相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

税務管理

税務経理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

自己資金の借入について

著者 かこかこ さん

最終更新日:2010年10月19日 14:51

初めて投稿いたします。

起業を考案中なのですが、
自己の資金を新規設立する会社の借入金とすることはできるのでしょうか。

資本金とは別に、設備投資に使用する代金分の資金を金融機関への借入ではなく、自己に借り入れたいと思っております。自己と会社で金銭契約を締結し、開業後、毎月利益の中から自己への返済に充てたいと思っております。

経理・税務上、問題があるのでしょうか。

また、その場合、個人事業ではなく、法人でないといけないのでしょうか。

どうぞ宜しくお願いいたします。

スポンサーリンク

Re: 自己資金の借入について

著者けいりさん

2010年10月22日 09:54

おはようございます。

まだ、回答がないようなので参考までに。


まず、「会社」と自分の貸し借りは個人事業主では「会社」=自分ですので一般的な金銭の貸し借りとはなりません。
経理上は事業主勘定(借・貸)にて処理いたしますが、結局貸したお金も返済するお金も自分のお金です。
自分と自分の間で金銭消費貸借契約を結んでも意味がありませんよね。
しかし、公私混合しない為に「会社」と自分の私用のお金を分けて管理することは必要なことではあります。
もし、何かしらの理由がありどうしてもB/S上に借入金として計上したいとのことでしたら法人として「会社」を自分と別人格としなければなりません。

法人であることを前提であれば、自分のお金を法人へ貸し付けることは可能です。
法人設立後に貸付すれば法人のB/S上に「借入金」として計上できます。(設立前での可否はわかりません)
零細企業では出資者=代表者が一般的で難しい利害関係が発生しないので契約書を作らずに借入金として計上していることが多いと思います。
代表者からの資金の借入または返済は基本的には損益に影響を及ぼさないので税務上問題にならないとは思います。
しかし、その資金の源泉や授受には注意が必要です。
後日説明が可能なように法人と個人お互いが通帳を経由する等の資金の流れを意識されると良いのではないかと思います。

専門家ではない人間の意見ですので、実行される前に税理士さんへ確認して下さいね。

Re: 自己資金の借入について

著者かこかこさん

2010年10月22日 10:24

おはようございます。
けいりさん、お教えいただきましてありがとうございます。

何とか自力で経理業務をこなそうと思っていたのですが、
やはり、専門家の知識を仰いだほうが良いですね。

どうもありがとうございました。

1~3
(3件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP