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税務管理

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事務処理について

著者 ekoppu さん

最終更新日:2007年01月26日 18:53

従業員に会社からお金を貸しているのですが、給料から差し引かずに、毎月現金で返済してもらっています。この場合、帳簿にはどのような仕訳をすればよいのでしょうか?

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Re: 事務処理について

著者ホテルマンさん

2007年01月27日 10:27

借方)   (貸方
現金xxxxxx  従業員貸付金xxxxxxx という仕訳をすればOKです。貸方従業員貸付金という勘定科目従業員に金銭を貸し付けた際に使用した勘定科目名を使ってください。会社によっては株主役員従業員貸付金、あるいは、短期貸付金など様々な科目名が使用してあると思います。

Re: 事務処理について

著者ekoppuさん

2007年01月27日 11:01

従業員貸付金という科目は初めて聞きました。
ご丁寧にありがとうございました。この場合、1年以内に返済できないのであれば、長期貸付金になるのですか?
あともうひとつ、事務所をかりていて、家賃として処理しているのですが、かりている店舗の一部を更にほかの業者にかしています。業者さんから毎月家賃を頂いているのですが、この場合、どのような仕訳になるのでしょうか?

Re: 事務処理について

著者ホテルマンさん

2007年01月27日 11:48

勘定科目名については、それぞれの企業でいろいろなものが使用されていると思います。ちなみに従業員貸付金という科目名は商工会議所簿記検定試験の許容勘定科目表に記載されています。
貸付金を短期貸付金長期貸付金と区別して表示しなければならなくなるのは、期末に貸借対照表を作成する段階です。期末にその後1年以内に回収されない貸付金債権がある場合は固定資産投資等に表示しなければならないと思います。
家賃につきましては、不動産賃貸を法人の目的としていない場合は雑収入あるいは雑益といった勘定科目でよろしいかと思います。

Re: 事務処理について

著者ekoppuさん

2007年01月29日 10:55

何度もご回答ありがとうございます。
私の会社はコンピューターでの事務処理をしていますので、貸借対照表は作成せずに決算時に元帳を印刷して、そのまま税理士さんにお渡ししています。ですので1年以内に回収できないのはわかっていますので、長期、短期と分けておいてよろしいのでしょうか?今まで私の会社には事務員がいなかったので、私が初めてですので、何分分からないことが多くて・・・
家賃は売上げで処理していました。決算の前に修正できてよかったです。ありがとうございました。

Re: 事務処理について

著者ホテルマンさん

2007年01月29日 12:08

1年基準は貸借対照表作成時に適用しなければなりません。例えば今期の期首に200万円貸し付けて毎月末日に5万円ずつ元本を回収すると今期末の貸付金残高は140万円ということになります。(利息のことはとりあえず考慮外においてください。)この140万円のうち来期中に回収できる金額は60万円です。すると1年以内に回収できるこの60万円が短期貸付金となり残りの80万円が長期貸付金となります。
貴社の勘定科目短期貸付金長期貸付金となっている場合には、貸付時に貸付期間が1年超にわたる場合には、長期貸付金にて計上し、期末に来期回収できる分だけを短期貸付金に振り替えるという仕訳でよろしいかと思います。

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