■┐□┐■┐ 人を活かす99の心得
└■└□└■ 第 25 号 (発行部数 408 部)
ある人が地獄で見た光景は、自分の腕よりずっと長い箸を渡されて、
おいしいごちそうを食べられずに苦しむ人たちの姿でした。
でも、天国で見た光景は、同じ長い箸なのに……
仕えて生きることのすばらしさについて考えましょう!
つづきは「心得25 仕えて生きる人を育てる」で
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ ■ □ 1. 先回のアンケート、コメントから
■ ■
□ も □ 2. 心得25 仕えて生きる人を育てる
■ ■
□ く □ 3. 今週のアンケート
■ ■
□ じ □ 4. NOBUのひとこと
■ ■
□ ■ □ 5. 次号の予告
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 先回のアンケート、コメントから
先週のアンケートは、「この一年の反省と新しい年の計画はどうします
か?」でした。
こんなことを言っていられるのは11月のうち、だけかもしれませんね。
もうすぐ、本当に12月です。みなさん、心の用意はできていますか?
今回の結果は、以下の通りでした。
1位 その他(コメントで教えてください) 25票 19.7%
2位 もっぱら忘年会でうさばらし 22票 17.3%
3位 そろそろどこかで時間をとって 21票 16.5%
3位 だいたい年末の仕事納めの時期に 21票 16.5%
5位 めでたく新年があけてから 20票 15.7%
6位 大晦日の布団の中で数十秒 18票 14.2%
回答、ありがとうございました。めずらしく、ほぼ答えがいい具合に分
散しましたね。
今回、おもしろかったのは、「もっぱら忘年会で……」の回答。
メールマガジン経由の回答で、この選択肢を選んだ方はあまりいなかっ
たんです。
が、ホームページ経由でこの回答を選んだ方が、けっこう多くて。
結果としては、上位になりましたね。
メールマガジンの購読者層と、ホームページの閲覧者層が、
やっぱり違うんだなぁ、と感慨深く眺めていました。
ちょっとだけ、舞台裏をみせてしまいましたね。
masatoさん、ミッキーさん、コメントをありがとうございました。
「変化の激しい」とおっしゃるとおり、先のなかなか読みにくい状況に
なってきていますね。
だからこそ、「節目」であったり、「朝夕に」であったり、
意識して、ふりかえりと計画のときをもつことが必要なのでしょうね。
お二人のコメントを、あぁ、やっぱりそうかぁ、とうなずきながら、読
ませてもらいました。ありがとう。
ひとりごと: カナッペさんのコメントがなかったなぁ。(涙)
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2. 人材育成の神髄「人を活かす99の心得」その25
┛ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗
心得 その25 仕えて生きる人を育てよう
┓________┏
★ 「自分のために」だと、うまくいかないことが(たくさん)ある
キリスト教の寓話のひとつです。
ある人が、地獄と天国の様子を見て帰ってきて言いました。
地獄というのは、それは恐ろしいところだ。
あんな悲惨なことはない。
なんせ、目の前には、
それはそれはおいしそうなごちそうがたくさん並んでいる。
でも、どうだ。
手に持っているのは、自分の腕よりもうーんと長い箸だ。
おいしいごちそうをつかむことはできるが、
それを口に持ってきて食べることができない。
あんなのは、まさに生き殺しだよ。
地獄にいた人の飢え、欲望をむき出しにした顔が、みじめだったよ。
それから天国に行ったんだ。
それは、それは、びっくりした。
地獄と同じように、たいそうなごちそうが並んでいた。
天国にいる人も、同じあのながーい箸を持っていた。
でも、みんなとっても穏やかな、満たされた幸せそうな顔をして、
目の前に並んでいるごちそうを食べていた。
しばらく見ていると、秘密がわかった。
天国の人たちは、その長い箸を使って、
向かいあわせの人の口に、食べ物を運んであげていたんだよ。
そして、今度は自分が食べさせてもらってた。
あれこそが、天国。いいもんだ。
● 自分のためだけ、という生き方の限界
自分のために、ってことは……
自分の能力以外はあてにできないってことです。
基本的に、自分以外を敵にまわすってことです。
自分ですべてのことがうまくできないと、
だれも助けてくれない、ということでもあります。
それには、遅かれ速かれ、限界が訪れます。
人間ひとりでは、できることが限られているからです。
