                    (つまり、はずれ、ひびに注意)

・外壁   
モルタル・サイディ
ング壁         2~4年ごと  15年~20年程度で全面補修
                      (汚れ、亀裂、褪色に注意)
金属板、金属サイデ
ィング壁   2~6年ごと  15年~30年程度で全面補修
                       (そり、腐り、隙に注意)
構造躯体
・基礎
コンクリート布基礎   5~6年ごと 建替時に更新
                  (亀裂、不同沈下、換気不良に注意)

・床組み
土台、大引、床束、
根太     4~5年ごと  20年~30年程度で全面取替え
                (腐り、虫食い、きしみ、たわみに注意)

・軸組・小屋組 柱、
間柱、筋かい、同差し 10~15年ごと   建替時に更新も補修は随時

設備
・給水設備  
急配水管          随時       15年~20年程度で取替
水栓洗器          随時        給水管取替え時に更新

・排水設備  
排水管、トラップ      随時     15年~20年程度で全面取替
浄化槽        専門業者に依頼  建替時に更新
・ガス設備  
ガス管           随時     15年~20年程度で全面取替
給湯器           随時     15年~20年程度で取替

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■ 編集後記 副編集長 森本 正博
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いつも、当メールマガジンをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。
もうすっかり秋ですね。寝冷えなどしないように注意して下さい。
さて、最近、地震予知のニュースをよく耳にしていただけに、先週の北海道で
起きた地震には、本当にビックリしました。9月は、防災の日があり、通常の
月よりは、防災意識が高まる月なのでしょうが、私は、やはり他人事で大丈夫
だとタカをくくっている節もあります。皆さんはいかがですか?これからは、
少し身の回りの防災について考えてみようかなと思いました。
余計なお世話ですが皆さんも、一緒に考えましょう!

次回は、10月6日です。お楽しみに!

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