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棚卸資産の廃棄損の計上区分

著者 digitalfl さん

最終更新日:2007年06月05日 14:56

売れ残りの棚卸資産を廃棄しました。棚卸資産廃却損(相当額)はどこに計上するのでしょうか?期末商品棚卸高を廃棄の分だけ少なく計上することにより、結果として売上原価に計上するのでしょうか?それとも、販管費、営業外費用or特別損失の何れかに計上するのでしょうか?税務面ではどこに計上しても良いとおもいますが、会計面ではどこに計上するのが適切なのでしょうか?教えていただければ幸いです。

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Re: 棚卸資産の廃棄損の計上区分

著者いさおさん

2007年06月05日 17:54

ます、これは、「棚卸減耗損」という科目で良いのではないでしょうか。どこへ計上するかは、内容によって判断することにります。

棚卸減耗が反復的に正常な数量で発生する場合は、正常な営業過程における不可避の費用と考えられ、売上原価又は販売費として営業損益を構成します。

棚卸減耗が異常な原因で、正常な数量を超えて発生した場合などは、正常な営業過程における不可避のものとは考えられず、金額が多ければ特別損失に計上し、金額が僅少であれば営業外費用として計上します。

 ご質問の場合ですが、毎期、発生しているような範囲ならば売上原価で良いと思います。

 今まで、何期か在庫として繰り越してきた商品を今回廃棄した。というような場合は営業外費用、その場合で金額が多額になる場合は特別損失になると思います。

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