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日立で会社を揺るがす問題が起きにくいわけは!

【問題解決力】

問題解決にはたくさんの手法がある。もっとも重要なのは真の原因を掴むことだ。
特に引き金になった「動機的原因」を捉えれば問題解決の5合目に達したと言って
よい。ところが老舗の企業ではこの「動機的原因」を追究されることを拒む人もい
て障害になっている。

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【本文】

■日立で会社を揺るがす問題が起きにくいわけは!■

老舗の企業では長い年月を経て培った伝統や格式が重んじられる。

創業者のときから受け継がれてきた風土もある。

何か問題が起きたとき、原因を追究するわけだが、特に幹部やベテラン社員は「動
機的原因」に触れられるのを拒む傾向にある。

根っこの原因となると風土・社風、制度や仕組み、経営者や幹部の基本的な考え方
にまで踏み込むことになるから嫌われるわけだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

例えば東芝の経理不正事件、三菱自動車の燃費改ざん事件などが該当する。

時の経営トップの独善、権限委譲の名の下の放任と臭いものに蓋をする企業体質に
「動機的原因」が潜んでいるが、本丸だけに追究は困難を極める。

日立の場合は必ず「動機的原因」を追究して対策を講じることが義務付けられてい
るから会社を揺るがす大問題は起きにくい。

        =コンピテンシー宣教師=


* 動機的原因を追究して対策を講じる経営者は、
コンピテンシーを磨いています。*

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

発行責任者:さいたま市中央区上落合5丁目19-29
        彩愛コンサルピア代表 下山明央

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