となると、今度は、
利害関係の一致する者同士が協力する
ということになるでしょうね。
いわゆる、ギブ アンド テイク。
● ギブ アンド テイクから、ギブ アンド ギブへ
先日、朝日新聞のコラムで、
池田守男氏(資生堂
取締役会長)が書いていたことは
ギブ アンド テイク から
ギブ アンド ギブ への転換
単なる利害関係の一致だとすれば、
利害関係の一致しない人は、やっぱり敵になるってことです。
でも、そういう争いはもうやめようよ、と。
みんなが人のために仕え、与えて生きることを喜びにする、
そういうのがいいよ、と。
結局のところ、私たちが争っているなんてのは小さなことで、
もっとみんなで協力しあって取り組まなければいけない大きなことが
ある気がします。
● 自分のことに固執しない、仕えて生きる人を育てよう
自分たちの利害にこだわってしまう人物より、
心の大きな、自分のことに固執しない、仕えて生きる人物のほうが、
絶対にグループにとって貴重な人材です。
そういう人を育てる、
そういうグループを創り上げる、
すばらしいことだと思いませんか?
私は、これほどやりがいのあることはない!
と心から思っています。
それには、まず、自分自身が大きな心をもつことから、かな。
具体的な取り組みについては、またの機会に。
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3. 今週のアンケート
「大事な仕事の日、風邪をひいて熱が出た、さぁどうする?」
寒い、と思う日が多くなってきました。
この年末、大事な仕事がある、でもそんな日に限って、風邪をひき、39
度の熱が出ました。さぁ、どうしましょうか。
答え1 「医者に行ってから、遅刻して出勤」 ↓ここをクリック
http://nobu.bokushi.jp/enq/vote.cgi?mode=vote&no=28&ans=1
答え2 「無理して出勤、それから早退」 ↓ここをクリック
http://nobu.bokushi.jp/enq/vote.cgi?mode=vote&no=28&ans=2
答え3 「39度なんて仕事にならない、ので欠勤」 ↓ここをクリック
http://nobu.bokushi.jp/enq/vote.cgi?mode=vote&no=28&ans=3
答え4 「自宅で電話とネットを利用して仮
SOHO」 ↓ここをクリック
http://nobu.bokushi.jp/enq/vote.cgi?mode=vote&no=28&ans=4
答え5 「やめてくれ、考えたくもない」 ↓ここをクリック
http://nobu.bokushi.jp/enq/vote.cgi?mode=vote&no=28&ans=5
答え6 「その他(コメントで教えてください)」 ↓ここをクリック
http://nobu.bokushi.jp/enq/vote.cgi?mode=vote&no=28&ans=6
ぜひ、みなさんのお考えを聞かせてください。お願いします。
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4. NOBUのひとこと
たまにスーツを着て出かけると言われること
「今日はお仕事ですか?」
いつも、仕事してます、って!
「今日はちゃんとしたお仕事ですか?」
いつも、ちゃんとした仕事です、って!
「今日はかっこいいですね」
いつも、かっこいいです、って! 嘘か。
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5. 次号「心得26 一つの良いことを数倍に」の予告
アメリカのある教会での出来事。
貧困者へのサポートのために、多額の支援が集まりました。
そのことが、いまでも「伝説」になっている理由があります。
その理由とは?
■┐ 次号は、11月29日(火)に発行予定です ■┐
└■ お楽しみに! └■
┏ ──────────────────────────── ┓
人材育成メールマガジン 「人を活かす99の心得」 第25号
発行日: 2005年11月22日
発行者: 中澤信幸
nobu@bokushi.jp
バックナンバー
http://nobu.bokushi.jp/archives/99/
購読管理
http://nobu.bokushi.jp/99.htm
以下のシステムを使って配信しています。
まぐまぐ(0000159957)
http://mag2.com/m/0000159957.html
メルマ!(m00140424)
http://melma.com/mag/24/m00140424/
音声プログラム配信再開中!
「ひと」に学ぶマネジメントの極意 (Podcasting対応)
http://www.voiceblog.jp/nobu
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■┐□┐■┐ 人を活かす99の心得
└■└□└■ 第 25 号 (発行部数 408 部)
ある人が地獄で見た光景は、自分の腕よりずっと長い箸を渡されて、
おいしいごちそうを食べられずに苦しむ人たちの姿でした。
でも、天国で見た光景は、同じ長い箸なのに……
仕えて生きることのすばらしさについて考えましょう!
つづきは「心得25 仕えて生きる人を育てる」で
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□ ■ □ 1. 先回のアンケート、コメントから
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□ も □ 2. 心得25 仕えて生きる人を育てる
■ ■
□ く □ 3. 今週のアンケート
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□ じ □ 4. NOBUのひとこと
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□ ■ □ 5. 次号の予告
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1. 先回のアンケート、コメントから
先週のアンケートは、「この一年の反省と新しい年の計画はどうします
か?」でした。
こんなことを言っていられるのは11月のうち、だけかもしれませんね。
もうすぐ、本当に12月です。みなさん、心の用意はできていますか?
今回の結果は、以下の通りでした。
1位 その他(コメントで教えてください) 25票 19.7%
2位 もっぱら忘年会でうさばらし 22票 17.3%
3位 そろそろどこかで時間をとって 21票 16.5%
3位 だいたい年末の仕事納めの時期に 21票 16.5%
5位 めでたく新年があけてから 20票 15.7%
6位 大晦日の布団の中で数十秒 18票 14.2%
回答、ありがとうございました。めずらしく、ほぼ答えがいい具合に分
散しましたね。
今回、おもしろかったのは、「もっぱら忘年会で……」の回答。
メールマガジン経由の回答で、この選択肢を選んだ方はあまりいなかっ
たんです。
が、ホームページ経由でこの回答を選んだ方が、けっこう多くて。
結果としては、上位になりましたね。
メールマガジンの購読者層と、ホームページの閲覧者層が、
やっぱり違うんだなぁ、と感慨深く眺めていました。
ちょっとだけ、舞台裏をみせてしまいましたね。
masatoさん、ミッキーさん、コメントをありがとうございました。
「変化の激しい」とおっしゃるとおり、先のなかなか読みにくい状況に
なってきていますね。
だからこそ、「節目」であったり、「朝夕に」であったり、
意識して、ふりかえりと計画のときをもつことが必要なのでしょうね。
お二人のコメントを、あぁ、やっぱりそうかぁ、とうなずきながら、読
ませてもらいました。ありがとう。
ひとりごと: カナッペさんのコメントがなかったなぁ。(涙)
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2. 人材育成の神髄「人を活かす99の心得」その25
┛ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗
心得 その25 仕えて生きる人を育てよう
┓________┏
★ 「自分のために」だと、うまくいかないことが(たくさん)ある
キリスト教の寓話のひとつです。
ある人が、地獄と天国の様子を見て帰ってきて言いました。
地獄というのは、それは恐ろしいところだ。
あんな悲惨なことはない。
なんせ、目の前には、
それはそれはおいしそうなごちそうがたくさん並んでいる。
でも、どうだ。
手に持っているのは、自分の腕よりもうーんと長い箸だ。
おいしいごちそうをつかむことはできるが、
それを口に持ってきて食べることができない。
あんなのは、まさに生き殺しだよ。
地獄にいた人の飢え、欲望をむき出しにした顔が、みじめだったよ。
それから天国に行ったんだ。
それは、それは、びっくりした。
地獄と同じように、たいそうなごちそうが並んでいた。
天国にいる人も、同じあのながーい箸を持っていた。
でも、みんなとっても穏やかな、満たされた幸せそうな顔をして、
目の前に並んでいるごちそうを食べていた。
しばらく見ていると、秘密がわかった。
天国の人たちは、その長い箸を使って、
向かいあわせの人の口に、食べ物を運んであげていたんだよ。
そして、今度は自分が食べさせてもらってた。
あれこそが、天国。いいもんだ。
● 自分のためだけ、という生き方の限界
自分のために、ってことは……
自分の能力以外はあてにできないってことです。
基本的に、自分以外を敵にまわすってことです。
自分ですべてのことがうまくできないと、
