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2011年1月17日発行 第1・3週月曜日発行
メールマガン:経営のパートナー VOL4
<経営学で企業を再生する>
【E-mail】
tate@agate.plala.or.jp
【HP】
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■CONTENTS■
VOL4.コスト・ダウン
製造段階でのコスト・ダウン
●仕掛品の増加によるロス
●閑話休題「良寛の丁度よい」
●経営誌「経営テクノRAPPORT」
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
製造段階でのコスト・ダウン
●仕掛品の増加によるロス
在庫とは、
●材料在庫
●仕掛在庫
●完成品在庫
に大別することができます。
仕掛品とは、1つの製品が完成品に至らないものをいいます。すなわち、
製作途上にあるものは、全て仕掛品となります。
工程管理や品質管理、あるいは作業管理、設備保全などのまずさは、仕掛
品を増加させる結果となります。
仕掛品が増加する原因は、
(1)各工程の作業時間がアンバランスの場合
(2)生産設備が故障した場合
(3)不良対策の間作業を中断する場合
(4)供給部品の納期遅れのため作業を中断する場合
(5)一定のユニット、半製品で在庫しておく場合
などが挙げられます。
仕掛品が多くなると、第1に資金がねてしまうことになります。ころロス
は非常に大きいものがあります。第2に置き場所がふさがるようになります。
第3に工程管理がいい加減となり、不良やミスが生じやすくなります。
したがって、仕掛品を減少させるための努力を行う必要があります。その
方策としては次の通りです。
(1)隘路差作業を排除すること
製造工程間が時間的につり合わず隘路になっているところに、多量の仕掛
品を停滞させています。
(2)同期化を図ること
製造工程間がアンバランスの場合、作業時間の最も遅いところで仕掛品が
発生する。
(3)検査工程をなくすこと
良い品質は、検査では生まれません。品質はね製造工程でつくり込まれる
のです。検査工程を増やすことによって、不良品の発見はできますが、予防
することはできません。この検査工程は、
費用もかかるうえに仕掛品も増加
させます。
(4)特殊生産を標準生産ラインから外すこと
試作品、小ロット生産、飛込み生産などは、標準生産ラインから外します。
一緒にしておくと、生産が混乱するばかりではなく仕掛品も多くなります。
(5)作業手順を見直すこと
作業手順の優劣が仕掛品を増加させることがあるので再検討します。
(6)レイアウトを再検討すること
レイアウトは、固定式レイアウト、機能式レイアウト、流れ式レイアウト
の3つの基本型があり、特に機能式レイアウトでは、仕掛品が多くなり、工
程内に資材が置かれたままになりがちとなります。
(7)機械化された移動設備を使用すること
運搬容器(運搬箱・パレットなど)を使用する場合、乗せたり、降ろした
りするための手扱いや、それらを購入する資金が必要になります。さらに移
動地点において仕掛品が増加します。できるだけ機械化した移動設備を使用
するようにします。
(8)外作生産を再検討すること
内作生産よりも外作生産のほうが仕掛品を少なくすることができます。
(9)管理活動を改善すること
材料や仕掛品は、
売上高の2ヶ月から3ヵ月分ぐらい持つのが一般的な観
念になっています。しかし、仕掛品は本来ゼロにすべきものです。カンバン
方式は、ここに着目したわけです。
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●閑話休題「良寛の丁度よい」
1月7日の朝日新聞「天声人語」の幸せという内容に関する記事です。
米国で調査をしたら、日々の幸せを感じる度合は年収7万5千ドル(62
0万円)ほどで頭打ちになるという結果が出たという。
プリンストン大のカーネマン名誉教授らが45万人を電話調査した。ノー
ベル経済学賞の受賞者である教授は「高い年収で満足は買えるが、幸せは買
えない」と結論づけたそうだ。幸せ者とは、小さな喜びを十分に味わえる人、
ということになろうか。
その達人のひとりが、きのうが180年の命日だった越後の和尚、良寛さ
んだろう。<この里に手毬つきつつ子供らと遊ぶ春日は暮れずともよし>・
「清福」という語に袈裟を着せたような人物像は、いまも慕う人が後を絶た
ない。
騒々しかったり、急かされたり、そして疲れた時代ほど、良寛ファンは増
