相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

税務管理

税務経理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

最終更新日:2018年09月25日 09:36

お世話になっております。
年度内に複数取得した一括償却資産減価償却の方法について伺います。
なお、一括償却資産減価償却は四半期ごとに行います。

前提
 7月に18万円の機器を購入し、その月から使用を開始。
 9月に15万円の機器を購入し、10月から使用を開始。

9月度の仕訳
 減価償却費 20,000/一括償却資産 20,000 (180,000÷3年÷3四半期)
 一括償却資産 150,000/現金 150,000

12月度・3月度の仕訳
 減価償却費 20,000/一括償却資産 20,000 (180,000÷3年÷3四半期)
 減価償却費 25,000/一括償却資産 25,000 (150,000÷3年÷2四半期)

その後の四半期ごとの仕訳
 減価償却費 15,000/一括償却資産 15,000 (180,000÷3年÷4四半期)
 減価償却費 12,500/一括償却資産 12,500 (150,000÷3年÷4四半期)

上記のやり方で合っている(正しい)でしょうか。

何かの記事で「一括償却資産とは、年間を通じて償却する資産だから、18万+15万を上期にも減価償却費として計上...」と書いてあるのを見たのですが、9月末時点で3月末までに備品を買うかどうかわからないので、その資産ごとにしか計算できない気がします。

ご意見お願いいたします。

スポンサーリンク

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者Apophisさん

2018年09月25日 12:17

こんにちは!
一括償却資産は、減価償却資産の中でも少額な物は、3年で償却していいよっという資産です。
そして年間での最大償却額が資産の1/3となりますので、18万円の物で6万円、15万円の物で5万円となります。
この最大償却額を四半期で配分すればOKです。

仮に3月に15万円の物を購入したのであれば、5万円の減価償却が可能ですので、3月度に5万円の減価償却となります。ただ最大で5万円ですので、それ以下であれば、いくらでも問題はありません。

まずは年間の償却額を把握し、それを月なり四半期なりに振り分ければ、理解しやすいと思います。

四半期で考えた場合の償却費計上は、8月購入なら(9月・12月・3月)3回で1/3の額、10月購入なら2回で1/2の額、1月なら1回で1/1の額になりますね。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者tonさん

2018年09月25日 18:50

こんばんは。横からですが…


> 仮に3月に15万円の物を購入したのであれば、5万円の減価償却が可能ですので、3月度に5万円の減価償却となります。ただ最大で5万円ですので、それ以下であれば、いくらでも問題はありません。
>
> まずは年間の償却額を把握し、それを月なり四半期なりに振り分ければ、理解しやすいと思います。
>
> 四半期で考えた場合の償却費計上は、8月購入なら(9月・12月・3月)3回で1/3の額、10月購入なら2回で1/2の額、1月なら1回で1/1の額になりますね。
>

一括償却は3年均等償却ですからある年は多く、ある年は少なくは出来ませんし最大以下という考えもありません。
例題で3年均等ですと5万ですがそれ以下ですと4年償却となりその償却は出来ません。
購入時期が何時であろうと4半期計上であれば購入・使用時期から期末までの月数で除した額を計上することで3年均等の1年分の償却となります。

15万の3年均等で1年分5万償却額
8月購入・8月使用で3月まで8か月
50,000/8=6,250
9月計上は8,9の2か月分  12,500
12月計上は        18,750
3月は同じく         18,750
3月計上合計         50,000 となります。

まず1/3の均等額を計算しその後年額の残月計算です。
以上参考まで
とりあえず。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者Apophisさん

2018年09月26日 10:05

こんにちは! tonさん レスどうもです。

ちょっと乱暴に書いてしまってました^^;

会計上は、毎期継続して同じ会計処理が適用されるのが本来であり、それが正しい処理なのですが、税務上は、何らかのミスで損金算入限度額に会計上の償却額が満たない場合や正当な理由による償却方法の変更、端数処理等で損金算入限度額未満になることは容認されています。
その損金算入限度額に満たない不足額は4年目以降に持ち越されます。

一応、別表16(8)は、6年まで良いような作りになってますし・・・。

以上のような理由で、雑に書いてしまってました。

もちろん3年で償却がベストだと思っております。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者プログレス合同会社さん

2018年09月26日 16:27

> こんにちは! tonさん レスどうもです。
>
> ちょっと乱暴に書いてしまってました^^;
>
> 会計上は、毎期継続して同じ会計処理が適用されるのが本来であり、それが正しい処理なのですが、税務上は、何らかのミスで損金算入限度額に会計上の償却額が満たない場合や正当な理由による償却方法の変更、端数処理等で損金算入限度額未満になることは容認されています。
> その損金算入限度額に満たない不足額は4年目以降に持ち越されます。
>
> 一応、別表16(8)は、6年まで良いような作りになってますし・・・。
>
> 以上のような理由で、雑に書いてしまってました。
>
> もちろん3年で償却がベストだと思っております。

横から失礼します。
今回の質問は一括償却資産になりますのでtonさんの回答通り3年での償却になります。
端数部分については1年~3年のいずれかの年度で調整することになり、4年目以降に持ち越されることはありません。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者Apophisさん

2018年09月27日 11:20

こんにちは! プログレス合同会社さん レスどうもです。

一括償却の端数処理に関しては、国税庁等から特に明示されてなかったのではないかと記憶しております。
当社でも慣習として、端数を最終年度に入れ込んではいますが・・・

> 端数部分については1年~3年のいずれかの年度で調整することになり、4年目以降に持ち越されることはありません。

明示されていない以上でグレーゾーンなので、断言するのは如何なものかと思います。

余談ですが、端数をきっちり4年目に繰り越されてる会社もあるようですよ。

かなり本旨から離れた議論にはなってますが、一括償却資産は、いつの時期に購入したとしても、その期の申告で1/3は償却できるでOKです。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者tonさん

2018年09月27日 19:36

> こんにちは! プログレス合同会社さん レスどうもです。
>
> 一括償却の端数処理に関しては、国税庁等から特に明示されてなかったのではないかと記憶しております。
> 当社でも慣習として、端数を最終年度に入れ込んではいますが・・・
>
> > 端数部分については1年~3年のいずれかの年度で調整することになり、4年目以降に持ち越されることはありません。
>
> 明示されていない以上でグレーゾーンなので、断言するのは如何なものかと思います。
>
> 余談ですが、端数をきっちり4年目に繰り越されてる会社もあるようですよ。
>
> かなり本旨から離れた議論にはなってますが、一括償却資産は、いつの時期に購入したとしても、その期の申告で1/3は償却できるでOKです。


こんばんは。横からですが・・・・
書かれている内容が最初と違ってきています。

一括償却資産は、減価償却資産の中でも少額な物は、3年で償却していいよっという資産です
>3月に15万円の物を購入したのであれば、5万円の減価償却が可能ですので、3月度に5万円の減価償却となります。ただ最大で5万円ですので、それ以下であれば、いくらでも問題はありません。

上記内容で判断した場合3年償却でなくともいいと判断できます。
上記例題で1/3が50,000を最大上限でそれ以下であればいくらでもいいのであれば極論年額が10,000でも良い事になります。
年額10,000の償却で3年償却が可能でしょうか?
3年償却と書き計算は3年以上でも可能という状況で回答し、今返答は1/3償却と内容が一致していません。
混乱を招くような回答は出来るだけ避けられた方がよろしいかと思います。
とりあえず。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

皆さん、ご回答ありがとうございます。
質問の論点がずれてしまい、少し困惑しています。

聞きたかったのは、上期に取得した資産Aについて上期は「Aの1年分の1/2」を償却、下期にさらに資産Bを取得したら、下期は「Aの1年分の1/2+Bの1年分」を償却としていいか、です。
疑問に思ったのはこのような記事を見たからです。
https://blog.goo.ne.jp/norioy/e/48c8d3d2722108a08e42ed53132e8f9d

上期末時点ではBの取得が不明の場合、Aについての減価償却しかできないので、記事の「ちょっとおかしくないでしょうか?」は全くおかしくない話です。
皆さんは実務上どのようにされているかを聞きたいのであり、年間の償却額や償却年数について、最大や以下などの議論を求めているわけではありません。