だれも助けてくれない、ということでもあります。
それには、遅かれ速かれ、限界が訪れます。
人間ひとりでは、できることが限られているからです。
となると、今度は、
利害関係の一致する者同士が協力する
ということになるでしょうね。
いわゆる、ギブ アンド テイク。
● ギブ アンド テイクから、ギブ アンド ギブへ
先日、朝日新聞のコラムで、
池田守男氏(資生堂取締役会長)が書いていたことは
ギブ アンド テイク から
ギブ アンド ギブ への転換
単なる利害関係の一致だとすれば、
利害関係の一致しない人は、やっぱり敵になるってことです。
でも、そういう争いはもうやめようよ、と。
みんなが人のために仕え、与えて生きることを喜びにする、
そういうのがいいよ、と。
結局のところ、私たちが争っているなんてのは小さなことで、
もっとみんなで協力しあって取り組まなければいけない大きなことが
ある気がします。
● 自分のことに固執しない、仕えて生きる人を育てよう
自分たちの利害にこだわってしまう人物より、
心の大きな、自分のことに固執しない、仕えて生きる人物のほうが、
絶対にグループにとって貴重な人材です。
そういう人を育てる、
そういうグループを創り上げる、
すばらしいことだと思いませんか?
私は、これほどやりがいのあることはない!
と心から思っています。
それには、まず、自分自身が大きな心をもつことから、かな。
具体的な取り組みについては、またの機会に。
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3. 今週のアンケート
「大事な仕事の日、風邪をひいて熱が出た、さぁどうする?」
寒い、と思う日が多くなってきました。
この年末、大事な仕事がある、でもそんな日に限って、風邪をひき、39
度の熱が出ました。さぁ、どうしましょうか。
答え1 「医者に行ってから、遅刻して出勤」 ↓ここをクリック
http://nobu.bokushi.jp/enq/vote.cgi?mode=vote&no=28&ans=1
答え2 「無理して出勤、それから早退」 ↓ここをクリック
http://nobu.bokushi.jp/enq/vote.cgi?mode=vote&no=28&ans=2
答え3 「39度なんて仕事にならない、ので欠勤」 ↓ここをクリック
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答え4 「自宅で電話とネットを利用して仮SOHO」 ↓ここをクリック
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答え5 「やめてくれ、考えたくもない」 ↓ここをクリック
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答え6 「その他(コメントで教えてください)」 ↓ここをクリック
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ぜひ、みなさんのお考えを聞かせてください。お願いします。
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4. NOBUのひとこと
たまにスーツを着て出かけると言われること
「今日はお仕事ですか?」
いつも、仕事してます、って!
「今日はちゃんとしたお仕事ですか?」
いつも、ちゃんとした仕事です、って!
「今日はかっこいいですね」
いつも、かっこいいです、って! 嘘か。
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5. 次号「心得26 一つの良いことを数倍に」の予告
アメリカのある教会での出来事。
貧困者へのサポートのために、多額の支援が集まりました。
そのことが、いまでも「伝説」になっている理由があります。
その理由とは?
■┐ 次号は、11月29日(火)に発行予定です ■┐
└■ お楽しみに! └■
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人材育成メールマガジン 「人を活かす99の心得」 第25号
発行日: 2005年11月22日
発行者: 中澤信幸
nobu@bokushi.jp
バックナンバー
http://nobu.bokushi.jp/archives/99/
購読管理
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以下のシステムを使って配信しています。
まぐまぐ(0000159957)
http://mag2.com/m/0000159957.html
メルマ!(m00140424)
http://melma.com/mag/24/m00140424/
音声プログラム配信再開中!
「ひと」に学ぶマネジメントの極意 (Podcasting対応)
http://www.voiceblog.jp/nobu
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