【日本的経営】
社員には十分に教育して育成するのが基本なので、経歴が古い人が実力も上であるというのは、ある意味自然の姿なのです。(深谷氏の言葉)
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【本文】
■実力が伴えば年功序列は有意義なのです!■
「年功序列」と「終身雇用」は日本的経営の代表であった。
両方が罪悪視されて企業の中から徐々に消滅してきた。
しかし、かたくなに固持している企業もあり、デンソーなどがその代表格だ。
デンソーで社長を務めた深谷氏の言葉にあるように教育して育成に力を入れている企業では経歴の古い人が相対的に実力も上と言う考え方は成り立つように思う。
数年前には団塊の世代の大量定年で技術や技能が消滅することに危機感を感じた企業は多かったはずだ。
人を育てることをきちんとやって専門知識と人格を磨かせれば「年功序列」は極めて有意義であり、しかも説得性がある。
しかし教育しても成長しない人も中にはいるから基本は成果主義で結構だ。
人をコストと考えるか投資して育てる経営資源と考えるか、ここが分かれ道だ。
=コンピテンシー宣教師=
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