複数の一括償却資産減価償却する際、当該月度(または四半期・半期・年度)の減価償却額は、それぞれの減価償却額(月度・四半期・半期・年度)の合計額でよいか、です。
いずれの区切りで計算しても、年度末決算では取得価額の1/3が償却されますが、月度や四半期単独で見た時に減価償却額に多い・少ないが生じてもよいか、です。

質問をしている立場で生意気な発言をしたことをお許しください。


Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者Apophisさん

2018年09月28日 09:29

おはようございます。tonさん

> こんばんは。横からですが・・・・
> 書かれている内容が最初と違ってきています。

しっかりと読んでいただければ、違ってないんですが・・・

ご存知かはわかりませんが、法律等を見ると「原則~~、ただし~~」というのが出てきます。
これは、原則規定とその例外規定について書かれているのですが、一括償却資産は3年で償却するのが原則ですが、「ただ」以降は例外的にそんなこともできますよと言ってるにすぎません。
(おまけのつもりだったので、簡単に書いてますが・・・・)
あくまで3年で償却がメインで、但し書きは、おまけと捉えてください。

おまけ部分についてもっと知りたければ、ご自分でいろいろと調べられては如何でしょうか?

因みに当社の事例で言いますと、本来定率法で償却すべき資産定額法で償却しなければならなくなってしまい、却下してもらうため、税務署に相談に行ったのですが「定率法の償却可能限度額を超えなければ良いですよ」とあっさり認められてしまいました。
当社としては、損金算入が減るので却下してもらいたかったのですが、損金算入が減ることには税務署さんは寛容なようです。

上記事例もありますので、正当な理由やミス等で損金算入限度額を下回った場合は、容認されやすいです。

> 混乱を招くような回答は出来るだけ避けられた方がよろしいかと思います。
> とりあえず。

ただ以降は、例外もありますよと軽い気持ちで書いたのですが、理解力を要する内容になってしまい失礼いたしました^^;

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者Apophisさん

2018年09月28日 10:19

> 皆さん、ご回答ありがとうございます。
> 質問の論点がずれてしまい、少し困惑しています。

本旨を外れ、余談の部分が突っ込まれ、私としてもやや困惑しておりますが、突っ込まれる内容を書いてしまいすみません。

> 聞きたかったのは、上期に取得した資産Aについて上期は「Aの1年分の1/2」を償却、下期にさらに資産Bを取得したら、下期は「Aの1年分の1/2+Bの1年分」を償却としていいか、です。

CUL総務さんの処理が普通だと思います。

元ブログを見ますと会計士さんの前提が意味不明な感じですね。
実務上、償却資産の取得時期など一様ではないと思いますが・・・・
仮に予定できたとしても、供用開始前の計上は、1個2個ならまだしも数百数千の資産となればイレギュラーに対処できなくなります。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者プログレス合同会社さん

2018年09月28日 19:15

掲示の記事はおかしいですね。
中間(上半期)決算は上半期が過ぎた時点で行いますから、下半期のことなどこの時点で考慮できる訳がありません。

CUL総務さんの当初の前提から各決算期減価償却費を考えてみます。
なお、本決算を3月としています。

> 前提
>  7月に18万円の機器を購入し、その月から使用を開始。
>  9月に15万円の機器を購入し、10月から使用を開始。

9月(2Q)
 減価償却費 15,000/一括償却資産 15,000 (180,000×3/36)

12月(3Q)
 減価償却費 27,500/一括償却資産 27,500 ((180,000+150,000)×3/36)
 ※別表16(8)において取得価格の合計額は年度であり期ではありません
 ※掲示の記事がこの部分であればよかったのですが…

3月本決算
 減価償却費 110,000/一括償却資産 110,000 ((180,000+150,000)×12/36)

6月(1Q)
 減価償却費 27,500/一括償却資産 27,500 ((180,000+150,000)×3/36)

