┏┓■節税のツボとコツ:::納税する一般ピーポーへ謹呈
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日本で二番、crocsサンダルの似合う物知り
税理士が
渋~い節税のコツを綴ります。
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税 務 徒 然 草
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「税金が家計を圧迫するから、
老後は海外で暮らしたほうが・・・」と
考える方もいるのではないでしょうか。
それでは実際に比較してみましょう。
まずは
消費税。欧州は税率が比較的高く、
スウェーデンやノルウェーなどでは25%で
イギリスやフランスなどでは20%となっています。
アメリカでは州ごとに異なりますが
8~9%台が多いようです。
次に個人にかかる個人所得課税ですが、
日本の最高税率は55%、イギリスは45%、
アメリカでは約50%です。
ただ、各国によってさまざまな控除制度などがあるため
一概に税率だけで判断はできません。
例えば、年収500万円で
夫婦と就学中の子が2人の4人家族の場合では、
年間にかかる税金は日本では約16万円、
イギリスでは約62万円、アメリカでは約5万円と
実際にはかなりの差があります。
さらにこれに
社会保険料も考慮したらどうでしょう。
国民が負担した税金と
社会保険料の合計金額を
国民所得で割った数値を「国民負担率」といいますが、
2016年の日本の数値は約43%で
所得の半分近くを税金と
社会保険料が占めています。
ただ、これがイギリスでは約47%、アメリカは約33%、
何とフランスでは約67%となっています。
このような結果から突出して
日本の税金が高いというわけではなさそうです。
税金が何にどのように使われるかに注目したいですね。
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発行人
税理士太田 彰
Mail:
akira@otax81.com
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スウェーデンやノルウェーなどでは25%で
イギリスやフランスなどでは20%となっています。
アメリカでは州ごとに異なりますが
8~9%台が多いようです。
次に個人にかかる個人所得課税ですが、
日本の最高税率は55%、イギリスは45%、
アメリカでは約50%です。
ただ、各国によってさまざまな控除制度などがあるため
一概に税率だけで判断はできません。
例えば、年収500万円で
夫婦と就学中の子が2人の4人家族の場合では、
年間にかかる税金は日本では約16万円、
イギリスでは約62万円、アメリカでは約5万円と
実際にはかなりの差があります。
さらにこれに社会保険料も考慮したらどうでしょう。
国民が負担した税金と社会保険料の合計金額を
国民所得で割った数値を「国民負担率」といいますが、
2016年の日本の数値は約43%で
所得の半分近くを税金と社会保険料が占めています。
ただ、これがイギリスでは約47%、アメリカは約33%、
何とフランスでは約67%となっています。
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