◆◆
コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆
(第406回)人間力!<その3>
=■「問題解決の過程でこそ人間力が高まる!」■=
================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
コンピテンシーの重要項目である「業務遂行力」ついて分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
================================
■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと理解が一層深まります。(
コンピテンシー宣教師より)■
<今回のメニュー>
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【1】額に汗もせず、涼しい顔で効率よく仕事をする!
【2】目標に向かう過程にこそ感動や感激がある!
【3】「弱み」の是正よりも「強み」をもっと磨くこと!
【4】問題解決の過程でこそ人間力が高まる!
【5】編集後記
=================================
ビジネスマンやビジネスウーマンが知的武装を図ることは重要なことです。しかし、これはIQ(Intelligence Quotient)と言われる分野の能力です。せっかくの知的武装を生かして仕事のできるビジネスマンやビジネスウーマンにならなければ話になりません。何回かに分けて人間力について解説したいと思います。
【1】額に汗もせず、涼しい顔で効率よく仕事をする!
【はじめに】
額に汗して働くことは尊い。だが、額に汗もせずに涼しい顔で働く姿はもっと尊い。怠けろと言うのではなく、もっと楽をして効率よく仕事をやってもらいたいのだ。
「人間は考える葦である」と言った学者は偉い。
【本文】
社内を見渡してみてほしい。きっと、知識に長けた同僚がたくさんいるだろう。しかし、単なる物知りで終わっている人の何と多いことか。
せっかくの知識を知恵に昇華すべきである。そして同僚みんなで共有し、いつでも知恵を活用することだ。
例えば、昔は、土木工事はツルハシとスコップでやっていた。疲れるから額からは玉のような汗が滴り落ちる。建設機械が次々開発され、土木工事は飛躍的に効率化が図られた。
会社の仕事も額に汗して働くだけが能ではないから、額に汗せず、涼しい顔で効率的に仕事ができるようにしてほしい。
築き上げた知恵を共有して成果を挙げることこそ、人間力のなせる業なのである。
【2】目標に向かう過程にこそ感動や感激がある!
【はじめに】
人生目標でも仕事の目標でも目標を持つことはいいことだ。目標が達成できたかどうも大切だが目標に向かって努力する過程にこそ感動や感激がある。
その感動や感激を何度でも味わうためには誰にも負けない努力が必要だ。
【本文】
パスカルと言う学者は「人間は葦のように弱いものである。だが人間は考える葦である」と言ったそうだ。葦とは流れに身を任せるしかない水草である。
人間は高い目標を持つことは大事なことだと思う。そして目標に向かう過程では厳しい努力と忍耐が待っている。肉体的にも精神的にも辛い。辛いが、同時に感動や感激を味わうことができる。
目標に向かって努力する過程にこそ感動や感激がある。目標を達成すればその経験が自分の人生の1ページに組み込まれ、人間力となる。
日本電産の永守会長は、これまでホラのような経営目標を掲げて頑張ってきたと言うが、ホラをほとんど実現してきただけに、人一倍感動や感激を味わってきたに違いない。
【3】「弱み」の是正よりも「強み」をもっと磨くこと!
【はじめに】
人は誰でも「強み」もあれば「弱み」もある。「弱み」を是正して克服することは大事だが、もっと大事なのは「強み」をもっと磨くことだ。
ダントツの強みを持っていれば、どこの職場に異動させられてもきっと存在感を示せる。
【本文】
学校の先生は子供たちに弱みを克服するように指導するだろう。通知表を見た親も子供に弱みを克服するように強い口調で求めるだろう。
数年前になるが、少年が母親と祖母を台所から持ち出した包丁で何度も刺した。勉強のことをとがめられて、カッとなり、悲しい殺
人事件に発展してしまったのだ。
社会人になっても「落ちこぼれ」と言うレッテルを貼られる人は多い。本人は立ち上がれないほど落ち込み、心を病み、自ら命を絶つこともある。
人格のよくできた上司に出会い、「強み」をもっと伸ばすように仕向けられ、ものの見事にその道の達人になった人もいる。
自分にも「強み」があったことに気付くと人間はなぜか
モチベーションが高まる。
反抗ばかりしていた部下に「言いたいことがあるんだったらちゃんとやれ」と言ってくれた上司の一言でその気になった部下がいた。「なにくそ」と思った瞬間から急激に人間力が高まっていくのである。
【4】問題解決の過程でこそ人間力が高まる!
【はじめに】
プレッシャーに負けてはならない。むしろプレッシャーを糧にエネルギーに変換して問題解決力を磨くことだ。
会社で発生するさまざまな問題解決に携わっていると自ずと人間力も高まってくる。
【本文】
会社で大きな問題が発生しても対岸の火事だと思っているような社員は多い。当事者意識がまるでないのだ。実際、問題解決に当たるのは一部の社員で大半は傍観者と言うことになる。
しかも騒ぎ上手の社員が出世して、一生懸命問題解決に努力する社員が出世から取り残される例を見かける。そんなときは割り切れない気持ちにさせられる。しかも騒ぐのが上手な社員は「告げ口外交」がうまいから、上層部はできる社員と錯覚する。
問題解決で頑張る社員は、活動の過程で各部署の担当者と関わらなければならない。気を遣うし、頭も使うから人格が自然に磨かれていく。
しかも、事情があって
退職し、再就職を目指す場合も問題解決力に長けている人はどこの会社もほしい人材だから比較的好条件で再就職できる。
問題解決の過程では人間力が高まっていくから将来はかけがえのないリーダーとしても大成できる。
【5】編集後記
ビジネスの世界では、知識を持っているだけでははっきり言ってあまり意味を成さない。知識を知恵に昇華させてそれをみんなで共有し仕事に生かすことが大事だ。
問題解決に生かそうとすればさまざまな人接触し、協力しなければならない。どろどろした人間模様にも遭遇する。その中で人間力は磨かれていく。
次回に続く
次回は、「人間力その4」を解説します。
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彩愛コンサルピア代表 下山明央
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【2】目標に向かう過程にこそ感動や感激がある!
