相談の広場
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> いつも勉強させていただいております。
>
> 皆さんの会社では翌年、またはそれ以降の人件費予算はどのようにたてていらっしゃいますか?システムやソフトを使われるのでしょうか?エクセルで細かくされていますか?
>
> そのうちで労働保険料なのですが、自分自身があまり詳しく理解していないからかもしれませんが
> 「概算・確定保険料申告書」にある「保険料・拠出金率」というのは毎年変わっているようです。この場合、来たる年の料率などはどのようにして把握するのでしょうか?
東京労働局のHPを時々みていれば動きが
あるときはわかります。新聞にもでますよ。
厚生労働省のメルマガに申し込んでおくと
情報もきます
下記の人事労務マガジン等です
http://www.mhlw.go.jp/mailmagazine/
skyblueさんへ
労働保険料は、雇用保険率と労災保険率から成っていますが、基本的な保険率が毎年変わることはありません。ただ、昨年まで2年続けて経過措置によって変更されたので、毎年変更されているように見えるだけです。確か23年度は、22年度と同一に据え置かれたと思います。
また、石綿(アスベスト)によって健康被害を受けた人を救済するための原資に充てる一般拠出金については、平成19年度の徴収開始からその拠出金率は現在まで0.05/1000のままです。
今後、各保険制度の給付とその原資の動向によって、保険率や拠出金率が変動することは充分考えられる事柄ですが、これらの料率は健康保険や厚生年金保険に比べてかなり低く、全部を合計しても15/1000(労災はかなり幅がありますので、もっと高い事業所もあるかもしれませんが)程度ですから、引き上げが行われたとしても人件費予算に大きく影響することはないと考えます。
skyblue さん
こんにちは
貴殿のご質問は、係る額の予測についてかと考えましたが如何でしょうか
率は、他ご回答者も記述されていますが、そう変わるものではないからです。
そこで、ご質問の趣旨を率でなく額としてご回答いたします。
1.期首時点(新入社員含む)の員数と役職、金額のマトリスク表を作成します。
2.上記表に当年度定年退職者を同様に記述致します。
3.更に、毎年の2.以外の退職者の平均を記述致します。
4.来年度の採用予定(新卒者)を記述致します。
5.例年の中途採用者の平均を記述いたします。
6.1.~5.を加減算しますと来年度の概要が数値化されます。
これに今年度の率を乗算しますと求められます。
そして、最後に調整率の必要性について検討し、それを加味する場合には、これを考慮すると或る程度信頼性の高い予測額が算出されます。
更に参考になればですが、率が非常に小さいので円に丸めるときにどれだけ影響するか考え、影響しないところと判断できるならば切り捨てて処理してます。
こうした作業にはエクセルは適していると考えています。
また、エクセルの上記表を基にしてグラフに変換して労働保険料と言うよりは、経営分析の人件費分析、予測として可視化にも努めております。
これは余談ですが、固定資産減価償却費につきましては30年40年予測も行っております。
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