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備品の個別減価償却の方法等について

著者 安藤大尉 さん

最終更新日:2011年09月23日 14:55

いつもお世話になっております。
私は個人事業で居合術を教えていますが、自分の備品の減価償却方法が今一つよく分かりませんので、どなたか教えて下さい。
 私は居合刀(模擬刀)を2本持っています。
1本は取得価額138,750円で今年の4月に到着し使い始めました。
2本目の模擬刀は116,340円でこの9月20日に到着し、9月21日から使い始めております。
 そうすると減価償却費は各々計算することになると思うのですが、未償却残額は最低何円までなのでしょうか?
以前、減価償却累計額は圧縮記帳という事で取得価額の5%まで減価償却できるとある人から教えて貰ったのですが当該備品の性格上3年以内に減価償却しなければならないとも聞き、頭が混乱しています。
どなたか簿記・会計に詳しい方がいらっしゃったら教えて下さい。何卒宜しくお願い致します。

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Re: 備品の個別減価償却の方法等について

著者tonさん

2011年09月23日 15:31

> いつもお世話になっております。
> 私は個人事業で居合術を教えていますが、自分の備品の減価償却方法が今一つよく分かりませんので、どなたか教えて下さい。
>  私は居合刀(模擬刀)を2本持っています。
> 1本は取得価額138,750円で今年の4月に到着し使い始めました。
> 2本目の模擬刀は116,340円でこの9月20日に到着し、9月21日から使い始めております。
>  そうすると減価償却費は各々計算することになると思うのですが、未償却残額は最低何円までなのでしょうか?
> 以前、減価償却累計額は圧縮記帳という事で取得価額の5%まで減価償却できるとある人から教えて貰ったのですが当該備品の性格上3年以内に減価償却しなければならないとも聞き、頭が混乱しています。
> どなたか簿記・会計に詳しい方がいらっしゃったら教えて下さい。何卒宜しくお願い致します。

こんにちわ。
減価償却の計算方法が変わりまして現在は5%残高の償却は有りません。1円残高になるまで償却することができます。なので購入された模擬刀を通常原則償却した場合残高1円まで償却出来ます。
圧縮記帳というのは補助金・助成金等を受取り備品を購入した場合に購入代金を減額するという方法です。例として助成金 100,000 を受取り 150,000 の備品を購入した場合自己資金は 50,000 ですから取得価格を 50,000 として助成金の収入、購入代金の該当額を相殺する方法です。 助成金等がなく全額自己資金でしたら「圧縮記帳」とは成りません。
3年償却というのは税法の特例措置の特別償却=一括償却の事と思います。取得価格が20万未満の場合3年間の均等償却により残高が0円になるまで、つまり全額償却費として費用計上出来ることになります。均等償却ですから月割ではなく年割で償却計算します。もちろん通常償却も可能ですからそこは事業主の選択でしょう。2つある模擬刀の1つを通常、1つを一括償却=3年均等とすることも可能です。
20万以上30万未満も特例措置=即時償却という方法もあります。
償却方法は 通常償却、一括償却、即時償却 とありそれぞれ選択と長・短所がありますので検討・選択して上手に利用されてはどうでしょう。
とりあえず。

Re: 備品の個別減価償却の方法等について

著者安藤大尉さん

2011年09月24日 16:54

> > いつもお世話になっております。
> > 私は個人事業で居合術を教えていますが、自分の備品の減価償却方法が今一つよく分かりませんので、どなたか教えて下さい。
> >  私は居合刀(模擬刀)を2本持っています。
> > 1本は取得価額138,750円で今年の4月に到着し使い始めました。
> > 2本目の模擬刀は116,340円でこの9月20日に到着し、9月21日から使い始めております。
> >  そうすると減価償却費は各々計算することになると思うのですが、未償却残額は最低何円までなのでしょうか?
> > 以前、減価償却累計額は圧縮記帳という事で取得価額の5%まで減価償却できるとある人から教えて貰ったのですが当該備品の性格上3年以内に減価償却しなければならないとも聞き、頭が混乱しています。
> > どなたか簿記・会計に詳しい方がいらっしゃったら教えて下さい。何卒宜しくお願い致します。
>
> こんにちわ。
> 減価償却の計算方法が変わりまして現在は5%残高の償却は有りません。1円残高になるまで償却することができます。なので購入された模擬刀を通常原則償却した場合残高1円まで償却出来ます。
> 圧縮記帳というのは補助金・助成金等を受取り備品を購入した場合に購入代金を減額するという方法です。例として助成金 100,000 を受取り 150,000 の備品を購入した場合自己資金は 50,000 ですから取得価格を 50,000 として助成金の収入、購入代金の該当額を相殺する方法です。 助成金等がなく全額自己資金でしたら「圧縮記帳」とは成りません。
> 3年償却というのは税法の特例措置の特別償却=一括償却の事と思います。取得価格が20万未満の場合3年間の均等償却により残高が0円になるまで、つまり全額償却費として費用計上出来ることになります。均等償却ですから月割ではなく年割で償却計算します。もちろん通常償却も可能ですからそこは事業主の選択でしょう。2つある模擬刀の1つを通常、1つを一括償却=3年均等とすることも可能です。
> 20万以上30万未満も特例措置=即時償却という方法もあります。
> 償却方法は 通常償却、一括償却、即時償却 とありそれぞれ選択と長・短所がありますので検討・選択して上手に利用されてはどうでしょう。
> とりあえず。


tonさん
詳しく教えて下さって本当に有難うございます。
お陰様で私の頭の中のモヤモヤがスッキリ致しました。
本当に有難うございました

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