=======---- 労働法で 生き残る!! ----=======
< みなさん。これからは本当に労働法が大事になりますよ! >
《 Vol.38 》
隔週 月曜日配信予定
~ 3月 6日 号 ~
───────────────────────────────────
【 目次 】
● 人材確保競争が始まった?
● 編集後記
*********************************************************************
★ 人材確保競争が始まった?
今回はコラムです。
ワールド等のときもニュースになりましたが、今度はあのユニクロ。
パート等の
雇用形態を改め、本人と協議の上で5千人を正社員へと
登用。
その際に、これまでネックとなっていた転勤について、あくま
でも転居を伴わない範囲で実施する、地域限定
採用を導入とか。
まぁ、この地域限定は田中が勤務していた某流通会社においても
20年以上前に取り入れてはいましたが、優秀な人材の確保を狙い
会社の方針を転換されたようですね。
2007年問題、いわゆる団塊の世代の職業生活からの引退を視野
に入れた人材確保戦略が、いよいよ本格的に動き出した、という
ところでしょうか。
ユニクロの柳井社長曰く
「非正規社員の場合、優秀な人でも結局は
雇用の安定を望み離職
されてしまう。これは当社にとって損失である」
「人件費の上昇よりも、良い人材を確保することによる業績アップ
の方が、将来的には利益確保につながる」
「今回の人材確保は人に対する投資である」
等々、こんなコメントをされていました。
※注(こんなニュアンスだったってことですから)
いわゆる先見の明ってやつでしょうね。
ただし、この流れは、元々正規社員と非正規社員との
賃金格差が
小さいとされる流通・小売業が中心であり、自動車、電機といった
製造業にはすぐには浸透しないだろう。
某新聞紙にはそう付け加えられていました。
ふむ。
それぞれの事情に合わせて速度差・温度差がある、ということですか。
しかし、本当にそれでいいのかな。
いまや誰しも認める中国経済の発展を考えれば、製造業こそ本格的な
人材の確保、つまり頭脳、経験、技術の伝承のためにも早急に正社員
化を進めた方がいいと思うんですけどね。
もちろん、中国経済がバブルなのだ、という意見もあるでしょう。
しかし、その意見は経済学者や評論家諸氏によっていろいろな見方に
分かれていますし、結論を出せるのは結局は歴史だけだ、ということも
ひとつの事実だと思うんですよね。
歴史を振り返るには当然時間が必要です。それを確かめたうえで
なんて、悠長なことをいってられる環境ではないと思うんですけど
ねぇ。
物つくり日本。このキャッチフレーズをこの先未来永劫使い続ける
には、これまでに培ってきた技術等を後世代に連綿と伝えていく必要
があります。
たしかに、そんなことは既にやっている、かもしれません。
けれど、伝えるべき人材の絶対数は足りていますか?
一部の優秀な人間にさえ継承すればいい。こんな風潮になってはいま
せんかね?
学業がだめでも手先の器用な方は大勢います。反対に、学問は
完璧だけれども、無から有とする発想力が乏しい方がおられるのも
社会の常識。
頭でっかちな人ばかりではなく、自由な想像力をもった人材を育成す
るためには多くの土地に多くの種を蒔き水を与える、というのも有効
な方法であることは間違いないと思います。
これは現在の物つくり日本をみれば実証されていると思うんですけど
ね。
ひとつの優秀なアイディアの陰には、いく通りもの失敗が散らばっ
ているわけでしょう?
その失敗は、数多くのアイディアが生まれた証しでもあります。
それにはやはり、多くの頭を回転させた方が結局は効率的なんじゃ
ないでしょうかね。
「君に任せた」
このひと言で特定の人物数名に託すには、あまりにも無責任という
か乏しい発想しか生まれない気がするんですよね。
「つまらない意見の裏側に、画期的なアイディア、情報が詰まってい
る」
こう考えれば、今の時点の利益のみを追求するやり方は、いずれその
技術力の低下とともに蓄積したその利益を吐き出す結果につながる。
今回の記事から、そんな風なことを考えてしまいました。
あなたはどう思われました?
