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失敗を許す風土が挑戦的人財を育成する!

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   シリーズ「企業のパワーを倍増させるコンピテンシー<人財育成>!」

    <第519回>(第1話)「失敗を許す風土が挑戦的人財を育成する!」

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今話題の「会社を救うコンピテンシー」とは何かとコンピテンシーの導入の必要性について、分かりやすく解説します。今回のシリーズでは「企業のパワーを倍増するためにやるべきこと!」と題して様々な角度から鋭く分析した良質の記事を紹介していきます。きっとお役に立てると思います。中小企業の経営者の方、管理者の方、人事担当者の方に是非ともお読みいただきたいと思います。

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今回のメニュー
【1】本田宗一郎流の部下の育て方!
【2】失敗を許す風土が挑戦的人財を育成する!
【3】普通の社員に機会を与えて人財に育てる!
【4】チーム営業が営業成績を向上させる!
【5】編集後記

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企業のパワーを倍増させることに貢献するコンピテンシーは多々あります。経営者が何かを決断して実行することが大切です。そうすれば社員の行動も変わります。日本電産の永守重信会長は破綻寸前の企業20社以上をリストラなしで短期間に再建しました。

その心は3Qです。QはQualityです。いい社員がいれば会社がよくなります。会社がよくなればその会社が生み出す商品やサービスは最高ランクのものになります。3Qを実現するためにトップも社員も行動特性を変革させる必要があるのです。



【1】本田宗一郎流の部下の育て方!

【教訓】

部下は「それはできません」と「できない理由」をうまいこと見つける。そんなとき自らやって見せて、「バカヤロー、やれば出来るじゃないか」と怒鳴った社長がいた。

部下は出来ない理由探しを止めざるを得なくなり、行動派に育っていく。

【本文】

偉くなってしまうと実務から遠ざかる。部下は「これは無理です」とか「ゆえに出来ません」と言ってくることがある。上司は自分では出来ないから「そうか」と納得しつつも立場上「何とかしろ」と声を荒げるしかない。

これでは部下は不満とストレスが溜まり、成長できないだろう。

ホンダの創業者である故本田宗一郎氏は現場に入りびたりでエンジンの開発に没頭していた。部下は、あれこれできない理由を言う。頭にきた本田氏は仕方がないから自分でカットアンドトライを繰り返し、とうとうものにして見せた。

そして「バカヤロー、やれば出来るじゃないか」と怒鳴りながら、人財を育成していった。いざとなれば、やって見せることができるから部下は安易に「無理です」、「できません」などとは言えなくなり、社長の背中を見ながら成長していった。



【2】失敗を許す風土が挑戦的人財を育成する!

【教訓】

失敗した部下に対して悪い査定をする減点主義の会社は今でも多い。減点を防ぐためには上司からの指示を待ってからやるに限る。つまり、「指示待ち社員」だ。そうすれば、まずい結果になっても「自分は上司の指示通りやった」と言い訳できる。

だが、これでは自主的に行動する人財は育たない。

【本文】

仕事をやっていれば誰でもミスをすることがある。例えば、フィギュアスケートや体操競技は減点競技の代表例だ。

自主的に行動して減点されるのはばかばかしいと考える人は多い。その結果ミスを隠蔽する風土が自然に出来てしまうか、あるいは「指示待ち社員」の集団が形成されることになる。そのような会社では成果に貢献する人財は育たない。

故本多宗一郎氏は「失敗は許す。その代わり同じ失敗を二度とするな」と説いていた。一方、サントリーは創業当時から「やってみなはれ風土」が受け継がれてきている。両社ともリターンマッチを認めているわけだ。

失敗を許す風土が、考えて行動する人財を育ててくれるのだ。



【3】普通の社員に機会を与えて人財に育てる!

【教訓】

極普通の社員に機会と激励を与え、ベストパアフォーマンスに向かうようにやる気を起こさせることが大事だ。

そうすれば可能なことに限界はなくなるだろう。

【本文】

「笛吹けど踊らず」と言うことわざがある。蛇使いが笛を吹いても蛇が籠から首を出さないからショーは成立しない。誰もお金を払ってくれないからこの蛇使いは生活の糧が稼げないことになる。

この蛇使いは、笛の種類を変えて音色を変えるなどして蛇を感動させる必要があることに気付かないようだ。

将棋の好きな人は分かると思うが、一番弱い「歩」でも相手陣地に入れば「金」になれる。「金」は、前後左右、斜めに動けるから大変な能力を身に付けることになり、大きな武器になる。

会社でも末端の社員たちにダメもとで機会を与え、激励することが大事だ。そうすれば何人かは将棋の「歩」が「金」になるがごとく、やり手の人財になることだろう。

人財が育てば、間違いなく大きな成果に貢献してくれるようになる。



【4】チーム営業が営業成績を向上させる!

【教訓】

歩合給で営業マンに刺激を与えている会社は多い。その一方でチーム営業制度を採用している会社もある。

長い目で見るとチーム営業のほうがメンバー間の絆も深まり、確実に営業成績も上がる。

【本文】

営業マンの固定給部分を低く押さえ、歩合給の幅を大きくしている会社がある。営業マンはみんなローンウルフになり、同僚をライバルだと思うようになる。自分のお客様以外から掛かってきた電話にはそっけない対応をする。

自分が掴んだ情報は極秘扱いで独り占めにし、誰にも教えない。同じ会社の社員なのに、仲間意識は乏しく、職場は殺伐としている。

一方、チーム営業制度を採用している会社があり、先輩と若手でペアを組ませることが多い。先輩は懇切丁寧に若手にいろいろノウハウを実践的に教え込むから早く育つ。チーム間で競いあって頑張るから全体の営業成績が向上する可能性が高くなる。

ローンウルフ的営業が悪いと断じるつもりはないが、客観的に比較検討してみてはどうだろうか。



【5】編集後記

広島カープは、ドラフト会議で有名選手を指名することはめったにない。スカウト活動でお目当ての選手に挨拶に行くと「誠意はお金です」と釘を刺されると言うのだ。つまり、お金のない球団は指名するのを遠慮してほしいと暗にほのめかされたようなものだ。

その結果、将来性のありそうな選手を発掘して指名し、入団後上手に育成して強いチームを創り上げているのだ。企業の人材育成もカープ流であってほしい。

=長文を最後までお読みいただきましてありがとうございます。=



「人財育成」のご支援を承ります。



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⇒ 3223898301@jcom.home.ne.jp




次回に続く。



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発行責任者:さいたま市中央区上落合5丁目19-29
        彩愛コンサルピア代表 下山明央
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