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部下の多様性を生かすリーダー!

      ◆◆コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆


<第149回>仕事のできる人の行動特性に学ぶ!

       ==■「部下の多様性を生かすリーダー!」■==

=================================

人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。

「仕事のできる人の行動特性に学ぶ!」と題して分かりやすく解説してい
きます。

コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。

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<今回のメニュー>
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【1】部下の多様性を生かせないリーダー!
【2】部下の多様性を生かすリーダー!
【3】こんな点を学べ!
【4】今日のまとめ
【5】編集後記

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【1】部下の多様性を生かせないリーダー!

元々職場には多様性豊な能力を保有した部下がたくさんいたわけです。

しかし、高度成長時代やバブル期を通じて多様性豊な社員たちは「金太郎
飴」になることを強いられ、護送船団に乗らない社員は異端児として冷や
飯を食わされてきました。

この時代の管理者、リーダーは会社が敷いたレール(枠組み)から部下が
はみ出さないように監視し、レールに戻せば管理者、リーダーとして合格
点でした。

部下のモチベーションが上がらない要因は、以下のような項目になります。

1.経営トップや上司への信頼感がない。

2.処遇や評価が公平でない。(処遇に納得できない)

3.職場の人間関係が悪い。職場の人間関係に軋轢を感じる。

4.仕事に自由裁量の余地がなく、自分の役割が低い。

5.専門的なスキルを延ばすチャンスが薄い。

6.仕事に対する要望や提案が受け入れられない。

管理者、リーダーは、部下のモチベーションを阻害する上記の要因をどの
程度認識しているのでしょうか。

多くの管理者、リーダーは「自分の長所と部下の短所を比較」してダメな
部下、できの悪い部下と思っているきらいがあります。これでは部下の長
所を発見して伸ばしてあげるマネジメントはできないでしょう。

巨人は「一芸に秀でた」打者を並べて打線を組みます。生え抜きの選手を
育成するのではなく、他のチームでFA宣言した峠を越した選手を好んで
獲ります。大技だけでなく小技を得意とする脇役も立派な人財であること
に気づいていないように思えてなりません。

【2】部下の多様性を生かすリーダー!

「メンバーの多様性」が組織を強くします。「均質化されたメンバーの集
まり」では、組織は勝てません。

実際、部下の多様性豊かな能力を生かそうとする管理者、リーダーもいま
す。

彼は「自分の短所と部下の長所を比較」します。すると部下の多様性あふ
れる能力が見えてきます。

アイディアをひねり出したり情報を集めて分析することが得意な人、企画
したり計画を練ることが得意な人、接客や交渉ごとが得意な人などさまざ
まです。

このような多様性豊な能力を持った部下たちの出番は日々必ずあるわけで
す。

長所を認めてさらに伸ばしてあげれば公平な評価ができます。力量に見合
った自由裁量の余地を与えれば責任感とやりがいにつながります。自分の
得意とするスキルを伸ばすことにもつながります。提案してきたことはよ
ほどでない限り承認を与えてやらせてみることです。失敗すればやり方を
変えて再挑戦するでしょう。

部下たちの多様性を生かすコンピテンシーに秀でた管理者、リーダーは、
部下も組織も成長させ、組織目標を達成させています。そして彼は多様性
豊な部下たちから共感と支持を得、信頼を勝ち取るのです。当然部下たち
は確かな自己成長を感じることでしょう。

【3】こんな点を学べ!

高度成長時代やバブル期を通じて多様性豊な社員たちは「金太郎飴」にな
ることを強いられてきました。

当時は会社が用意したレール(枠組み)から部下がはみ出さないよう監視
し、はみ出しらレールに戻すことができれば管理者、リーダーとして合格
点をもらいました。

部下たちは不満があっても宮仕えの悲しさで渋々自分を殺していたきらい
があります。

一方、部下の多様性ある能力を見出し、それを伸ばすように仕向け、身の
丈にあった自由裁量の余地を与え、失敗を糧に自己成長を促す管理者、リ
ーダーがいます。

このような管理者、リーダーは「自分の短所と部下の長所」を比較するか
ら部下たちの多様性豊な能力に気づき、それを活用しようとします。

意見や提案にも耳を傾け、問題がなければ採用し自由にやらせます。

このような上司の下では、部下たちは上司に対して共感と支持を示し、自
分の仕事に責任感を持ち、結果に対してやりがいを感じます。やりがいが
次の仕事に向けてのモチベーションアップの源泉になっていきます。

【4】今日のまとめ

1.部下に均質を求めることは多様性豊な部下たちの能力の芽を摘んでし
  まうこと。

2.管理者、リーダーは「自分の長所と部下の短所」を比較するのではな
  く「自分の短所と部下の長所」を比較することが大事であること。

3.「自分の短所と部下の長所」を比較すれば、部下の多様性豊な能力の
  発見につながる可能性が高くなること。

4.部下に承認を与え、提案を受け入れてやらせることにより、時には失
  敗もするが、結果として自己成長を促すことにつながること。

5.信頼、納得、やりがいが、シナジー効果として部下たちの高いモチベ
  ーションを引き出すことにつながること。

【5】編集後記

これから益々人手不足、人財不足の時代になります。

少ない人数で仕事をこなし、大きな成果を達成していかなければなりませ
ん。そのためには「仕事の出来る人の集団作り」が欠かせません。

今、モチベーションの二極化が進行しています。社員のモチベーション
高い会社が勝ち残るのは自然の摂理です。




次回に続く
次回は、「職場に活気をもたらす人!」を解説します。

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        彩愛コンサルピア代表 下山明央

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