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コラムの泉

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泣く位までやってきたか!!8

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第1071回)

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テーマは
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。

小松潤一社会保険労務士事務所

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【今週の一言】 

「へーーー?お前自信がないんだって???
 それは当たり前だろ??だってお前自信がつくような
 行動を全くしていないだろ??」

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(実話をもとにした作り話)

1年間サッカー中心だったが自分の実力がどんどん上がってくることが面白かった

練習は苦しかったがあの苦しみが社会人になった今でも
生きていると思う。

そして俺も2年生になった

俺たちの高校は新学校なので3年生になったら受験勉強を開始する。
よって3年生は春の大会が部活の引退となる。

サッカー強豪校では冬の選手権が引退となるだろうから
時期的には半年以上先に引退だ

唯一野球部だけが7月くらいまで3年生が活動する
甲子園の予選が7月に始まるからだ

ただ勉強の量は統計的にも謙虚に出てきて
野球部所属者は受験に失敗するまたは
3流の大学しか合格できないことが多いようだ


そんなうちの高校は進学校なのに完全体育会系だった

先輩の命令は絶対だ

「アンパン買ってこい!!」
と言われたら買いに行く

中には
「煙草を買ってこい!!」
という命令もたまにあるが当然買いに行く


先輩に対して反対はできないが唯一出来る場があった
それはサッカーの試合中だ

サッカーの試合中は先輩後輩が関係がなくなる

正しい暴言であれば先輩でも許されるから
面白いものだ


「おい!!田中(先輩です)そこはボールを出せよ!!」
とか試合中にはタメ語が許されるのだ

当然後輩も俺に試合中はタメ語だ


明らかに試合中にサボっていたら後輩から罵声が飛んでくるし
その後輩をいじめる先輩は一人もいなかった

勝つか負けるか一瞬の駆け引きが求められる状況で
敬語とかタメ語とか気にしている場合でない

同じテンションで社会人になったときに
出来の悪い上司に対して


「ちょっと田中さん(上司です)!!そこはしっかりやってもらわないと!!」

平気でそんなことを言う俺に対してみんな驚くのだ

上司に対して・・・・

あれ??
あれれ???

サッカーの試合では許されたのに
社会人では許されないのね


能力がないくせに上司や先輩と言うだけで
偉そうにする。

そんな組織は淘汰される

高校サッカーすら正しいことは正しいと許されるのに
おかしな社会



さて話は戻すが春の大会で負ければ3年生は引退だ

早い引退だが長い人生を考えると受験勉強をした方がましなのだ


3年生の引退の大会が始まった
俺は半レギュラーの座にいたのだが
3年生がいなくなれば当然そのままレギュラーだ

だから先輩は早くいなくなる方がよいのだ

サッカーのポジションは11個しかないから
誰かがどかないとそのポジションは与えられないのだ

というか取りに行かなければ取れないのだ


そして大会は見事に一回戦で負けてしまい

桜が散るよりも早く散って行った


「さあて次は俺たちの時代だ!!!」


3年生がいなくなるので当然俺たちの中からキャプテンを選ぶ


俺たち2年生は20人以上いたがその中からキャプテンに選ばれたのは

通称「かんとく」
または
通称「おっさん」
と呼ばれる人物だった

体が異常にでかくフィジカルも強くて
キャプテンシーを発揮できる人物だ


今でいうと元ブラジル代表のドゥンガだ


「かんとく」は非常に練習に厳しく
「やまさん」と同じように厳しい練習をさせる

当然試合中もめちゃくちゃ厳しい




「かんとく」の新キャプテンのもと新たにスタートすることになった

かんとくがキャプテンってちょっと・・・・


2年生で一番練習をしていたのは俺だった
試合にもおそらく一番出ていたはずだ


そのため俺は副キャプテンに任命された

「副キャプテン」

なんて良い響きなんだ

副の座が一番おいしい・・・・・

俺はひそかに喜んだ

2番目戦略最高


副キャプテンですからもうレギュラーはつかんだも同然

さすがにコーチも副キャプテンをよっぽどのことがない限り
レギュラーから外さないはずだ


1年生にもうまい選手が何人か入学してきて
新たなチームのスタートだ


ところがちょっと変化があったのだ


「やまさん」が練習のコーチになかなか来なくなったのだ

まあ厳しい練習がなくなったので喜んでいたのだが
あまりにも来ないので心配していた


すると「やまさん」は大学を卒業して社会人になったから
コーチが出来なくなったと他のコーチに教えてもらった

おいおい!!

