相談の広場
とある企業の代表取締役を実質上、退任させられたのですが、以下の件について未解決ですが、現取締役に手続き交渉しても無視されております。
解決のヒントを頂きたく、お願いいたします。
①平成21年8月末日にて、代表取締役及び取締役の辞任届を提出しました。(但し、未だに登記手続きは未完了)
②社会保険については、平成22年3月1日付で失効手続き完了し、現在は国民保険に切替済み
③個人のクレジットカードを代表取締役就任当時から渡しており、借入金が残っておりますが、未精算(なお、カードは渡したまま返却されていません。)
④役員報酬が、約200万円ほど未払いの状況。
⑤代表取締役就任時、知らないうちにとある企業の借入について、連帯保証人にさせられましたが、とある企業が倒産し、請求が連帯保証人である私に来ています。これについて、現任の取締役が少しは悪いと感じているようで、会社が返済している状況です。連帯保証人を現任の取締役名義に変えたいが、可能か?
日々、交渉しておりますが、何ら対応してもらえません。
また、会社に利益がないため、一括精算が厳しい状況も知っています。
しかし、個人名義の借入金等をいつまで会社が支払ってくれるのか、大変不安です。何か、解決策はありますでしょうか?
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こんにちは。
不安になる状況ですね。
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・③について
今すぐカード会社に電話してカードの解約をすること
・①~⑤について
すぐに弁護士に相談すること
をおすすめします。
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と、先日ご回答いたしましたが、補足します。
いずれも、通常の交渉は十分されたことを前提としています。
> ①平成21年8月末日にて、代表取締役及び取締役の辞任届を提出しました。(但し、未だに登記手続きは未完了)
リスク:第三者(債権者など)から取締役責任を問われるリスクがあります。また、今後、ご質問者様が、助成金申請をしたり、取引先審査を受ける場合に、不利になることも考えられます。
ヘッジ策:取締役退任登記請求訴訟提起
先だって内容証明郵便を送ることも考えられます。
> ②社会保険については、平成22年3月1日付で失効手続き完了し、現在は国民保険に切替済み
こちらは、問題ないですね。
> ③個人のクレジットカードを代表取締役就任当時から渡しており、借入金が残っておりますが、未精算(なお、カードは渡したまま返却されていません。)
支払い義務は、名義人の質問者様にあります。
精算してもらうには、準消費貸借契約化が現実的ではないかと思います。
> ④役員報酬が、約200万円ほど未払いの状況。
支払請求訴訟を提起することが考えられます。
先だって内容証明郵便を使うことも考えられます。
> ⑤代表取締役就任時、知らないうちにとある企業の借入について、連帯保証人にさせられましたが、とある企業が倒産し、請求が連帯保証人である私に来ています。これについて、現任の取締役が少しは悪いと感じているようで、会社が返済している状況です。連帯保証人を現任の取締役名義に変えたいが、可能か?
連帯保証人の変更は、貸主(金融機関)に了承いただかないとできません。
会社の状況がよろしくないということですと、現取締役への変更を了承いただくのは難しいのではないでしょうか。
「知らないうちに」という事情によっては、連帯保証契約の無効を主張できるかもしれません。
難しい状況だと思いますので、やはり早く弁護士さんに相談したほうがよいと思います。
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