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単位当たり付加価値の追求

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007/01/22(第168号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】
■□     財務アプローチで儲かる会社を作る
■□     http://www.tm-tax.com/mm-k.htm  購読者数 5,661名
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 おはようございます。
税理士の北岡修一です。

 平成19年度税制改正では、役員給与についてもいくつか改正に
 なっていますね。

 昨年改正になった「特殊支配同族会社」(持株90%以上、常務役員過半
 数同族)の社長給与のうち、給与所得控除相当分が損金不算入になる、
 という、理不尽な規定ですが...

 この適用除外の枠が拡がりましたね。会社の所得と社長給与合わせて
 800万円以下だったのが、倍の1,600万円以下になりました。

 3年平均でその金額以下であれば、損金不算入にはならない、という
 ことです。

 いきなり倍ですから、相当の批判に押された形なのかと思います。
 それにしても、1年で倍にするわけですから(まだ1年目の申告も
 終わっていないのに)、当初の決め方は何だったんだ! という気も
 します。

 もう少し、議論をつくして決めて欲しいですね。
 それにしても、1年間だけは、800万円基準でやらなくてはいけない
 ので、余分な税金を払わされる会社は、いい迷惑だと思います...

 
 ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう!

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■□  単位当たり付加価値の追求
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●この2週、「経常利益率10%以上を目指す」経営のためには、

  「売上を最大にして、経費を最小にする」
  「値決めは経営」

 ということが、大事であることを話してきました。

 しかし、もう1つ大事なことがあります。
 それは、利益率を高めていくには、単位当たりの付加価値を追求し、
 これを極限まで上げる、ということです。


 例えば、

  ・時間当たり
  ・営業マン1人当たり
  ・全社員1人当たり
  ・顧客1件当たり
  ・商品、製品1個当たり
  ・・・

  いろいろあると思います。
  それぞれの付加価値を極限まで高めていくことが、利益率を上げて
  いく、利益の上がる体質を作り、これを持続していくためには、
  必要不可欠なことです。


●たとえば、1億円利益を上げたと言っても、これがすばらしい数値
 なのかどうかは、これだけではわかりません。

 1億円の利益を上げるために、

  ・何人でやったのか?
  ・時間はどの位かかったのか?
  ・何個の商品を売ったのか?
  ・・・
 
 などによっては、決して儲かっているかどうかはわかりません。
 2人でやったのか、100人でやったのかでは、全く違うはずです。


●この単位当たり付加価値を上げることについては、製造業では
 トコトン追求しているはずです。

 いかに効率よく作業をするか、限られた時間の中で、より多くの
 ものを作り、さらにより質の高いものを作る。
 コストもギリギリまで下げる努力をする。

 日本の製造業は、この質の追及、効率性の追求について、本当に
 すばらしいと思います。


●それに比べると、販売業やサービス業は、本当にまだまだだと
 思います。効率性の追求、時間当たりの付加価値を高めようと
 いう意識がなかなか持てないのです。

 製造業の場合は、ある程度皆が連動していますから、誰かが
 さぼっていると、すぐにわかってしまいます。したがって、
 全体でまとまって、効率を上げていきやすい環境にはあると
 思います。

 その点、いわゆるホワイトカラーの人たちは、それぞれが勝手
 にやっていても、わからない部分がある。日々の作業がそのま
 ま実績につながるとは限らない...というような点が製造業
 とは違うと思います。


●だからこそ、販売業やサービス業の場合は、余計に単位当たり
 の意識を強く持つ必要があります。

 ・1人1ヶ月当たり、いくらの付加価値を目指すのか、
 ・それには、顧客1件あたりはどうなのか、
 ・どのサービスでいくらの付加価値を上げるのか、

 などを明確に持っておく必要があると思います。

 御社ではどのような、単位当たりを指標にしていますか?


 当社(会計事務所)でいえば、人だけで成り立っていますから、
 やはり、「1人1ヶ月あたりの粗利益」をいかに高めるか、が
 大事だと思っています。


 これらの指標を明確に持つこと、そしてそれを徹底的に追求して
 いくこと、これが高収益体質の会社を作るために、最も重要な
 ことではないか、と思っています。


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<編集後記>
 
 センター試験が土日にありましたね。実はうちの息子も受験生です。
 昨日は、「今年から試験の形式が変わって、すごく難しかったよ。
 皆できなかったみたいだよ。」といって、安心していましたが、

 できないのは、自分のまわりだけなんじゃないの?・・・と、つい
 心配になってしまいますね...

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