「やまさん」は大学4年生だったのかよ・・・

毎日来てくれるコーチがいなくなったので
練習メニューをキャプテンが決めなければいけなくなってしまって



あの厳しい練習が受けれないかと思うとうれしい半面
ちょっと残念だと思っていたのもつかの間

「かんとく」は「やまさん」以上に厳しい練習をさせるのだ


おいおい

それは厳しいだろ


でもドゥンガですから仕方ありません(笑)

「やまさん」も毎日コーチとして来てくれるわけではありません。
1週間に3日程度来てくれていたのです。

その他の日は他のコーチが来てくれましたがダッシュなどの練習は
少ないのですが

「かんとく」は俺と同じ高校2年生
毎日練習に来るのです。

当たり前だが


毎日厳しい練習が課せられて正直「やまさん」よりも「かんとく」の方が
厳しいのです。


同い年の俺たちによくあれほど厳しく出来るものだと
感心したことをふと思い出す。


しかしめっちゃ厳しい練習をこなしてきたこともあって
俺たちは徐々に実力が上がってきたのだ


試合でも勝てるようになってきて
強豪校からも練習試合をしてほしいとの依頼も増えてきた


そして夏を迎えたときに俺にとっては大きな出来事が
起きてしまった



「かんとく」が椎間板ヘルニアを痛めたことにより
もうサッカーができなくなってしまった


「かんとく」はもう俺たちのコーチでもあって上司(笑)
でもあった

精神的な柱でもあり
あのキャプテンシーを失ったのだ

サッカーが出来ないだけで日常生活には困らないそうなのだが


ただサッカーが出来ないことはちょっとショックだろうなと
思うと残念だった


かんとく
「引退が半年早まっただけ、お前たちよりも早く受験勉強が出来るから
 お前たちよりもいい大学に入ってやる!!!」

そう言っていたのだが悲しそうだった


ちなみに「かんとく」は大学受験に失敗し滑り止めの大学に入学したのに対して
3年生までサッカーを続けた俺たちはみんな良い大学に入ってしまったので
卒業式では、「かんとく」を笑ってやったのだが・・・・・・




そこで問題が起きたのだ

毎日練習に来てくれた「やまさん」が社会人になり来てくれない
他のコーチも忙しい合間に練習に来てくれるのだが毎日来てくれない

練習メニューは「かんとく」が決めたいたのだが

その「かんとく」も引退してしまった

誰が練習メニューや
試合のスタメンを決める

誰がベンチ入りメンバーを決めるのだ・・・・・



俺だ
俺しかいなかった・・・・・


副キャプテンの俺は
キャプテンが引退に伴い

そのまま自動的に昇格しキャプテンになってしまったのだ・・・・




おいおい俺が
練習メニューを決めれるのか??
おいおい俺が
スタメンを決めれるのか???

大丈夫か???

そんな責任を
ちょっと正直嫌だな


しかし俺以外にやる人がいない・・・
俺が???



しかしこれは考えようによってはチャンスだ

まず俺がスタメンを決める
もう絶対にレギュラーじゃん

それに2番目戦略を取る俺は
1番を経験することにより2番を維持するために
知識がもっともっと増えることになる

続く

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最近セミナーの講師をさせていただく機会が結構あります。

人前で話をすることは本当に楽しいです。


お客さんの反応を見ながら話の内容を変えてみたり

盛り上がってないなと思ったら色々な方法で
セミナーを盛り上げることも出来ます。


しかしそんなこまつも一番最初に人前で話をした時には
ボロボロでした。


もしそれを録画していて今見る機会があれば
それはそれはひどいセミナーとなっていることでしょう(笑)

あれほどひどいセミナーをしたのに
その時の上司が

上司
「もう一度やってみるか???」
と声をかけてくれて


ただこまつは完全体育会の出身

正直心の中ではもうやりたくないと思いつつ
「ノー」と言うことは出来ませんので

「はい!!やります。やらせてください」
と言っていました。


本当はやりたくなかったのですが


それが今ではセミナーの講師でお金をいただけるまでになり

チャンスは誰にも平等に訪れます。

チャンスなんて見極める必要がないのです。

目の前に訪れたやったことがない仕事すべてをチャレンジしたらいいのです。


どれがチャンスかわからない???

そんなことありません。全部チャレンジしたらどれかが
後からチャンスだったと気がつくのです。


よしやってみよう

それだけが必要なんです。


良かったら感想ください
info@style-neo.jp


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【先週のバカウケ】 

「へー?君もう長いこと彼女がいないんだって??
 そりゃーそうだろ?だって彼女を作るために
 努力をまったく君はしていないだろ

 かわいい彼女は空から降ってくることもないし
 道に落ちていることもないぞ!!!」


【先週のバカウケ2】

「このままならばお前は来年もこのままだ
 あと30年も経過したら
 
 携帯は良く分からない
 パソコンなんて全く分からない
 難しいことはまったくわからない
 と騒いでオレオレ詐欺に引っ掛かっている老人に
 お前はなるはずだ

 よかったね」

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創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一
http://www.sou-jin.com/
http://www.style-neo.jp
info@style-neo.jp

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