■Vol.443(通算682)/2016-4-4号:毎週月曜日配信
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□□■ 【本当に影響は少なかったのか!?】
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本当に影響は少なかったのか!?
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「
国税庁調べによると
消費税率8%への引き上げによる景気への
影響は小さかった・・・」
このほど
国税庁は、平成26年度分の会社標本調査の結果「税務
統計から見た
法人企業の実態」を公表しました。それによると、
政府のアベノミクス「三本の矢」の効果が現れたかたちとなって
いるようです。
消費税率8%への引き上げが日本経済に与えた影響をとどめた格
好にとなっているようです・・・
今回の調査結果によると、
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◆ 平成26年度分の
法人数
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平成26年度分の
法人数は261万6,485社で、前年度(2
59万5,903社)よりも0.8%増加。
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◆ 業種別
法人数の構成比
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業種別
法人数の構成比で見てみると、一番多いのがサービス業
(26.9%、70万2,702社)で、二番目は建設業(15.
9%、41万6,214社)、三番目が小売業(12.8%、
33万4,159社)の順で、反対に占める割合が小さかったの
は、一番が鉱業(0.1%、3,612社)、二番が繊維工業
(0.4%、11,334社)、三番が農林水産業(1.1%、
28,018社)。
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◆ 利益計上
法人と欠損
法人
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利益計上
法人と欠損
法人の状況を見てみると、連結子
法人の数を
差し引いた260万5,774社のうち、利益計上
法人が87万
6,402社で、欠損
法人は172万9,372社(欠損
法人の
割合66.4%)となっている。
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◆ 欠損
法人の割合
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欠損
法人の割合が近年で一番多かったのは、リーマンショックの
影響を受けた平成21年度、22年度で、割合は72.8%。
前年度の欠損
法人の割合は68.2%だったことから、平成26
年4月に
消費税率が5%から8%に引き上げられたことによる景
気への影響は小さかった事を物語っている。
この会社標本調査の基礎データは、全国の税務署に提出された法
人税の
確定申告書等に基づいて作成されたもので、平成26年4
月1日から平成27年3月31日までの間に終了した調査対象法
人の各事業年度を参考に、平成27年7月でとりまとめられたも
のです。
(
税理士 青山 修久)
* * * * * *何かお困りのことがありましたら* * * * * *
中央区の
税理士・
会計事務所C Cube(シーキューブ)
コンサルティングに是非、お気軽にご相談下さい!
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http://www.c3-c.jp
【 住所 】東京都中央区銀座5丁目14番10号 第10矢野新ビル8F
【連絡先】Tel:03-3545-2423 Mail:
info@c3-c.jp
【 担当 】
総務部 村岡
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おいて、ご相談等ございましたら当事務所までお問い合わせ
ください。
ご相談なくコンテンツを参考にされ、利用者の方が何らかの
不利益が生じた場合、当事務所は一切責任を負いません。
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「国税庁調べによると消費税率8%への引き上げによる景気への
影響は小さかった・・・」
このほど国税庁は、平成26年度分の会社標本調査の結果「税務
統計から見た法人企業の実態」を公表しました。それによると、
政府のアベノミクス「三本の矢」の効果が現れたかたちとなって
いるようです。
消費税率8%への引き上げが日本経済に与えた影響をとどめた格
好にとなっているようです・・・
今回の調査結果によると、
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◆ 平成26年度分の法人数
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平成26年度分の法人数は261万6,485社で、前年度(2
59万5,903社)よりも0.8%増加。
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◆ 業種別法人数の構成比
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業種別法人数の構成比で見てみると、一番多いのがサービス業
(26.9%、70万2,702社)で、二番目は建設業(15.
9%、41万6,214社)、三番目が小売業(12.8%、
33万4,159社)の順で、反対に占める割合が小さかったの
は、一番が鉱業(0.1%、3,612社)、二番が繊維工業
(0.4%、11,334社)、三番が農林水産業(1.1%、
28,018社)。
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◆ 利益計上法人と欠損法人
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利益計上法人と欠損法人の状況を見てみると、連結子法人の数を
差し引いた260万5,774社のうち、利益計上法人が87万
6,402社で、欠損法人は172万9,372社(欠損法人の
割合66.4%)となっている。
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◆ 欠損法人の割合
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欠損法人の割合が近年で一番多かったのは、リーマンショックの
影響を受けた平成21年度、22年度で、割合は72.8%。
前年度の欠損法人の割合は68.2%だったことから、平成26
年4月に消費税率が5%から8%に引き上げられたことによる景
気への影響は小さかった事を物語っている。
この会社標本調査の基礎データは、全国の税務署に提出された法
人税の確定申告書等に基づいて作成されたもので、平成26年4
月1日から平成27年3月31日までの間に終了した調査対象法
人の各事業年度を参考に、平成27年7月でとりまとめられたも
のです。
(税理士 青山 修久)
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