総務に判断が集まる場面は、
珍しいものではありません。
「これ、どう判断したらいいですか」
そう聞かれたとき、
内容を見てみると、
作業自体はそれほど重くない。
それでも、
どこまでやれば十分なのか。
今回は例外なのか。
誰が最終的に決めるのか。
そうした前提が見えないまま、
仕事だけが渡されていることがあります。
このとき、
総務が慎重になるのは自然です。
組織全体への影響を考える役割だからこそ、
判断を引き受けることになる。
判断が総務に集まりやすい理由は、
大きく二つあります。
一つは、判断基準が
仕事の外に出ていないこと。
もう一つは、
例外や責任の置き場所が
曖昧なままになっていることです。
この状態では、
誰が担当しても
迷いは消えません。
人の問題ではなく、
設計の途中なだけです。
すべてを決めきる必要はありません。
ただ、
判断がどこにあるのかを
一度整理しておくだけで、
負担は増えません。
ここまで考えられていれば、
いったん立ち止まって大丈夫です。
判断を一人で抱え込まなくても、
状況は悪くなりません。
ここでは全体像だけ触れましたが、
判断基準・終わり・戻り先・例外の整理については、
別の場所で構造として整理しました。
任せ方が悪いのではない。仕事が重すぎるだけだ|判断密度で見る「止まる仕事」
https://note.com/yuko_matsui/n/n4528d898f91f