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税務管理

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償却率が正しいか・・・

著者 経理紗 さん

最終更新日:2016年04月13日 09:28

減価償却資産の償却率が、耐用年数に対して正しいかをチェックするよう言われています。

減価償却に関しては改正がたくさんあり、混乱しています。

会社は定率法採用していますが、平成10年4月1日以降に取得した建物は全て定額法ですよね?

平成19年の改正で平成19年3月31日より前に取得した建物は旧定額法で償却することになったと思うのですが、会社の一覧表に記載されている償却率は、旧定率法の償却率が記載されています。

具体的には平成10年7月31日取得、耐用年数は31年の建物です。

間違いだと指摘したいのですが自信が無くて・・・

あと、250%定率法と200%定率法についても、償却保証額がその年の定率法の償却費を上回った年度から、新しい改定償却率を用いて残った簿価(改定取得価額)を、残りの耐用年数中で定額法によって均等償却するとなっているので、償却資産の一覧表に記載されるべき償却率は、償却保証額がその年の定率法の償却費を上回った年度から改定償却率が記載されるべきですよね・・・

ソフトを入れて管理しているはずなのですが、うまくいっておらず人の目と手で確認する事となってしまいました。
これを機にキレイにして後々ラクをしたいなーと考えております。

力を貸してください。

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Re: 償却率が正しいか・・・

著者Ditaさん

2016年04月14日 02:36

> 会社は定率法採用していますが、平成10年4月1日以降に
> 取得した建物は全て定額法ですよね?
>
> 平成19年の改正で平成19年3月31日より前に取得した建物は
> 旧定額法で償却することになったと思うのですが、会社の一覧表に
> 記載されている償却率は、旧定率法の償却率が記載されています。

処理方法についての理解は、概ねお書きいただいてる内容で
問題ないですが、「会社の一覧表」というのが気になります。
償却率は会社が決めるわけではなく、「減価償却資産
耐用年数等に関する省令」で定められているものを用います。
実際に省令で決まってるものを検索して、そちらで確認を
された方が良いでしょう。


> 具体的には平成10年7月31日取得、耐用年数は31年の建物です。
>
> 間違いだと指摘したいのですが自信が無くて・・・

お書きいただいてる内容ですと、償却率は0.033で
あるように思われます。


> あと、250%定率法と200%定率法についても、償却保証額が
> その年の定率法の償却費を上回った年度から、新しい改定償却率を
> 用いて残った簿価(改定取得価額)を、残りの耐用年数中で
> 定額法によって均等償却するとなっているので、償却資産
> 一覧表に記載されるべき償却率は、償却保証額がその年の
> 定率法の償却費を上回った年度から改定償却率が
> 記載されるべきですよね・・・

固定資産台帳の様式は、法などで特に定められていません。
従って、どちらの償却率を記載すべきかというのも
決まりがありません。
私が知る範囲では、改定償却率には変更せずに、
当初の償却率をそのまま記載し続けるものしか
見たことがありません。
私の見聞が狭いだけかもしれませんが。

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