と考えます。
ここでもApophisさんの回答とは異なってしまいましたね。

なお、グレーゾーンであった場合はその制度の主旨に従った処理をすべきで、その意味で4年目以降に持ち越さないと断言しても問題ないと考えます。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者Apophisさん

2018年09月28日 12:24

プログレス合同会社さんと返答が異なっており安堵しております^^

33万円の資産購入で初年度で約半額の157,500円償却可能ということでしょうか?
希望としてはそれぐらい償却したいものですが、明らかに損金算入限度額を超えてますね・・・。

> ここでもApophisさんの回答とは異なってしまいましたね。
>
> なお、グレーゾーンであった場合はその制度の主旨に従った処理をすべきで、その意味で4年目以降に持ち越さないと断言しても問題ないと考えます。

グレーゾーンは実務上、多くの方が悩むところだとは思いますが、一個人がそう思うのでそれが正しいは、傲慢な気がします。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者tonさん

2018年09月28日 17:23

こんばんは。

> おはようございます。tonさん
>
> > こんばんは。横からですが・・・・
> > 書かれている内容が最初と違ってきています。
>
> しっかりと読んでいただければ、違ってないんですが・・・
>
> ご存知かはわかりませんが、法律等を見ると「原則~~、ただし~~」というのが出てきます。
> これは、原則規定とその例外規定について書かれているのですが、一括償却資産は3年で償却するのが原則ですが、「ただ」以降は例外的にそんなこともできますよと言ってるにすぎません。
> (おまけのつもりだったので、簡単に書いてますが・・・・)
> あくまで3年で償却がメインで、但し書きは、おまけと捉えてください。
>
> おまけ部分についてもっと知りたければ、ご自分でいろいろと調べられては如何でしょうか?
>

ここの回答に例外やイレギュラーの対応を書きはじめると収集つかなくなります。
また事業所がどのような状態なのかも判りません。
なので原則論のみを皆さん回答として書かれています。その上で確定は税務署や当該役所に確認をとされていると考えます。
問者さまからさらなる状況説明と不合部分の追加問がありそれがおまけやイレギュラーであればそれなりの回答をされることもありますが最初は原則を説明するよりないものと思います。

> 因みに当社の事例で言いますと、本来定率法で償却すべき資産定額法で償却しなければならなくなってしまい、却下してもらうため、税務署に相談に行ったのですが「定率法の償却可能限度額を超えなければ良いですよ」とあっさり認められてしまいました。
> 当社としては、損金算入が減るので却下してもらいたかったのですが、損金算入が減ることには税務署さんは寛容なようです。
>
> 上記事例もありますので、正当な理由やミス等で損金算入限度額を下回った場合は、容認されやすいです。
>
> > 混乱を招くような回答は出来るだけ避けられた方がよろしいかと思います。
> > とりあえず。
>
> ただ以降は、例外もありますよと軽い気持ちで書いたのですが、理解力を要する内容になってしまい失礼いたしました^^;

人間ミスはあります。ですがミスや例外を前提としての回答はそれこそ混乱の元です。
書かれている御社の事例はそれこそ Apophis さまの経験則であり全てに該当するわけではありません。
問者様や他の閲覧者にとって可能な限り判り易い簡潔な回答がベターかと考えます。
今後も Apophis さまの経験をもって問者さまにとって良い方向になるよう回答されていくと思われますので一考をお願いしたく思いますし今後ともよろしくお願い申し上げます。
とりあえず。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者tonさん

2018年09月28日 17:35

> 掲示の記事はおかしいですね。
> 中間(上半期)決算は上半期が過ぎた時点で行いますから、下半期のことなどこの時点で考慮できる訳がありません。
>
> CUL総務さんの当初の前提から各決算期減価償却費を考えてみます。
> なお、本決算を3月としています。
>
> > 前提
> >  7月に18万円の機器を購入し、その月から使用を開始。
> >  9月に15万円の機器を購入し、10月から使用を開始。
>
> 9月(2Q)
>  減価償却費 20,000/一括償却資産 20,000 (180,000×3/36)
>
> 12月(3Q)
>  減価償却費 27,500/一括償却資産 27,500 ((180,000+150,000)×3/36)
>  ※別表16(8)において取得価格の合計額は年度であり期ではありません
>  ※掲示の記事がこの部分であればよかったのですが…
>
> 3月本決算
>  減価償却費 110,000/一括償却資産 110,000 ((180,000+150,000)×12/36)
>
> 6月(1Q)
>  減価償却費 27,500/一括償却資産 27,500 ((180,000+150,000)×3/36)
>
> と考えます。
> ここでもApophisさんの回答とは異なってしまいましたね。
>
> なお、グレーゾーンであった場合はその制度の主旨に従った処理をすべきで、その意味で4年目以降に持ち越さないと断言しても問題ないと考えます。
>