えるとされる。今年の良寛人気はどうなろう。日々の幸せを見出す達人に、
一度教えを請うて見たいが。
というものでした。
この記事を見て13年前(60歳)に胃がんの宣告を受けたことを思い出
しました。
私も良寛さんの「丁度よい」という一節を見て心が救われた一人なのです。
入院をする当日、一人(入院当日から検査、検査の連続になるから奥さん
は3日後にいらっしゃるといいでしょうと病院側の指示)で自宅を出たとき、
玄関をふり返り2度とここには戻れないと思いました。
病院に到着したその日から、3日間は検査、検査の連続でした。検査が終
わった日にある雑誌で良寛さんの「丁度よい」という一節が目に留まりまし
た。
検査後、3~4日ほどたってから、食事を運んでくれる係りの人がはじめ
て話しかけてきました。「舘さん、入院した当時の顔つきはひきつっている
ような怖い顔をしていて冗談でもいったら怒鳴られそうな感じでしたよ。で
も今日は穏やかな顔になっていましたので話かけました」と言いました。
自分では、普段と変わらないと表情と思っていましたが、周囲の人から見
ればただならない雰囲気だったかも知れません。
良寛さんの一節が「死にたくない、生きたい、それから……」という苦悩
を取り払ってくれて、自分は幸せだったのだ、と思えるようになり、それが
少し心の余裕ができたのではないかと考えます。
それでは、その一節を紹介します。
お前は お前で丁度よい
顔も 体も 名前も 性も
お前は それは丁度よい
貧も 食も 親も 子も 息子の嫁も
その孫も それはお前に丁度よい
幸も……不幸も……喜びも
悲しみさえも丁度よい
歩いたお前の人生は 悪くもなければよくもない
お前にとって丁度よい
地獄へいこうと極楽へいこうと
いったところが丁度よい
うぬぼれる必要もなく 卑下する必要もなく
上もなければ下もない
死ぬ月日さえも丁度よい
お前は それが丁度よい
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●経営誌「経営テクノRAPPORT」
企業改革を目指す経営者の方々・経営合理化を指導する方々・経営コンサル
タントを志す方々へ!
予想以上のお申込がありましたので印刷代も安価になりました。そこで、
感謝の気持ちを込めて従来の価格の半額にさせていただくことにしました。
今までご購読いただきました方々に、ご返金させていただきました。
なお、本誌は文章のみならず豊富な分析シートを載せてあり即、自社の実
態が把握できるような構成になっています。
■タイトル:赤字会社の再建法
第1章 赤字企業の病状診断を急げ
第2章 企業力を自覚して経営の強化を
第3章 赤字を生み出す原因を追放せよ
第4章
資本の運用が企業の死活を決める
第5章 黒字転換への経営行為のあり方
第6章 円滑な労使関係が士気を高揚する
第7章 経営者の決断こそ再建の決め手
■発行:毎月2回/5日・25日
■年間購読料:5、000円
■お申込方法
ハガキまたはメールにて受付。
1.〒・住所 2.会社名・氏名 3.電話番号 4.部数をご明記の上、
●ハガキ〒110-0008
TEL:03-5913-9197
東京都台東区池之端1-4-29
ライオンズマンション池之端305
経営テクノ研究所
代表 舘義之
●メール
tate@agate.plala.or.jp
同上までお申込ください。
■折り返し郵便用紙をお送りいたします。ご入金後、約10日で「経営テク
ノRAPPORT」をお届けいたします。
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◆生産方式・セル生産方式へ移行したい
◆在庫品を削減したい
◆製品開発業務の期間を短縮したい
◆人的セールス活動を強化したい
◆事業の再構築を図りたい
◆
目標管理の導入・定着を図りたい
◆
人事評価制度をつくりあげたい
◆コスト・ダウンを図りたい
「
経営テクノ研究所」にご相談ください。
【HP】
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
【お問合せ】
tate@agate.plala.or.jp
【発行元】
経営テクノ研究所
〒110-0008東京都台東区池之端1-4-29
ライオンズマンション池之端305
TEL&FAX:03-5913-9197
【発行責任者】
経営テクノ研究所 所長 舘 義之
【事業内容】コンサルティング・企業内研修・講演会・執筆
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2011年1月17日発行 第1・3週月曜日発行
