◆◆
コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆
<第204回>
コンピテンシーをレビューする!
==■「
コンピテンシーを磨くといっても何を採り挙げて磨くか!」■==
===================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
「
コンピテンシーをレビューする!」と題して基礎から分かりやすく解説
していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
===================================
<今回のメニュー>
=================================
【1】自分の「強み」、「弱み」を知ろう!
【2】コアになる項目から2~3採り挙げよう!
【3】仕事に直結した項目から2~3採り挙げよう!
【4】今日のまとめ
【5】編集後記
=================================
他人を攻撃するときは牙をむき出して乱暴な言葉で攻撃する。自分が攻撃
される側になると顔を真っ赤にして怒り出し、切れる。例えばこのような
人は結構多いが「自分は人を攻撃したりしない。アドバイスをしているだ
け」と思っている場合が多い。「私は攻撃されても冷静だ」と思っている
場合も多い。他人評価(360度評価)はこの不一致を気付かせてくれる
絶好のチャンスになるわけだ。
【1】自分の「強み」、「弱み」を知ろう!
「敵を知り、己を知って戦わば、百戦これ危うからず」とは孫子の兵法だ。
現代にも通用する理論だから「温故知新」ということになる。この言葉を
ビジネスに当てはめれば以下のようになるだろう。
「敵」とは「顧客(ニーズ)」だから市場のことをよく知らなければなら
ない。つまりマーケティング活動が重要になる。「己」とは「わが社」あ
るいは営業担当である「私自身」ということだ。つまりこちらが提供でき
る顧客価値をよく知ってビジネスを展開すれば、どんなビジネスでもうま
くいく(はずだ)というわけだ。
それにはわが社の「強み」、「弱み」、ビジネスマン自身にスポットを当
てるなら自分自身の「強み」、「弱み」を知ることが出発点になる。ペン
を持ち、自分の「強み」、「弱み」を紙に書き出してみることだ。
「パソコンの操作なら周りの人に負けないスピードと正確さを持っている」、
「英会話ができる」、「○○の資格を持っている」といったスキル面、さ
らには「忍耐力がある」、「協調性がある」、「(部下への)気配りがで
きる」といった性格や精神面などが「強み」として挙げられよう。
「パソコンが苦手」、「文章を書くのが苦手」、「これといった資格がな
い」といったスキル面、さらには「忍耐力がない」、「協調性がない」、
「(部下への)気配りができない」といった性格や精神面が「弱み」とし
て挙げられよう。
自分の「強み」、「弱み」について周囲の人に聞いてみるとたくさん出て
くるものだ。
【2】コアになる項目から2~3採り挙げよう!
コアになる項目とは
コアコンピテンシーとして以前解説した項目が参考に
なる。つまり人格に関する項目や行動科学(行動力)に関する項目が該当
する。(ビジネスマンに限らないが)ビジネスマンなら誰でもがレベルア
ップすべき項目だ。
「弱み」は極力是正できたらそれに越したことはない。しかし「強み」を
もっとレベルアップするという考え方も大事だ。「強み」が一層強化され
ると「弱み」は目立たなくなるか、同時並行で是正されていくものだ。
欲張らずにまず2~3項目選定し、自分流の
定義付けと行動基準を決め、
活動期間を設定して意識的に行動特性を変えれば自己変革は進んでいく。
【3】仕事に直結した項目から2~3採り挙げよう!
次に仕事に直結した項目、つまり専門
コンピテンシーから2~3項目選定
することになる。業務処理遂行分野は多くの人に共通するし、社会性分野
は顧客と接する仕事の人には必須の項目だ。部下を持つ管理職はマネジメ
ント分野、ネットワーク分野や戦略思考分野が関係してくる。
ここでも自分の「強み」、「弱み」を分析し、仕事に直結する項目として
2~3項目選定して欲しい。
管理職は項目が増えてしまうがマネジメント分野、ネットワーク分野や戦
略思考分野からも2~3項目選定してほしい。
項目を選定したならば同様に自分流の
定義付けと行動基準を決めて活動期
間を設定して意識的に行動特性を変えれば自己変革は進んでいく。
例えば半年のスパンで活動すれば驚くほど行動特性が変わったことが自分
でも体感できる。そして少し遅れて成果が見え始めるというわけだ。
【4】今日のまとめ
1.孫子の兵法は現代でも立派に通用する「温故知新」であること。
2.自分の「強み」、「弱み」を分析すること。「弱み」の是正も大事だ
が「強み」をもっと磨くことも念頭に置くこと。
3.
コアコンピテンシーから2~3項目、専門
コンピテンシーから2~3
項目選定すること。管理職はマネジメント分野、ネットワーク分野や
戦略思考分野からも2~3項目選定すること。
4.自分流の
定義付けと行動基準を決め、期間を設定して意識的に行動特
性を変えていくこと。いずれ自己変革できたことが体感でき、少し遅
れて成果も出始めること。
【5】編集後記
売上げというノルマを与えて社員に檄を飛ばす会社は多い。買わずに帰る
お客の後姿が恨めしい。
資生堂は美容部員の売上げノルマを撤廃。そのかわりお客に対し誠心誠意
商品説明するよう求めた。美容部員は安心して商品説明に全力投球した。
接客の行動特性が変わった。見る見る売上げが右肩上がりになった。
次回に続く
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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彩愛コンサルピア代表 下山明央
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◆◆コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆
<第204回>コンピテンシーをレビューする!
==■「コンピテンシーを磨くといっても何を採り挙げて磨くか!」■==
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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
「コンピテンシーをレビューする!」と題して基礎から分かりやすく解説
していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
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<今回のメニュー>
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【1】自分の「強み」、「弱み」を知ろう!
【2】コアになる項目から2~3採り挙げよう!
【3】仕事に直結した項目から2~3採り挙げよう!
【4】今日のまとめ
【5】編集後記
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他人を攻撃するときは牙をむき出して乱暴な言葉で攻撃する。自分が攻撃
される側になると顔を真っ赤にして怒り出し、切れる。例えばこのような
人は結構多いが「自分は人を攻撃したりしない。アドバイスをしているだ
け」と思っている場合が多い。「私は攻撃されても冷静だ」と思っている
場合も多い。他人評価(360度評価)はこの不一致を気付かせてくれる
絶好のチャンスになるわけだ。
【1】自分の「強み」、「弱み」を知ろう!
「敵を知り、己を知って戦わば、百戦これ危うからず」とは孫子の兵法だ。
現代にも通用する理論だから「温故知新」ということになる。この言葉を
ビジネスに当てはめれば以下のようになるだろう。
「敵」とは「顧客(ニーズ)」だから市場のことをよく知らなければなら
ない。つまりマーケティング活動が重要になる。「己」とは「わが社」あ
るいは営業担当である「私自身」ということだ。つまりこちらが提供でき
る顧客価値をよく知ってビジネスを展開すれば、どんなビジネスでもうま
くいく(はずだ)というわけだ。
それにはわが社の「強み」、「弱み」、ビジネスマン自身にスポットを当
てるなら自分自身の「強み」、「弱み」を知ることが出発点になる。ペン
を持ち、自分の「強み」、「弱み」を紙に書き出してみることだ。
「パソコンの操作なら周りの人に負けないスピードと正確さを持っている」、
「英会話ができる」、「○○の資格を持っている」といったスキル面、さ
らには「忍耐力がある」、「協調性がある」、「(部下への)気配りがで
きる」といった性格や精神面などが「強み」として挙げられよう。
「パソコンが苦手」、「文章を書くのが苦手」、「これといった資格がな
い」といったスキル面、さらには「忍耐力がない」、「協調性がない」、
「(部下への)気配りができない」といった性格や精神面が「弱み」とし
て挙げられよう。
自分の「強み」、「弱み」について周囲の人に聞いてみるとたくさん出て
くるものだ。
【2】コアになる項目から2~3採り挙げよう!
コアになる項目とはコアコンピテンシーとして以前解説した項目が参考に
なる。つまり人格に関する項目や行動科学(行動力)に関する項目が該当
する。(ビジネスマンに限らないが)ビジネスマンなら誰でもがレベルア
ップすべき項目だ。
「弱み」は極力是正できたらそれに越したことはない。しかし「強み」を
もっとレベルアップするという考え方も大事だ。「強み」が一層強化され
ると「弱み」は目立たなくなるか、同時並行で是正されていくものだ。
欲張らずにまず2~3項目選定し、自分流の定義付けと行動基準を決め、
活動期間を設定して意識的に行動特性を変えれば自己変革は進んでいく。
【3】仕事に直結した項目から2~3採り挙げよう!
次に仕事に直結した項目、つまり専門コンピテンシーから2~3項目選定
することになる。業務処理遂行分野は多くの人に共通するし、社会性分野
は顧客と接する仕事の人には必須の項目だ。部下を持つ管理職はマネジメ
ント分野、ネットワーク分野や戦略思考分野が関係してくる。
ここでも自分の「強み」、「弱み」を分析し、仕事に直結する項目として
2~3項目選定して欲しい。
管理職は項目が増えてしまうがマネジメント分野、ネットワーク分野や戦
略思考分野からも2~3項目選定してほしい。
項目を選定したならば同様に自分流の定義付けと行動基準を決めて活動期
間を設定して意識的に行動特性を変えれば自己変革は進んでいく。
例えば半年のスパンで活動すれば驚くほど行動特性が変わったことが自分
でも体感できる。そして少し遅れて成果が見え始めるというわけだ。
【4】今日のまとめ
1.孫子の兵法は現代でも立派に通用する「温故知新」であること。
2.自分の「強み」、「弱み」を分析すること。「弱み」の是正も大事だ
が「強み」をもっと磨くことも念頭に置くこと。
3.コアコンピテンシーから2~3項目、専門コンピテンシーから2~3
項目選定すること。管理職はマネジメント分野、ネットワーク分野や
戦略思考分野からも2~3項目選定すること。
4.自分流の定義付けと行動基準を決め、期間を設定して意識的に行動特
性を変えていくこと。いずれ自己変革できたことが体感でき、少し遅
れて成果も出始めること。
【5】編集後記
売上げというノルマを与えて社員に檄を飛ばす会社は多い。買わずに帰る
お客の後姿が恨めしい。
資生堂は美容部員の売上げノルマを撤廃。そのかわりお客に対し誠心誠意
商品説明するよう求めた。美容部員は安心して商品説明に全力投球した。
接客の行動特性が変わった。見る見る売上げが右肩上がりになった。
次回に続く
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