こんばんは。お尋ねしたく・・・・
3月に12/36の総額を償却計上するのであれば9月、12月は振り戻しをしないとならないと考えますがいかがでしょう?
9月、12月が償却概算計上となり3月が最終確定であれば振り戻しをしないと総額が1/3以上の償却額となります。
いかがでしょうか?
とりあえず。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者プログレス合同会社さん

2018年09月28日 19:19

> こんばんは。お尋ねしたく・・・・
> 3月に12/36の総額を償却計上するのであれば9月、12月は振り戻しをしないとならないと考えますがいかがでしょう?
> 9月、12月が償却概算計上となり3月が最終確定であれば振り戻しをしないと総額が1/3以上の償却額となります。
> いかがでしょうか?
> とりあえず。

ご指摘ありがとうございます。

仕訳のイメージで書いてしまいましたので余計な突っ込みと質問が上がってしまったようです。

各四半期における償却額と本決算における償却額を記述しています。

12月(3Q)が、
 減価償却費 27,500/一括償却資産 27,500 ((180,000+150,000)×3/36)
であり
 減価償却費 20,000/一括償却資産 20,000 (180,000×4/36)
 減価償却費 25,000/一括償却資産 25,000 (150,000×6/36)
ではないこと
ちなみにこの部分がApophisさんの回答とは異なっています。

3月本決算では
 減価償却費 27,500/一括償却資産 27,500 ((180,000+150,000)×3/36)
でも
 減価償却費 20,000/一括償却資産 20,000 (180,000×4/36)
 減価償却費 25,000/一括償却資産 25,000 (150,000×6/36)
ではなく、年間として
 減価償却費 110,000/一括償却資産 110,000 ((180,000+150,000)×12/36)
となること

あえて3月(4Q)として計上するのであれば、4Qとしての金額であるため、やはり
 減価償却費 27,500/一括償却資産 27,500 ((180,000+150,000)×3/36)
であり
 減価償却費 67,500/一括償却資産 67,500 (110,000-(15,000+27,500))
ではないこと
その意味で3月(4Q)ではなく3月本決算と表現しています。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者tonさん

2018年09月28日 18:54

> > こんばんは。お尋ねしたく・・・・
> > 3月に12/36の総額を償却計上するのであれば9月、12月は振り戻しをしないとならないと考えますがいかがでしょう?
> > 9月、12月が償却概算計上となり3月が最終確定であれば振り戻しをしないと総額が1/3以上の償却額となります。
> > いかがでしょうか?
> > とりあえず。
>
> ご指摘ありがとうございます。
>
> 仕訳のイメージで書いてしまいましたので余計な突っ込みと質問が上がってしまったようです。
>
> 各四半期における償却額と本決算における償却額を記述しています。
>
> 12月(3Q)が、
>  減価償却費 27,500/一括償却資産 27,500 ((180,000+150,000)×3/36)
> であり
>  減価償却費 15,000/一括償却資産 15,000 (180,000×3/36)
>  減価償却費 25,500/一括償却資産 12,500 (150,000×3/36)
> ではないこと
> ちなみにこの部分がApophisさんの回答とは異なっています。
>
> 3月本決算では
>  減価償却費 27,500/一括償却資産 27,500 ((180,000+150,000)×3/36)
> でも
>  減価償却費 15,000/一括償却資産 15,000 (180,000×3/36)
>  減価償却費 25,500/一括償却資産 12,500 (150,000×3/36)
> ではなく、年間として
>  減価償却費 110,000/一括償却資産 110,000 ((180,000+150,000)×12/36)
> となること
>
> あえて3月(4Q)として計上するのであれば、4Qとしての金額であるため、やはり
>  減価償却費 27,500/一括償却資産 27,500 ((180,000+150,000)×3/36)
> であり
>  減価償却費 62,500/一括償却資産 62,500 (110,000-(20,000+27,500))
> ではないこと
> その意味で3月(4Q)ではなく3月本決算と表現しています。
>