メールマガン:経営のパートナー VOL4
<経営学で企業を再生する>
【E-mail】
tate@agate.plala.or.jp
【HP】
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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■CONTENTS■
VOL4.コスト・ダウン
製造段階でのコスト・ダウン
●仕掛品の増加によるロス
●閑話休題「良寛の丁度よい」
●経営誌「経営テクノRAPPORT」
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製造段階でのコスト・ダウン
●仕掛品の増加によるロス
在庫とは、
●材料在庫
●仕掛在庫
●完成品在庫
に大別することができます。
仕掛品とは、1つの製品が完成品に至らないものをいいます。すなわち、
製作途上にあるものは、全て仕掛品となります。
工程管理や品質管理、あるいは作業管理、設備保全などのまずさは、仕掛
品を増加させる結果となります。
仕掛品が増加する原因は、
(1)各工程の作業時間がアンバランスの場合
(2)生産設備が故障した場合
(3)不良対策の間作業を中断する場合
(4)供給部品の納期遅れのため作業を中断する場合
(5)一定のユニット、半製品で在庫しておく場合
などが挙げられます。
仕掛品が多くなると、第1に資金がねてしまうことになります。ころロス
は非常に大きいものがあります。第2に置き場所がふさがるようになります。
第3に工程管理がいい加減となり、不良やミスが生じやすくなります。
したがって、仕掛品を減少させるための努力を行う必要があります。その
方策としては次の通りです。
(1)隘路差作業を排除すること
製造工程間が時間的につり合わず隘路になっているところに、多量の仕掛
品を停滞させています。
(2)同期化を図ること
製造工程間がアンバランスの場合、作業時間の最も遅いところで仕掛品が
発生する。
(3)検査工程をなくすこと
良い品質は、検査では生まれません。品質はね製造工程でつくり込まれる
のです。検査工程を増やすことによって、不良品の発見はできますが、予防
することはできません。この検査工程は、費用もかかるうえに仕掛品も増加
させます。
(4)特殊生産を標準生産ラインから外すこと
試作品、小ロット生産、飛込み生産などは、標準生産ラインから外します。
一緒にしておくと、生産が混乱するばかりではなく仕掛品も多くなります。
(5)作業手順を見直すこと
作業手順の優劣が仕掛品を増加させることがあるので再検討します。
(6)レイアウトを再検討すること
レイアウトは、固定式レイアウト、機能式レイアウト、流れ式レイアウト
の3つの基本型があり、特に機能式レイアウトでは、仕掛品が多くなり、工
程内に資材が置かれたままになりがちとなります。
(7)機械化された移動設備を使用すること
運搬容器(運搬箱・パレットなど)を使用する場合、乗せたり、降ろした
りするための手扱いや、それらを購入する資金が必要になります。さらに移
動地点において仕掛品が増加します。できるだけ機械化した移動設備を使用
するようにします。
(8)外作生産を再検討すること
内作生産よりも外作生産のほうが仕掛品を少なくすることができます。
(9)管理活動を改善すること
材料や仕掛品は、売上高の2ヶ月から3ヵ月分ぐらい持つのが一般的な観
念になっています。しかし、仕掛品は本来ゼロにすべきものです。カンバン
方式は、ここに着目したわけです。
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●閑話休題「良寛の丁度よい」
1月7日の朝日新聞「天声人語」の幸せという内容に関する記事です。
米国で調査をしたら、日々の幸せを感じる度合は年収7万5千ドル(62
0万円)ほどで頭打ちになるという結果が出たという。
プリンストン大のカーネマン名誉教授らが45万人を電話調査した。ノー
ベル経済学賞の受賞者である教授は「高い年収で満足は買えるが、幸せは買
えない」と結論づけたそうだ。幸せ者とは、小さな喜びを十分に味わえる人、
ということになろうか。
その達人のひとりが、きのうが180年の命日だった越後の和尚、良寛さ
んだろう。<この里に手毬つきつつ子供らと遊ぶ春日は暮れずともよし>・
「清福」という語に袈裟を着せたような人物像は、いまも慕う人が後を絶た
ない。
騒々しかったり、急かされたり、そして疲れた時代ほど、良寛ファンは増
えるとされる。今年の良寛人気はどうなろう。日々の幸せを見出す達人に、
一度教えを請うて見たいが。
というものでした。
この記事を見て13年前(60歳)に胃がんの宣告を受けたことを思い出
しました。
私も良寛さんの「丁度よい」という一節を見て心が救われた一人なのです。
入院をする当日、一人(入院当日から検査、検査の連続になるから奥さん
は3日後にいらっしゃるといいでしょうと病院側の指示)で自宅を出たとき、
玄関をふり返り2度とここには戻れないと思いました。
病院に到着したその日から、3日間は検査、検査の連続でした。検査が終
わった日にある雑誌で良寛さんの「丁度よい」という一節が目に留まりまし
た。
検査後、3~4日ほどたってから、食事を運んでくれる係りの人がはじめ
て話しかけてきました。「舘さん、入院した当時の顔つきはひきつっている
ような怖い顔をしていて冗談でもいったら怒鳴られそうな感じでしたよ。で
も今日は穏やかな顔になっていましたので話かけました」と言いました。
自分では、普段と変わらないと表情と思っていましたが、周囲の人から見
ればただならない雰囲気だったかも知れません。
良寛さんの一節が「死にたくない、生きたい、それから……」という苦悩
を取り払ってくれて、自分は幸せだったのだ、と思えるようになり、それが
少し心の余裕ができたのではないかと考えます。
それでは、その一節を紹介します。
お前は お前で丁度よい
顔も 体も 名前も 性も
お前は それは丁度よい
貧も 食も 親も 子も 息子の嫁も
その孫も それはお前に丁度よい
幸も……不幸も……喜びも
悲しみさえも丁度よい
歩いたお前の人生は 悪くもなければよくもない
お前にとって丁度よい
地獄へいこうと極楽へいこうと
いったところが丁度よい
うぬぼれる必要もなく 卑下する必要もなく
上もなければ下もない
死ぬ月日さえも丁度よい
お前は それが丁度よい
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●経営誌「経営テクノRAPPORT」
企業改革を目指す経営者の方々・経営合理化を指導する方々・経営コンサル
タントを志す方々へ!
予想以上のお申込がありましたので印刷代も安価になりました。そこで、
感謝の気持ちを込めて従来の価格の半額にさせていただくことにしました。
今までご購読いただきました方々に、ご返金させていただきました。
なお、本誌は文章のみならず豊富な分析シートを載せてあり即、自社の実
態が把握できるような構成になっています。
■タイトル:赤字会社の再建法
第1章 赤字企業の病状診断を急げ
第2章 企業力を自覚して経営の強化を
第3章 赤字を生み出す原因を追放せよ
第4章 資本の運用が企業の死活を決める
第5章 黒字転換への経営行為のあり方
第6章 円滑な労使関係が士気を高揚する
第7章 経営者の決断こそ再建の決め手
■発行:毎月2回/5日・25日
■年間購読料:5、000円
■お申込方法
ハガキまたはメールにて受付。
1.〒・住所 2.会社名・氏名 3.電話番号 4.部数をご明記の上、
●ハガキ〒110-0008
TEL:03-5913-9197
東京都台東区池之端1-4-29
ライオンズマンション池之端305
経営テクノ研究所
代表 舘義之
●メール
tate@agate.plala.or.jp
同上までお申込ください。
■折り返し郵便用紙をお送りいたします。ご入金後、約10日で「経営テク
ノRAPPORT」をお届けいたします。
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◆生産方式・セル生産方式へ移行したい
◆在庫品を削減したい
◆製品開発業務の期間を短縮したい
◆人的セールス活動を強化したい
◆事業の再構築を図りたい
◆目標管理の導入・定着を図りたい
◆人事評価制度をつくりあげたい
◆コスト・ダウンを図りたい
「経営テクノ研究所」にご相談ください。
【HP】
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
【お問合せ】
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【発行元】経営テクノ研究所
〒110-0008東京都台東区池之端1-4-29
ライオンズマンション池之端305
TEL&FAX:03-5913-9197
【発行責任者】経営テクノ研究所 所長 舘 義之
【事業内容】コンサルティング・企業内研修・講演会・執筆
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