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訪問計画は優良得意先を中心に

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2007年9月3日発行 第1・第3週月曜日発行
メールマガジン:経営のパートナー VOL3
<経営学で企業を再生する>
【発行責任者】経営テクノ研究所 代表 舘 義之
【E-mail】tate@agate.plala.or.jp
【H P】http://www9.plala.or.jp/keiei-techno
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■CONTENTS■
VOL3.マーケティング
●訪問計画は優良得意先を中心に
●すべての仕事に創意が必要
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●訪問計画は優良得意先を中心に

 販売割当の達成を裏づけるものは、訪問計画です。この訪問計画の種類と
しては、
1.年間訪問活動計画
    ↓
2.月間訪問活動計画
    ↓
3.週間訪問活動計画
    ↓
4.営業日報
というようにブレークダウンさせていく必要があります。ここでは、「週間
訪問活動計画」のあり方について述べていくことにしまします。

 月間訪問活動計画では、訪問目的、面接者名、アポの有無などの細部にわ
たる項目は立てられていないのが普通です。そこで、週間訪問活動計画は、
1日1日の行動について、さらに細かく計画を立てて、月間目標達成のため
の行動をしなればなりません。そのために必要なのが週間訪問活動計画なの
です。

 週間訪問活動計画表には、以下のような項目が記載されることになります。
●訪問得意先
●訪問目的
●面接者
●アポ
●面接時間
●行動結果
●指示・特記事項
 
 なかでも特に重要なのは、1日の行動が済んだ後の「行動結果」です。こ
れが完全販売の決め手になります。いつ・どこで・だれが・なにをしたかま
では書かれますが、「どうして、そういうことをしたのか」「では、現在は、
いかにするか」が欠けていることが多く見受けられます。

 いつ・どこで・だれが・なにをしたか、それは分かっている事実です。な
ぜそういう行動を起こしたか、という原因を探求し、それならどのようにす
るか、という計画を立てるためにも、「なんのために、いかにするか」は、
忘れてはならない記入事項です。これは、判断力や企画力を養うのに適した
方法でもあるわけです。

 だからセールスマンを育成する管理職のかたは、この二点に力を入れて週
間訪問活動計画をださせるように指導することが大切です。これをやってき
たセールスマンは、全部成功していることを附記しておきます。

 ところで、セールスの実績は、「訪問回数と商談時間に比例する」と、よ
くいわれます。一般論からいうと、商談時間を短くして訪問軒数や訪問回数
を多くした方が売上はあがります。

 では、まず得意先に対する訪問軒数および商談時間の実態に関するデータ
を紹介することにします。訪問回数のデータについては、次週ふれることに
します。

1. 1日当たりの訪問軒数
 全業種における1日当たりの平均訪問軒数は、6~7軒となっています。
さらに、業種別では、次のようになっています。
 ●代理店……3~5軒
 ●仲卸店……6~7軒
 ●小売店……10~15軒

2.商談時間
 全業種におけるセールスマンの1日当たりの労働時間は、9時間48分で
あり、この労働時間に対して、
 ●商談時間……31.3%(3時間4分)
 ●訪問準備・セールス事務・移動・待ち時間など……68.7%(6時間
                         44分)
となっています。

この数値を用いて訪問軒数を7軒、商談時間を184分(3時間4分)とし
て、一訪問軒数当たりに費やさすことのできる平均商談時間は、
184分÷7軒=26分
となります。

 仮に訪問軒数を12軒に増やそうとすれば、26分の商談時間を短縮する
か、訪問準備・セールス事務・移動・待ち時間などの時間、すなわち、6時
間44分を短縮させる以外にないのです。

 そこで、具体的には、得意先をパレート図かABC分析でランクづけをし
た重点的な訪問計画を立てなければなりません。そのためには、次のような
方策を考慮しながら週間訪問活動計画を立てる必要があります。

1.訪問する得意先について、効率の良い訪問経路を立てること
2.訪問経路は、A→B→Cといった順に回ること
3.Aクラスの得意先は、午前中に回るようにすること
4.商談時間をABCクラス別に差をつけて回ることと、商談技術を強化す
  ること
 ●商談技術(きりだし話法・セリングポイント・クロージング話法)など
  をマニュアル化して、商談内容を豊かにすること
5.待ち時間、移動時間などを短縮するように合理化すること
 ●セールスマン1日のセールス活動(営業日報)を分析して3ム(ムダ・
  ムラ・ムリ)の撲滅するための時間管理を強化すること
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●閑話休題「すべての仕事に創意が必要」

 日本の企業には、会議が多すぎます。なかには、一日中なにかの会議に出
席している管理職もいます。これは、経営陣スタッフのコンセンサスを重視
してきたために、会議重点主義となり、各企業に会議が流行しだしたものと
いえます。

 ドラッカーは、著書『経営者の条件』のなかで「原則として、会議という
ものは、経営者の時間の大部分を占めるようになってはならない。会議が多
すぎる、ということは、職位や組織の構造に何か欠陥があることを示してい
る、といえよう」といっています。

 また、「会議というものは、原則であるよりは、むしろ例外でなければな
らない。したがって、年がら年中会議しているような組織体は、だれも何事
も達成しえない組織である、といわなければならない」とも述べています。

 中国の古い兵法の書にも「御前会議の多い国は、3年のうちに滅亡する」
と書かれています。

 確かに会議の多い企業が多いことは事実です。経営者や管理者のなかには、
会議、会議で毎日送っているような人もいます。それに、「多忙だ、多忙だ」
といっています。

 多忙だ、多忙だ、ということは、考えて仕事をしていないからといえます。
つまり、仕事をする前に何か創意することをしょうと考えないから、仕事の
仕方がマンネリ化してしまって、アイデアを受けつけなくなっているのです。

 現在は、あらゆる部門が、決まりきったやり方とか、人真似的なやり方で
は成功しないことが多くなってきました。何かそこに創意がなかったら多様
化ニーズに対応できなくなっています。この創意こそ経営の方針転換の有力
なファクターに発展していくものとなるので、経営会議で大いに自己主張す
べきです。

 創意を豊かにする手法として、
●7×7(セブン・クロス・セブン)法
●IB(アイデア・ビット)法
●KJ法
●機能展開法
●チェックリスト法
●属性列挙法
●欠点列挙法
●希望点列挙法
●形態分析法
などを活用すると効果的です。
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■コンサルティング・セミナー・講演会などお任せください。
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【お問合せ】tate@agate.plala.or.jp
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【発行元】経営テクノ研究所
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      ライオンズマンション池之端305
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【事業内容】コンサルティング・企業内研修・講演会・経営顧問・執筆
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