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訳のわからない監査に対する情報開示!?

著者 たまこ2000 さん

最終更新日:2011年06月17日 16:00

こんにちは、いつも参考にさせていただいてます。
弊社は、青果物の加工を大手貿易会社から請け負う中小企業です。
この度、この大手貿易会社の取引先監査という方が、現場にある事務所に突然訪ねて来ました。貿易会社の社員も一緒に来られたのですが、「従業員全員の履歴書を見せて。明細書も、タイムカードも見せて。」と言いだし、精査(支払額があっているのか等)をした挙句にコピーをくれと言ってきました。貿易会社は弊社の元請けですし、無為に断ることも出来ず、履歴書のコピーは勘弁してもらい、明細やタイムカードは名前を伏せてコピーしました。
全くその使用意図もわからず、説明もなく、事務員たちは困惑しています。
このような場合、法律上問題は無く、従わなければならないのでしょうか?

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Re: 訳のわからない監査に対する情報開示!?

著者acchanpapaさん

2011年06月17日 17:23

元 監督署職員です。

立場からすると、断れないと思われますが、
個人情報保護の観点ということからすると、
同意なき第三者への個人情報の提供ということになります。
また、貿易会社側では、利用目的を特定しないまま
個人情報の同意なき収集ということになります。

貿易会社においては、個人情報保護法に規定する
個人情報取扱事業者(5000名以上の個人情報収集者)に
該当する可能性が高く、
陸風空さんの会社は該当しない可能性もありますが、
雇用管理に係る個人情報であり、厚生労働省の定めるガイドラインに
触れてしまうおそれがあります。

法令上の問題があることを含めて十分に話し合い、
目的などを明確にさせてから、必要な情報を
法に基づき提供するようにしたほうがよいでしょう。


※経歴等は作成しているブログで確認ください
 http://acchandd.blog.bbiq.jp

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