• HOME
  • コラムの泉

コラムの泉

このエントリーをはてなブックマークに追加

専門家が発信する最新トピックスをご紹介(投稿ガイドはこちら

成果を出す教育研修の仕組み

教育研修と言っても、外部会場で行われる公開型研修や、研修会社から
講師を派遣してもらい 医療機関や介護施設内で実施する講師派遣型
など色々あるかと思います。


一般的には、ここで実施される部分を「研修プログラム」と呼んで、
皆さんは最も重視しているかと思います。


しかし、実際にはそれだけでは大きく不足しているのです。


というか、この勘違いが大きな落とし穴なのです。


ロバート・ブリンカーホフさんという教授が非常に興味深い話を
していましたので、ご紹介します。

これは、2007年にASTD(米国人材開発機構)で公開されたのですが、




【効果のない研修プログラムの原因分析 】 

・受講者が学習に向かう姿勢の準備不足・・・40%
・研修自体の悪さ・・・20%
・実施する上での環境上の障害・・・40%



つまり、皆さんが最も重要視している「研修部分」が、
研修効果全体に与える影響は20%に過ぎないということです。


これを言い換えると、「効果のない研修」の主たる原因は、
一般的に言われる「研修」の前後に存在していることが
理解できると思います。

つまり本来の「研修」は、受講者が研修の意図するところを
理解し研修参加の準備をさせるところから、研修実施後の
フォローを行うところまでをしっかり計画しなければ、
効果がでにくいということになるのです。


例えば、

研修実施前に、受講者に研修の目的を伝えしっかりと動機づけを
行えば、受講者のモチベーションは高まり、研修に積極的に
参加しようとします。

このスタート時点で、ただ何となく研修を受講しに来た
受講者とは大きく違ってしますのです。


よくあるのは、この動機づけは研修で行うものだ、
と勘違いしてしまうことです。


もちろん、研修自体でも多少なりとも行っていきますが、
あくまで事前に行っておくべきものなのです。


そして、研修受講後。

せっかくやる気を出して、職場に戻っても、自分の意識は変化
していても、職場自体は研修前と何ら変わりません。

従って、受講者も次第に元の状態に戻ってしまうか、あるいは
大きな意識変化が起きた方は、その職場に違和感を感じはじめ
ストレスがたまり、最悪は退職の道をたどるケースもあるのです。



ですから、研修前後のしくみをしっかり整えることが、
研修の成果を高めることにつながるのです。

これからの事を実施していくには、個々人の意識というよりは、
組織としての仕組みづくりが必要になってきます。


大きく分けると、
・研修参加者に対しての事前説明。
・研修後の受講者からのフィードバック。
・研修直後と定期フォロー。
・職場環境改善



組織というと企業っぽい感じがしますが、医療機関や介護施設も
当然組織で成り立っています。
この組織の仕組みを新たにすることで人材の育成や能力開発に
大きな効果が得られるのです。


---------------------------------------------
[運営者]
株式会社コンクレティオ
代表取締役 三塚浩二(社会保険労務士
TEL:03-6868-6207
http://www.concretio.jp/
http://www.concretio-medical.jp/
---------------------------------------------

絞り込み検索!

現在23,161コラム

カテゴリ

労務管理

税務経理

企業法務

その他

≪表示順≫

※ハイライトされているキーワードをクリックすると、絞込みが解除されます。
※リセットを押すと、すべての絞り込みが解除されます。

スポンサーリンク

経営ノウハウの泉より最新記事

スポンサーリンク

労働実務事例集

労働新聞社 監修提供

法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

注目のコラム

注目の相談スレッド

スポンサーリンク

PAGE TOP