<第110回>事例で学ぶ「
コンピテンシー」
==■「不断の研鑽力」なる
コンピテンシー発揮の威力!■==
=================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
事例で学ぶ「
コンピテンシー」と題して分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
=================================
<今回のメニュー>
=================================
【1】「不断の研鑽力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
【2】「不断の研鑽力」なる
コンピテンシーを自己チェックする!
【3】今日のまとめ
【4】編集後記
=================================
【1】「不断の研鑽力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
1.太田典生氏の言葉
太田典生氏は「不断の研鑽力」の大切さを説いています。
*生まれつきの才能は勿論あるだろうけれども、そういうものは放って
おけばなくなる。才能のある人でも、心をかけて一生懸命磨き上げる
からいい仕事を残せるのである。
~太田典生~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2.「不断の研鑽力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
学問でも芸でもスポーツでも深く極めることを「研鑽」といいます。
宮里藍選手はすごいですね。デビューしていきなり5勝、そして1億円プ
レーヤーになりました。しかし不動裕理選手はもっとすごいと思うのです。
不動裕理選手は最初の3年ぐらいは泣かず飛ばずでしたが、それから6年
連続で賞金女王です。
いきなり才能が開花して華々しい活躍をしても直ぐに消えていった選手は
ゴルフに限らず多いでしょう。「不断の研鑽力」が足りないからではない
でしょうか。
不動裕理選手の「不断の研鑽力」には脱帽です。
ビジネスマンの世界では、大きな成果を挙げれば10年ぐらいはいい評価
をもらい続けた時代がありました。遠い過去のことです。
しかし、今はそうはいかなくなりました。どこの会社も
能力主義、成果主
義だからです。いつもいい成果を挙げ続ける必要があるのです。
一度大きな成果を挙げたからといってそれに甘んじていることはできませ
ん。自分の与えられた仕事の奥をさらに極めることが大切です。
是非、「不断の研鑽力」なる
コンピテンシーを磨こうではありませんか。
【2】「不断の研鑽力」なる
コンピテンシーを自己チェックする!
「不断の研鑽力」なる
コンピテンシーを自己チェックしてみることは重要
です。
<行動基準の例>
今の自分の仕事をいつも冷静に見つめ、客観的に分析し、もっと効率よく
できるように深く極める努力を欠かさない。
<正に当てはまる>、<どちらかというと当てはまる>、<どちらかとい
うと当てはまらない>、<全く当てはまらない>
あなたは上記のどれに印が付きましたか?
<正に当てはまる>に印の付いた人は、自分の担当業務や仕事をいつもゼ
ロベースで見直し、よりよい方法を見出してカイゼンする努力を続けてき
ました。
その結果、継続的に大きな成果に貢献してきました。
それ以外に印を付けた人は「不断の研鑽力」なる
コンピテンシーを磨く必
要があります。
【3】今日のまとめ
1.研鑽とは深く極めること。
2.いつも安定して仕事の成果を出すためには「不断の研鑽力」なるコン
ピテンシーの発揮が重要であること。
3.担当する業務や与えられた仕事をゼロベースで見直し、もっと効率よ
くできないかと考え続けることがカイゼンをもたらし、安定した仕事
の成果に結びつくこと。
【4】編集後記
業務や仕事を覚えたならば、いつも教わったとおりにやっていては進歩が
ありません。仕事に対する面白みも湧かないでしょう。
自分なりに奥を極めてカイゼンし、よりよいものにしていくことがやりが
いや満足感に結びつき、
モチベーションアップの源泉にもなるわけです。
次回に続く
次回は、「支援力」なる
コンピテンシー発揮の威力!を解説します。
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彩愛コンサルピア代表 下山明央
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<第110回>事例で学ぶ「コンピテンシー」
==■「不断の研鑽力」なるコンピテンシー発揮の威力!■==
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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
事例で学ぶ「コンピテンシー」と題して分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
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<今回のメニュー>
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【1】「不断の研鑽力」なるコンピテンシー発揮の威力!
【2】「不断の研鑽力」なるコンピテンシーを自己チェックする!
【3】今日のまとめ
【4】編集後記
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【1】「不断の研鑽力」なるコンピテンシー発揮の威力!
1.太田典生氏の言葉
太田典生氏は「不断の研鑽力」の大切さを説いています。
*生まれつきの才能は勿論あるだろうけれども、そういうものは放って
おけばなくなる。才能のある人でも、心をかけて一生懸命磨き上げる
からいい仕事を残せるのである。
~太田典生~
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2.「不断の研鑽力」なるコンピテンシー発揮の威力!
学問でも芸でもスポーツでも深く極めることを「研鑽」といいます。
宮里藍選手はすごいですね。デビューしていきなり5勝、そして1億円プ
レーヤーになりました。しかし不動裕理選手はもっとすごいと思うのです。
不動裕理選手は最初の3年ぐらいは泣かず飛ばずでしたが、それから6年
連続で賞金女王です。
いきなり才能が開花して華々しい活躍をしても直ぐに消えていった選手は
ゴルフに限らず多いでしょう。「不断の研鑽力」が足りないからではない
でしょうか。
不動裕理選手の「不断の研鑽力」には脱帽です。
ビジネスマンの世界では、大きな成果を挙げれば10年ぐらいはいい評価
をもらい続けた時代がありました。遠い過去のことです。
しかし、今はそうはいかなくなりました。どこの会社も能力主義、成果主
義だからです。いつもいい成果を挙げ続ける必要があるのです。
一度大きな成果を挙げたからといってそれに甘んじていることはできませ
ん。自分の与えられた仕事の奥をさらに極めることが大切です。
是非、「不断の研鑽力」なるコンピテンシーを磨こうではありませんか。
【2】「不断の研鑽力」なるコンピテンシーを自己チェックする!
「不断の研鑽力」なるコンピテンシーを自己チェックしてみることは重要
です。
<行動基準の例>
今の自分の仕事をいつも冷静に見つめ、客観的に分析し、もっと効率よく
できるように深く極める努力を欠かさない。
<正に当てはまる>、<どちらかというと当てはまる>、<どちらかとい
うと当てはまらない>、<全く当てはまらない>
あなたは上記のどれに印が付きましたか?
<正に当てはまる>に印の付いた人は、自分の担当業務や仕事をいつもゼ
ロベースで見直し、よりよい方法を見出してカイゼンする努力を続けてき
ました。
その結果、継続的に大きな成果に貢献してきました。
それ以外に印を付けた人は「不断の研鑽力」なるコンピテンシーを磨く必
要があります。
【3】今日のまとめ
1.研鑽とは深く極めること。
2.いつも安定して仕事の成果を出すためには「不断の研鑽力」なるコン
ピテンシーの発揮が重要であること。
3.担当する業務や与えられた仕事をゼロベースで見直し、もっと効率よ
くできないかと考え続けることがカイゼンをもたらし、安定した仕事
の成果に結びつくこと。
【4】編集後記
業務や仕事を覚えたならば、いつも教わったとおりにやっていては進歩が
ありません。仕事に対する面白みも湧かないでしょう。
自分なりに奥を極めてカイゼンし、よりよいものにしていくことがやりが
いや満足感に結びつき、モチベーションアップの源泉にもなるわけです。
次回に続く
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