【3】「弱み」の是正よりも「強み」をもっと磨くこと!
【4】問題解決の過程でこそ人間力が高まる!
【5】編集後記
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ビジネスマンやビジネスウーマンが知的武装を図ることは重要なことです。しかし、これはIQ(Intelligence Quotient)と言われる分野の能力です。せっかくの知的武装を生かして仕事のできるビジネスマンやビジネスウーマンにならなければ話になりません。何回かに分けて人間力について解説したいと思います。
【1】額に汗もせず、涼しい顔で効率よく仕事をする!
【はじめに】
額に汗して働くことは尊い。だが、額に汗もせずに涼しい顔で働く姿はもっと尊い。怠けろと言うのではなく、もっと楽をして効率よく仕事をやってもらいたいのだ。
「人間は考える葦である」と言った学者は偉い。
【本文】
社内を見渡してみてほしい。きっと、知識に長けた同僚がたくさんいるだろう。しかし、単なる物知りで終わっている人の何と多いことか。
せっかくの知識を知恵に昇華すべきである。そして同僚みんなで共有し、いつでも知恵を活用することだ。
例えば、昔は、土木工事はツルハシとスコップでやっていた。疲れるから額からは玉のような汗が滴り落ちる。建設機械が次々開発され、土木工事は飛躍的に効率化が図られた。
会社の仕事も額に汗して働くだけが能ではないから、額に汗せず、涼しい顔で効率的に仕事ができるようにしてほしい。
築き上げた知恵を共有して成果を挙げることこそ、人間力のなせる業なのである。
【2】目標に向かう過程にこそ感動や感激がある!
【はじめに】
人生目標でも仕事の目標でも目標を持つことはいいことだ。目標が達成できたかどうも大切だが目標に向かって努力する過程にこそ感動や感激がある。
その感動や感激を何度でも味わうためには誰にも負けない努力が必要だ。
【本文】
パスカルと言う学者は「人間は葦のように弱いものである。だが人間は考える葦である」と言ったそうだ。葦とは流れに身を任せるしかない水草である。
人間は高い目標を持つことは大事なことだと思う。そして目標に向かう過程では厳しい努力と忍耐が待っている。肉体的にも精神的にも辛い。辛いが、同時に感動や感激を味わうことができる。
目標に向かって努力する過程にこそ感動や感激がある。目標を達成すればその経験が自分の人生の1ページに組み込まれ、人間力となる。
日本電産の永守会長は、これまでホラのような経営目標を掲げて頑張ってきたと言うが、ホラをほとんど実現してきただけに、人一倍感動や感激を味わってきたに違いない。
【3】「弱み」の是正よりも「強み」をもっと磨くこと!
【はじめに】
人は誰でも「強み」もあれば「弱み」もある。「弱み」を是正して克服することは大事だが、もっと大事なのは「強み」をもっと磨くことだ。
ダントツの強みを持っていれば、どこの職場に異動させられてもきっと存在感を示せる。
【本文】
学校の先生は子供たちに弱みを克服するように指導するだろう。通知表を見た親も子供に弱みを克服するように強い口調で求めるだろう。
数年前になるが、少年が母親と祖母を台所から持ち出した包丁で何度も刺した。勉強のことをとがめられて、カッとなり、悲しい殺人事件に発展してしまったのだ。
社会人になっても「落ちこぼれ」と言うレッテルを貼られる人は多い。本人は立ち上がれないほど落ち込み、心を病み、自ら命を絶つこともある。
人格のよくできた上司に出会い、「強み」をもっと伸ばすように仕向けられ、ものの見事にその道の達人になった人もいる。
自分にも「強み」があったことに気付くと人間はなぜかモチベーションが高まる。
反抗ばかりしていた部下に「言いたいことがあるんだったらちゃんとやれ」と言ってくれた上司の一言でその気になった部下がいた。「なにくそ」と思った瞬間から急激に人間力が高まっていくのである。
【4】問題解決の過程でこそ人間力が高まる!
【はじめに】
プレッシャーに負けてはならない。むしろプレッシャーを糧にエネルギーに変換して問題解決力を磨くことだ。
会社で発生するさまざまな問題解決に携わっていると自ずと人間力も高まってくる。
【本文】
会社で大きな問題が発生しても対岸の火事だと思っているような社員は多い。当事者意識がまるでないのだ。実際、問題解決に当たるのは一部の社員で大半は傍観者と言うことになる。
しかも騒ぎ上手の社員が出世して、一生懸命問題解決に努力する社員が出世から取り残される例を見かける。そんなときは割り切れない気持ちにさせられる。しかも騒ぐのが上手な社員は「告げ口外交」がうまいから、上層部はできる社員と錯覚する。
問題解決で頑張る社員は、活動の過程で各部署の担当者と関わらなければならない。気を遣うし、頭も使うから人格が自然に磨かれていく。
しかも、事情があって退職し、再就職を目指す場合も問題解決力に長けている人はどこの会社もほしい人材だから比較的好条件で再就職できる。
問題解決の過程では人間力が高まっていくから将来はかけがえのないリーダーとしても大成できる。
【5】編集後記
ビジネスの世界では、知識を持っているだけでははっきり言ってあまり意味を成さない。知識を知恵に昇華させてそれをみんなで共有し仕事に生かすことが大事だ。
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