こんばんは。
お知らせいただきありがとうございます。
書かれたのは考え方であって実務処理の仕訳ではないという事ですね。
問者様が4半期計上ということでは9月12月にそれぞれ取得総額から計算して計上するという事で各金額になるという事ですね。
でもって3月本決算では償却総額が記載れた額になるということですね。
実務的には振り戻しをしないのであれば
総額 110,000-20,000(9月処理分)-27,500(12月処理分)=62,500を追加計上するという事ですね。
振り戻しをするのであれば110,000の総額の一括計上ということですよね。
とりあえず。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者プログレス合同会社さん

2018年09月28日 19:29

> こんばんは。
> お知らせいただきありがとうございます。
> 書かれたのは考え方であって実務処理の仕訳ではないという事ですね。
> 問者様が4半期計上ということでは9月12月にそれぞれ取得総額から計算して計上するという事で各金額になるという事ですね。
> でもって3月本決算では償却総額が記載れた額になるということですね。
> 振り戻しをしないのであれば
> 総額 110,000-20,000(9月処理分)-27,500(12月処理分)=62,500を追加計上するという事ですね。
> 振り戻しをするのであれば110,000の総額の一括計上ということですよね。
> とりあえず。

その通りでございます。
実質4Q単独の決算書は要求されていませんから4Qに67,500を入れても問題になることはないと思われます。

あと、2箇所ある
>  減価償却費 15,000/一括償却資産 15,000 (180,000×3/36)
>  減価償却費 25,500/一括償却資産 12,500 (150,000×3/36)
この部分は問者様が書かれているのは
>  減価償却費 20,000/一括償却資産 20,000 (180,000×4/36)
>  減価償却費 25,000/一括償却資産 25,000 (150,000×6/36)
でしたね。
さらに、
9月(2Q)
 減価償却費 20,000/一括償却資産 20,000 (180,000×3/36)

 減価償却費 15,000/一括償却資産 15,000 (180,000×3/36)
が正解なので、
 減価償却費 62,500/一括償却資産 62,500 (110,000-(20,000+27,500))

 減価償却費 67,500/一括償却資産 67,500 (110,000-(15,000+27,500))
ですね。
修正しておきました。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者プログレス合同会社さん

2018年09月28日 19:56

もう一点、説明を加えておきます。

> その資産ごとにしか計算できない気がします。

これだと「個別管理することによる事務負担に配慮」という一括償却資産の主旨から外れてしまうため、一括で合算して四半期は一律3/36で処理するという考えを元にしています。

Re: 年度内に複数取得した一括償却資産の減価償却

著者Apophisさん

2018年09月29日 09:44

> ここの回答に例外やイレギュラーの対応を書きはじめると収集つかなくなります。
> なので原則論のみを皆さん回答として書かれています。その上で確定は税務署や当該役所に確認をとされていると考えます。

最初から上記お考えであれば、細かなところに突っ込みを入れず、原則的な部分でのみ議論すれば、この掲示板も荒れずにすんだのではないでしょうか?
ここは、種々の情報や経験則などを収集する場です。
私としては、原則的な方法やこんなことも出来るんだ的情報もあってよいのではと思っております。ここで得た情報を参考に、ご自身で判断されるでしょうから。

> 問者様や他の閲覧者にとって可能な限り判り易い簡潔な回答がベターかと考えます。
長々と書くとポイントが付くのか知りませんが・・・簡潔な回答は大賛成です!

tonさんの上記お考えのもと回答されますよう一考をお願いしたく思いますし今後ともよろしくお願い申し上げます。

1~19
(19件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP