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決算後の退職金の仕訳訂正について

著者 仕訳名人 さん

最終更新日:2017年12月28日 11:59

決算後に退職金を支払った際に間違いに気づいてしまいました。

退職金支払いは翌期ですが前期に未払金にたてた時の仕訳です支払いは翌期(今期に)支払いました。修正方法が有りましたらお願いします。
(間違い)

5,980,180 退職給与引当金  未払金 7,400,000

1,419,820 退職金
 
(正)
6,388,400 退職給与引当金  未払金 7,400,000

1,011,600 退職金


支払い時の仕訳です


7,400,000 未払金  普通預金 7,400,000

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Re: 決算後の退職金の仕訳訂正について

著者tonさん

2017年12月29日 20:59

> 決算後に退職金を支払った際に間違いに気づいてしまいました。
>
> 退職金支払いは翌期ですが前期に未払金にたてた時の仕訳です支払いは翌期(今期に)支払いました。修正方法が有りましたらお願いします。
> (間違い)
>
> 5,980,180 退職給与引当金  未払金 7,400,000
>
> 1,419,820 退職金
>  
> (正)
> 6,388,400 退職給与引当金  未払金 7,400,000
>
> 1,011,600 退職金
>
>
> 支払い時の仕訳です
>
>
> 7,400,000 未払金  普通預金 7,400,000
>

こんばんは。
引当金の残額がある事になりますのでその精算をどうするかになると思います。
退職金繰入は損金算入ではありませんので繰入額に申告書上の影響が出ている可能性もあります。
繰り戻しが必要なのか繰入調整されているのか御社の状況が不明です。
申告をやり直す必要があるのか顧問税理士がいるなら早急に相談されたほうがいいでしょう。
とりあえず。

Re: 決算後の退職金の仕訳訂正について

著者ヤスさんさん

2018年01月20日 19:48

> 決算後に退職金を支払った際に間違いに気づいてしまいました。
>
> 退職金支払いは翌期ですが前期に未払金にたてた時の仕訳です支払いは翌期(今期に)支払いました。修正方法が有りましたらお願いします。
> (間違い)
>
> 5,980,180 退職給与引当金  未払金 7,400,000
>
> 1,419,820 退職金
>  
> (正)
> 6,388,400 退職給与引当金  未払金 7,400,000
>
> 1,011,600 退職金
>
>
> 支払い時の仕訳です
>
>
> 7,400,000 未払金  普通預金 7,400,000

前々期に退職給与引当金を設定しており、税務上有税引当しております。したがって、前々期の申告上は、当該引当金の繰入額が損金不算入になつております。

前期においては、この退職給与引当金を取り崩し退職金を支払を行つている(未払金ですが退職の事実はある)ことから、当該金額は申告上減算し損金の額に算入されている。

前々期の退職給与引当金繰入額と先の取崩額との差額は、退職給与引当金戻入として益金の額に算入されている。申告で減算されている。

このように考えると、退職金はいずれの経理方法(正誤)をとったとしても、損金の額に算入される退職金は7,400,000円で変わらないこととなります。

また、退職給与引当金戻入額は、退職引当金等の取崩額との差額が益金の額に算入されており、同金額が申告上減算されることとなりますので、プラスマイナスゼロになります。

結論的に申し上げると、前期の誤りのまま支払えばよろしいかと思います。修正する必要は無いのではないでしょうか。こと、税務的にはそのようになるのではないかと思います。

課税所得金額に差異が生ずるか、実際の繰入額等で計算をしてみていただけますでしょうか。


Re: 決算後の退職金の仕訳訂正について

著者tonさん

2018年01月20日 21:29

> > 決算後に退職金を支払った際に間違いに気づいてしまいました。
> >
> > 退職金支払いは翌期ですが前期に未払金にたてた時の仕訳です支払いは翌期(今期に)支払いました。修正方法が有りましたらお願いします。
> > (間違い)
> >
> > 5,980,180 退職給与引当金  未払金 7,400,000
> >
> > 1,419,820 退職金
> >  
> > (正)
> > 6,388,400 退職給与引当金  未払金 7,400,000
> >
> > 1,011,600 退職金
> >
> >
> > 支払い時の仕訳です
> >
> >
> > 7,400,000 未払金  普通預金 7,400,000
>
> 前々期に退職給与引当金を設定しており、税務上有税引当しております。したがって、前々期の申告上は、当該引当金の繰入額が損金不算入になつております。
>
> 前期においては、この退職給与引当金を取り崩し退職金を支払を行つている(未払金ですが退職の事実はある)ことから、当該金額は申告上減算し損金の額に算入されている。
>
> 前々期の退職給与引当金繰入額と先の取崩額との差額は、退職給与引当金戻入として益金の額に算入されている。申告で減算されている。
>
> このように考えると、退職金はいずれの経理方法(正誤)をとったとしても、損金の額に算入される退職金は7,400,000円で変わらないこととなります。
>
> また、退職給与引当金戻入額は、退職引当金等の取崩額との差額が益金の額に算入されており、同金額が申告上減算されることとなりますので、プラスマイナスゼロになります。
>
> 結論的に申し上げると、前期の誤りのまま支払えばよろしいかと思います。修正する必要は無いのではないでしょうか。こと、税務的にはそのようになるのではないかと思います。
>
> 課税所得金額に差異が生ずるか、実際の繰入額等で計算をしてみていただけますでしょうか。
>


こんばんは。
今までの経緯もありますし御社の申告状況が書かれた内容だけで判断できるわけではないので税理士・税務署にご相談ください。
仮に計算出来たとしてそれを正として対処せずとし後に問題が起きてクレームとなっても責任持てないネット上でのことですから。
確定でお話しできる内容もありますが法人申告となるとそれは無理ですね。
とりあえず。

Re: 決算後の退職金の仕訳訂正について

著者ぴぃちんさん

2018年01月21日 00:37

決算月がいつなのかわかりませんが、決算を完了して決算書も作成済の時期であるのであれば、御社の顧問税理士さんに早急に相談して対応してください。
税の上でも、会計の上でも、前期の確定済の決算書を変更するのであれば対処方法については、全体を把握している御社の顧問税理士さんに相談の上、対応するべきですので、間違いがあったということであれば、自己判断せず、顧問税理士さんに相談して対処していただくことがよいですよ。



> 決算後に退職金を支払った際に間違いに気づいてしまいました。
>
> 退職金支払いは翌期ですが前期に未払金にたてた時の仕訳です支払いは翌期(今期に)支払いました。修正方法が有りましたらお願いします。
> (間違い)
>
> 5,980,180 退職給与引当金  未払金 7,400,000
>
> 1,419,820 退職金
>  
> (正)
> 6,388,400 退職給与引当金  未払金 7,400,000
>
> 1,011,600 退職金
>
>
> 支払い時の仕訳です
>
>
> 7,400,000 未払金  普通預金 7,400,000
>

Re: 決算後の退職金の仕訳訂正について

著者ヤスさんさん

2018年01月21日 07:32

> 決算月がいつなのかわかりませんが、決算を完了して決算書も作成済の時期であるのであれば、御社の顧問税理士さんに早急に相談して対応してください。
> 税の上でも、会計の上でも、前期の確定済の決算書を変更するのであれば対処方法については、全体を把握している御社の顧問税理士さんに相談の上、対応するべきですので、間違いがあったということであれば、自己判断せず、顧問税理士さんに相談して対処していただくことがよいですよ。
>
>
>
> > 決算後に退職金を支払った際に間違いに気づいてしまいました。
> >
> > 退職金支払いは翌期ですが前期に未払金にたてた時の仕訳です支払いは翌期(今期に)支払いました。修正方法が有りましたらお願いします。
> > (間違い)
> >
> > 5,980,180 退職給与引当金  未払金 7,400,000
> >
> > 1,419,820 退職金
> >  
> > (正)
> > 6,388,400 退職給与引当金  未払金 7,400,000
> >
> > 1,011,600 退職金


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> >
> > 支払い時の仕訳です
> >
> >
> > 7,400,000 未払金  普通預金 7,400,000
> >

税理士さんに相談されたら、その結果を可能な範囲で教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。

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