相談の広場
現在当社では日帰り出張、宿泊を伴う出張の2種類で日当を支給しておりますが、社内で日当廃止の話が出ております。
基本的な理由として、社員の役割、業務遂行に対し給与を支給しているので、出張は業務遂行に必要な実務の一つと捉えれば給与に全て業務上の行為、行動は含まれるとし、日当は必要ないのではないか。
私は内勤のため、近場へ出かけることはあっても、出張は年間でも数える程度ですので、上記の内容については当然ではという認識をしておりますが、営業という出張が伴う職務についている社員からすると、出張は特別業務であり、出張すれば、したで細かな部分でお金もかかるし、精神的、肉体的にも疲労度も違うので、それに対する手当支給は当然ではないか。
と言うように立場かが違いますから当然ではありますが意見の相違が生じております。
みなさんの会社では出張の際の日当はどういる主旨として支給しているのか、また支給していないのか御意見をお聞かせ下さい。
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当社の場合は、出張の日当は以下のようになっています。
日帰りの出張 なし
宿泊を伴う出張 一般社員1日5,000円(役員等は別です)
日当は、当社では「不利益分を補填する」という考えの基に支給しています。
例えば、
・会社に来て働いていたらお昼はお弁当を作れるのに、出張先では作れない。
・同様に、自分で朝食・夕食を用意しなくてはならない。
・1週間以上の出張の場合、自分で洗濯しなくてはならない。
などの不利益です。
当社は年俸制なので、その月に出張があったからといって、給与に手当等を特別につけることはありません。
出張が長期となり営業日以外にかかった場合は、その日に働いていれば帰着後に代休を取ってもらいます。
私も、当社以外の場合を"詳しく知っています"とはいえないので、ネットなどから総合的に見ると…のお話ですが。
一般的には、給与と、出張などの日当は区別するのではないかと思います。
「日当」は給与ではないとする考えです。
日当は、社会通念上必要な範囲内で、非課税とするようです。(=課税所得ではない)
給与はあくまで労働の対価であって、実費弁償的なものは給与ではないということですね。
当社の年配の役員が、日当は「ごくろうさま代金」と言っています。
廃止する会社さんもあるのは、こういう曖昧な性格を嫌う意味もあるのかもしれません。
逆に、手当として給与に乗せるのであれば当然課税対象となりますね。
社会保険料にもかかわってきます。
廃止、継続、どちらにしても、規定にきちんと定めるのが良いと思います。
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