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経営状況をタイムリーに把握するには?

経営状況をタイムリーに把握するにはどうしたらよいのでしょうか?

この質問に対して、たいていの方は、「会計ソフトを導入すべきだ」と回答すると思います。

その通りだと思いますが、では、会計ソフトを導入すれば、経営状況をタイムリーに把握することが出来るのか?
については、必要条件であっても十分条件ではありません。

当たり前のことなのですが、「タイムリーな記帳(入力)」があって、始めて、タイムリーに実績把握することができるのです。

それでは、「タイムリーな記帳(入力)」とはどういうことでしょうか?


「今日あった取引は今日、記帳(入力)する」と言う精神が基本です。

しかし、当社の業務の流れでは、今日あった取引を今日処理するのは無理・・・だからと言ってあきらめる必要はありません。

今日が無理ならば明日でも良いのです。
すなわち、「今日あった取引は必ず明日、記帳(入力)する」と言うルールがあれば、1日遅れで業績がタイムリーに把握できます。

「1日遅れなんてとても無理」ならば
3日遅れでも良いのです。3日でも5日でも1週間遅れでも良いのです。いずれにしても、きちんとルールが確立されていれば、その日数遅れで実績がタイムリーに把握できるようになります。

このようにルール化して業務を進めて行くと、1週間遅れでも5日遅れでも3日遅れでも、業務の負担はさほど変わりないことが分かって来ます。
つまり、ルールに合わない「例外の伝票」がクローズアップされて来ますので、次は、その「例外の伝票」に対する対策を行うことです。

タイムリーにする為には、上記のようなルールの確立に加え、もうひとつ、伝票処理に関するコツがあります。

売上を計上するときも費用を計上するときも共通ですが、月締の請求書ではなく納品書ベースで月中に計上していくことをルール化することです。

また、会社の業績に影響度が高い金額の取引については、金額が確定していないことを理由に伝票を計上しないのではなく、見積で金額を計上することにより、タイムリーなデータの信頼度を高めることができます。

特に、売上等の収益を計上する際には、併せて、見積費用を計上しておけば、会計データはそれなりに信頼度の高いモノになります。

このように、「経営状況をタイムリーに把握するには」伝票発行(入力)のルールとその運用方法が大切です。
会計ソフトは、その為の有力な道具です。


井藤行政書士事務所
http://www.itoh.fullstage.biz/








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