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セクハラ相談者が実は加害者を追い詰めている場合

著者 人事労務の素人 さん

最終更新日:2015年04月12日 20:47

タイトルの通り、セクハラの相談を訴えてきた女子社員(入社8年目の29歳)が、実は加害者とされている後輩の男性社員(入社4年目の26歳)を単に毛嫌いしている事で、大袈裟に騒いでいるという話が別のルートから入ってきた事により、その対処に苦慮しています。
今から半年前に、件の女子社員よりセクハラに関する相談を受けたのですが、加害者とされる男性社員について、『すれ違いざまに目で追われる』『自席のPC越しにジッと見てくる』『電話の会話に耳を傾けてきて、時折関係ないのにその電話の内容に首を突っ込んでくる』『文句を言うと逆恨みされそうで怖い』『ストーカー被害に合いそうで強迫観念にかられていて、ストレスの限界である』といった内容でした。そこで、男性社員側に聞き取りを行うと、自覚はないものの言われてみれば思い当たる節があると証言したので、注意をすると同時に、外回りの仕事に配置転換をしました。外回りになると、月に1〜2回程しか職場には来ません。その処置で女性側も納得したこともあり、一旦収束となりました。
ところが、先日、同じ女性社員からやはり同じ男性社員について、再びセクハラにあっているとの訴えがあったのです。聞いてみると、『最近になって、職場へ来る頻度が増えてきて、以前となんら変わりない状況である。来ると、近づいてきて体を寄せながら話し掛けてくる。』との訴えです。ところが、件の男性から同時期に相談があり、一通のメールが転送されてきました。送り主はセクハラを訴えている女性社員で、内容は誹謗中傷が書き連ねられており、見るに堪えない言葉の羅列です。男性社員は前回の訴えの際も自覚がなく行った行為であったにも関わらず、自身の行為がセクハラと判断された事に納得いっていなかったものの、職場における今後の人間関係を慮り、泣く泣く受け入れていたそうです。そこに辛辣な内容満載のメールが来たことから精神的に参ってしまっているというのが相談内容です。逆に訴える事が可能かどうかを相談されました。
さて、ここでお聞きしたいのですが、本件は女性社員側からのセクハラに訴えがなされた事が発端ですが、周辺情報を勘案するに、被害者は寧ろこの男性社員ではないかという気がしています。女性社員は先輩格であり、男性社員は他地域かあらの転勤1年目です。職場の女性にこの男性社員のダメっぷりを吹聴しており、その風評のせいで他の女性達からも敬遠されています。正に何方が被害者なのか分からない状況と言えます。
私は、この女性社員をモラハラ(パワハラ)で男性が訴えた場合の対処を想定しておく必要を感じていますが、果たして男性側に対抗できるモチベーションが残っているかが前提ですが、セクハラを覆し、モラハラ(パワハラ)に持っていくことが可能なのかアドバイスを頂けますと幸いです。

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Re: セクハラ相談者が実は加害者を追い詰めている場合

著者hitokoto2008さん

2015年04月12日 21:45

セクハラパワハラ、モラハラ等、仮にそれが事実であったとしても、それに対抗するためには手段を選ばなくてもよいということにはなりません。
過剰な対抗は過剰防衛になりかねません。
女性の言うことは主観でしかありませんが、一通の誹謗中傷メールは客観的事実となりますね。
また、職場の女性に吹聴して回ることは名誉毀損罪にもなりかねません。
流れからしても、女性のほうが不利ですね。
やってよいことと、悪いことの区別くらいは教えないとなりません。
女性には法的措置も考慮して話をすべきだと思います。
結局、お互いの言い分が違っているわけですから、弁護士などのところへ二人を連れていって、直接話をさせるべきだと思いますけどね。
論理的に話ができるほうを信じるべきでしょう。


個人的見解は、ギャーギャー騒ぐ女性は、過剰意識が強いか、うそをついているのかどちらかだと思っています。
普通は水面下で起きるケースですからね。
男性のほうは性格的におとなしいとみました。
その男性が性格的におとなしい人で、仮に陰湿性をもっているとしたら、バカでないかぎりはもっと陰湿的な行動をとると思われます。
女性のほうに問題がある前提で行動したほうがよいような気がしますね。
思い通りにならなければ、最終的には、女性は会社に対して何か仕掛けてくるでしょう。
それも含めて、法的対抗策も考えておくべきだと感じます。




> タイトルの通り、セクハラの相談を訴えてきた女子社員(入社8年目の29歳)が、実は加害者とされている後輩の男性社員(入社4年目の26歳)を単に毛嫌いしている事で、大袈裟に騒いでいるという話が別のルートから入ってきた事により、その対処に苦慮しています。
> 今から半年前に、件の女子社員よりセクハラに関する相談を受けたのですが、加害者とされる男性社員について、『すれ違いざまに目で追われる』『自席のPC越しにジッと見てくる』『電話の会話に耳を傾けてきて、時折関係ないのにその電話の内容に首を突っ込んでくる』『文句を言うと逆恨みされそうで怖い』『ストーカー被害に合いそうで強迫観念にかられていて、ストレスの限界である』といった内容でした。そこで、男性社員側に聞き取りを行うと、自覚はないものの言われてみれば思い当たる節があると証言したので、注意をすると同時に、外回りの仕事に配置転換をしました。外回りになると、月に1〜2回程しか職場には来ません。その処置で女性側も納得したこともあり、一旦収束となりました。
> ところが、先日、同じ女性社員からやはり同じ男性社員について、再びセクハラにあっているとの訴えがあったのです。聞いてみると、『最近になって、職場へ来る頻度が増えてきて、以前となんら変わりない状況である。来ると、近づいてきて体を寄せながら話し掛けてくる。』との訴えです。ところが、件の男性から同時期に相談があり、一通のメールが転送されてきました。送り主はセクハラを訴えている女性社員で、内容は誹謗中傷が書き連ねられており、見るに堪えない言葉の羅列です。男性社員は前回の訴えの際も自覚がなく行った行為であったにも関わらず、自身の行為がセクハラと判断された事に納得いっていなかったものの、職場における今後の人間関係を慮り、泣く泣く受け入れていたそうです。そこに辛辣な内容満載のメールが来たことから精神的に参ってしまっているというのが相談内容です。逆に訴える事が可能かどうかを相談されました。
> さて、ここでお聞きしたいのですが、本件は女性社員側からのセクハラに訴えがなされた事が発端ですが、周辺情報を勘案するに、被害者は寧ろこの男性社員ではないかという気がしています。女性社員は先輩格であり、男性社員は他地域かあらの転勤1年目です。職場の女性にこの男性社員のダメっぷりを吹聴しており、その風評のせいで他の女性達からも敬遠されています。正に何方が被害者なのか分からない状況と言えます。
> 私は、この女性社員をモラハラ(パワハラ)で男性が訴えた場合の対処を想定しておく必要を感じていますが、果たして男性側に対抗できるモチベーションが残っているかが前提ですが、セクハラを覆し、モラハラ(パワハラ)に持っていくことが可能なのかアドバイスを頂けますと幸いです。

Re: セクハラ相談者が実は加害者を追い詰めている場合

著者人事労務の素人さん

2015年04月13日 09:11

hitokoto2008 さん
早速の的確なアドバイス、ありがとうございました。
女性社員側につきましては、過去にも他の男性社員で今回と同じようにターゲットにされていたケースがあったと聞いています。
当該男性社員が、前回同様に争い事は避けたいと判断した場合、結局は泣き寝入りという事になるんでしょうが、職場の健全性を回復する上では、女性社員が取った行動については、会社として何らかの処置を取らざるを得ないとも考えています。
具体的には、この女性も配置転換し、新しい職場にて一からやり直して貰います。
喧嘩両成敗というわけではありませんが、入社以来同じ職場(部署)で、仕事にもこ慣れてきており、慢心が有る様に感じられます。
少し空気を変えることで、彼女にも変わって欲しいと思うのです。
問題は、「セクハラで訴えた結果、異動させられた」ときっと騒ぐでしょう。ですので、今回のメールの内容を提示して、この内容と同じような事を社内で吹聴している事実を聞いていると伝え、男性社員に対する名誉棄損に該当する旨を伝えた上で、「これは本来名誉棄損に該当する行為であり、懲戒規程に抵触すると判断できるが、今回に限り不問とする。但し、職場内を混乱させたということも事実としてあったので、配置転換することになった。」と異動理由を明確に通告すべきと判断しています。
出来れば、顧問弁護士には事前に相談しておこうと思いますが。

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