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平成20年7月24日
知った日から利益を生み出す
社会保険・
労務管理
第180号
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みなさま、こんにちは。
ネット
社労士のミシマです(^o^)丿
今回は、年金記録確認第三者
委員会についてです。
「年金記録確認第三者
委員会」とは、
社会保険庁で認められ無かった年金記録
に関して、受給者・加入者が申立てを行い、迅速に年金記録の統合を認めるか
認めないかの判断をするために設けられた
委員会です。
その名称の通り、年金に関する学識経験者等が委員になっています。中央の年
金記録確認第三者
委員会の他に都道府県毎に年金記録確認第三者
委員会が設け
られており、申立てに対し、迅速に判定することとなっています。
年金記録確認第三者
委員会は、「明らかに不合理ではなく、一応確からしい」
と判断した案件に絞り、関連資料や周辺事情を調べます。その結果を総合的に
判断して、年金記録の統合の是非を判断することになっています。
ところが、実際は、家計簿、金融機関の通帳、給料明細等の物的な証拠が要求
され、統合が認められにくいのが現状です。
年金記録確認第三者
委員会が、記録訂正の申出を受け7月17日でちょうど1
年を迎えましたが、受付件数約4万7千件のうち、判定済みのものが37%し
かありません。
当初、予定されていた迅速な判定が大幅に遅れています。
上記申立て約4万7千件のうち、審査結果を出したのが約1万7千件で、記録
訂正を認められたのが約7千件、却下されたのが約9千件、申立て取り下げが
約850件です。
統合の是非を判断する前提として、
社会保険庁のオンライン上の年金記録が正
しいことになっていますが、そもそもこの前提が問題です。
以前お話しましたように紙台帳とオンライン記録のサンプル調査をしたところ
約1.4%もオンライン記録に誤りがあることが判明しています。
誤ったデータが正しいことを前提に、統合の是非を判定するのはナンセンスです。
社会保険庁は、速やかに約8億5千万件の紙台帳とオンライン記録を照合すべき
です。
それでも、統合出来ない記録があれば、第三者
委員会に申し立てるのが筋ではな
いでしょうか。
紙台帳とオンライン記録の照合には、多大な
費用と時間がかかるようですが、こ
れが実現しない限り、現在の作業は、年金受給者・加入者にとっては大きな不利
益を課しているように感じるのは私だけでしょうか?
----------------------------------------------------------------------
【編集後記】
大阪では、今日と明日の2日間にわたって天神祭りが行われます。
天神祭り、夏の甲子園での全国高校野球と聞くと、いよいよ夏本番ですね。
皆様も熱中症に気を付け、この夏を乗り切って下さい。
ご意見、ご質問は、下記メールアドレスまでお願いします。
Email:michiaki★ja3.so-net.ne.jp
上記メールアドレスの★を@に変更して下さい。スパムメール防止対策のため、
★を入れたメールアドレスで表示しています。
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当メールマガジンの記載内容には細心の注意を払っておりますが、
記載の内容によって生じた損害については責任を負いかねますので
ご了承ください。
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Copyright 特定
社会保険労務士 三嶋道明
無断転載・転写・コピー・転送等は禁じます。
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このメールマガジンは『まぐまぐ!』
http://www.mag2.com/ を
利用して発行しています。
解除ですか? 次回はもっとためになりますよ。
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関連WEBサイト:大阪
労務管理事務所
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今回は、年金記録確認第三者委員会についてです。
「年金記録確認第三者委員会」とは、社会保険庁で認められ無かった年金記録
に関して、受給者・加入者が申立てを行い、迅速に年金記録の統合を認めるか
認めないかの判断をするために設けられた委員会です。
その名称の通り、年金に関する学識経験者等が委員になっています。中央の年
金記録確認第三者委員会の他に都道府県毎に年金記録確認第三者委員会が設け
られており、申立てに対し、迅速に判定することとなっています。
年金記録確認第三者委員会は、「明らかに不合理ではなく、一応確からしい」
と判断した案件に絞り、関連資料や周辺事情を調べます。その結果を総合的に
判断して、年金記録の統合の是非を判断することになっています。
ところが、実際は、家計簿、金融機関の通帳、給料明細等の物的な証拠が要求
され、統合が認められにくいのが現状です。
年金記録確認第三者委員会が、記録訂正の申出を受け7月17日でちょうど1
年を迎えましたが、受付件数約4万7千件のうち、判定済みのものが37%し
かありません。
当初、予定されていた迅速な判定が大幅に遅れています。
上記申立て約4万7千件のうち、審査結果を出したのが約1万7千件で、記録
訂正を認められたのが約7千件、却下されたのが約9千件、申立て取り下げが
約850件です。
統合の是非を判断する前提として、社会保険庁のオンライン上の年金記録が正
しいことになっていますが、そもそもこの前提が問題です。
以前お話しましたように紙台帳とオンライン記録のサンプル調査をしたところ
約1.4%もオンライン記録に誤りがあることが判明しています。
誤ったデータが正しいことを前提に、統合の是非を判定するのはナンセンスです。
社会保険庁は、速やかに約8億5千万件の紙台帳とオンライン記録を照合すべき
です。
それでも、統合出来ない記録があれば、第三者委員会に申し立てるのが筋ではな
いでしょうか。
紙台帳とオンライン記録の照合には、多大な費用と時間がかかるようですが、こ
れが実現しない限り、現在の作業は、年金受給者・加入者にとっては大きな不利
益を課しているように感じるのは私だけでしょうか?
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【編集後記】
大阪では、今日と明日の2日間にわたって天神祭りが行われます。
天神祭り、夏の甲子園での全国高校野球と聞くと、いよいよ夏本番ですね。
皆様も熱中症に気を付け、この夏を乗り切って下さい。
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