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当メルマガは作成時の法令等に準拠しております。また、内容に関しま
しては個人的見解を含んでおります。
あくまでも一般論ですから、個々の事例につきましては、行政及び専門家
に詳細をお話の上、相談してください。
当メルマガによって、何らかの損害を被られましても、当方は一切の責任
を負いかねますので、ご了承ください。
----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは『まぐまぐ!』
http://www.mag2.com/ を利用して
発行しています。
配信中止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000143453.htm
発行者Webサイト:
http://www.syarousi-tanaka.com/magazine.html
**********************************************************************
★ 編集後記
この冬は暖冬でしたよね。個人的にはお尻に優しい気温が続いたな
と喜んで(治れば何の問題もないんやけど・・・)ます。
しかし、地球規模で考えるとねぇ。
ここ半世紀ほどの間に温暖化が進行した。こう騒がれてますが、
文明の発展を考えれば当然と違うん?
自動車、エアコン等々。社会が便利になるのと引き換えに地球を
壊してきた、ともいえるんですから。
今後はこの傾向がますます進みますわな。
本文でも書いたように中国の経済発展は、多くの富裕層を生み出し、
自転車ではなく自動車を走らせることになります。
(13億全てではなく、その20%でも2億6千万人。そんなアメ
リカの人口に匹敵する富裕層が出現する可能性があるってことです)
また、第二の人口を誇るインドの発展も目覚しいものがあるでしょ
う。
単純に今世紀に大いなる進化を遂げそうな人口大国から考えても
温暖化はさらに進んでしまう、と考えた方がいい。
南北問題や南南問題は簡単には解決せんやろうし。
それでも未来に警鐘を鳴らす、というのならば、まずは先進諸国から
その模範をみせるべきでしょうが、各国それぞれに事情があるし、
なかなかホイホイとはいきそうにありません。
結局は矛盾した言質が交わされるだけで、温暖化だけが浸透していく。
こんな未来しか描けんのやけど。
「あの時にやっていれば」
こう後悔する事業主(労働法遵守とかいろいろな場面で)はまだ多い
んですが、国家においても同じことが言えそうですね。
規模の大小はあれど、所詮人間なんて同じ穴の狢ばっかりってこと
なんかな。
僕も含めて。
───────────────────────────────────
たなか
社会保険労務士事務所
URL:
http://www.syarousi-tanaka.com/
eーMail:
info@syarousi-tanaka.com
社会保険労務士/キャリア・コンサルタント
田中 雅也
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● 編集後記
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★ 人材確保競争が始まった?
今回はコラムです。
ワールド等のときもニュースになりましたが、今度はあのユニクロ。
パート等の雇用形態を改め、本人と協議の上で5千人を正社員へと
登用。
その際に、これまでネックとなっていた転勤について、あくま
でも転居を伴わない範囲で実施する、地域限定採用を導入とか。
まぁ、この地域限定は田中が勤務していた某流通会社においても
20年以上前に取り入れてはいましたが、優秀な人材の確保を狙い
会社の方針を転換されたようですね。
2007年問題、いわゆる団塊の世代の職業生活からの引退を視野
に入れた人材確保戦略が、いよいよ本格的に動き出した、という
ところでしょうか。
ユニクロの柳井社長曰く
「非正規社員の場合、優秀な人でも結局は雇用の安定を望み離職
されてしまう。これは当社にとって損失である」
「人件費の上昇よりも、良い人材を確保することによる業績アップ
の方が、将来的には利益確保につながる」
「今回の人材確保は人に対する投資である」
等々、こんなコメントをされていました。
※注(こんなニュアンスだったってことですから)
いわゆる先見の明ってやつでしょうね。
ただし、この流れは、元々正規社員と非正規社員との賃金格差が
小さいとされる流通・小売業が中心であり、自動車、電機といった
製造業にはすぐには浸透しないだろう。
某新聞紙にはそう付け加えられていました。
ふむ。
それぞれの事情に合わせて速度差・温度差がある、ということですか。
しかし、本当にそれでいいのかな。
いまや誰しも認める中国経済の発展を考えれば、製造業こそ本格的な
人材の確保、つまり頭脳、経験、技術の伝承のためにも早急に正社員
化を進めた方がいいと思うんですけどね。
もちろん、中国経済がバブルなのだ、という意見もあるでしょう。
しかし、その意見は経済学者や評論家諸氏によっていろいろな見方に
分かれていますし、結論を出せるのは結局は歴史だけだ、ということも
ひとつの事実だと思うんですよね。
歴史を振り返るには当然時間が必要です。それを確かめたうえで
なんて、悠長なことをいってられる環境ではないと思うんですけど
ねぇ。
物つくり日本。このキャッチフレーズをこの先未来永劫使い続ける
には、これまでに培ってきた技術等を後世代に連綿と伝えていく必要
があります。
たしかに、そんなことは既にやっている、かもしれません。
けれど、伝えるべき人材の絶対数は足りていますか?
一部の優秀な人間にさえ継承すればいい。こんな風潮になってはいま
せんかね?
学業がだめでも手先の器用な方は大勢います。反対に、学問は
完璧だけれども、無から有とする発想力が乏しい方がおられるのも
社会の常識。
頭でっかちな人ばかりではなく、自由な想像力をもった人材を育成す
るためには多くの土地に多くの種を蒔き水を与える、というのも有効
な方法であることは間違いないと思います。
これは現在の物つくり日本をみれば実証されていると思うんですけど
ね。
ひとつの優秀なアイディアの陰には、いく通りもの失敗が散らばっ
ているわけでしょう?
その失敗は、数多くのアイディアが生まれた証しでもあります。
それにはやはり、多くの頭を回転させた方が結局は効率的なんじゃ
ないでしょうかね。
「君に任せた」
このひと言で特定の人物数名に託すには、あまりにも無責任という
か乏しい発想しか生まれない気がするんですよね。
「つまらない意見の裏側に、画期的なアイディア、情報が詰まってい
る」
こう考えれば、今の時点の利益のみを追求するやり方は、いずれその
技術力の低下とともに蓄積したその利益を吐き出す結果につながる。
今回の記事から、そんな風なことを考えてしまいました。
あなたはどう思われました?
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しては個人的見解を含んでおります。
あくまでも一般論ですから、個々の事例につきましては、行政及び専門家
に詳細をお話の上、相談してください。
当メルマガによって、何らかの損害を被られましても、当方は一切の責任
を負いかねますので、ご了承ください。
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この冬は暖冬でしたよね。個人的にはお尻に優しい気温が続いたな
と喜んで(治れば何の問題もないんやけど・・・)ます。
しかし、地球規模で考えるとねぇ。
ここ半世紀ほどの間に温暖化が進行した。こう騒がれてますが、
文明の発展を考えれば当然と違うん?
自動車、エアコン等々。社会が便利になるのと引き換えに地球を
壊してきた、ともいえるんですから。
今後はこの傾向がますます進みますわな。
本文でも書いたように中国の経済発展は、多くの富裕層を生み出し、
自転車ではなく自動車を走らせることになります。
(13億全てではなく、その20%でも2億6千万人。そんなアメ
リカの人口に匹敵する富裕層が出現する可能性があるってことです)
また、第二の人口を誇るインドの発展も目覚しいものがあるでしょ
う。
単純に今世紀に大いなる進化を遂げそうな人口大国から考えても
温暖化はさらに進んでしまう、と考えた方がいい。
南北問題や南南問題は簡単には解決せんやろうし。
それでも未来に警鐘を鳴らす、というのならば、まずは先進諸国から
その模範をみせるべきでしょうが、各国それぞれに事情があるし、
なかなかホイホイとはいきそうにありません。
結局は矛盾した言質が交わされるだけで、温暖化だけが浸透していく。
こんな未来しか描けんのやけど。
「あの時にやっていれば」
こう後悔する事業主(労働法遵守とかいろいろな場面で)はまだ多い
んですが、国家においても同じことが言えそうですね。
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たなか社会保険労務士事務所
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社会保険労務士/キャリア・コンサルタント
田中 雅也
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