派遣社員の労災対応について

> こんにちは、表題の件で悩んでおりますのでご教示いただけると幸いです。
> 派遣社員の方の配置を変更し、１週間業務に従事した後、右手首や肘、腕に痛みを感じ、指が腫れたので病院を受診したと打ち上げがありました。打撲ではありません。
>
> 作業は、機械から出てきた部品（20ｇ程度）を5個右手で受取り、目視検査をし、左手に持ち換えて箱に収納する。という単純作業です。以前、当社の社員が行っていましたが、負傷の経歴はありません。
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> 従事期間が短いため、完全なる業務による負傷とは言い難いのではと考えましたが、それでは労災対応としましょう。と派遣元に対して業務内容や状況を説明しました。
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> ところが後日派遣元より、派遣社員と会話した結果、健康保険で対応したい。と申し出がありました。
>
> この場合、派遣元の意向に沿って健康保険で対応しても問題ないでしょうか。
> 弊社（派遣先）が責任を問われるような事態になり得ますでしょうか。
>
> 詳しい方ぜひご意見をお聞かせください。よろしくお願いいたします。

第一種衛生責任者、安全管理者の有資格者です。

疾病やケガに対し労働災害か否かを判断するのは医師であり、当該被災者でも派遣元でも派遣先事業者でもありません。そこに大きなボタンの掛け違えがあると思います。

まず受傷者を受診させてください。健康保険を使わないほうが後々楽ですが、費用の問題があるので、本人が保険を使いたいというなら使っても良いと思います。その際、たとえXVXV1224さんが疑問に思ったとしても、（XVXV1224さんが医師免許を持っているなら別ですが）当該被災者には受傷状況と現状について嘘をつかず正直に医師に情報提供するようアドバイスしてください。ここで被災者の発言をある方向へ誘導することが、労災隠しそのものであり、御社も派遣会社も責任を問われます。

医師が労働災害である旨診断した場合は、健康保険による支払いをいったん取り下げて労災に切り替える手続きを行います。これは派遣会社（派遣元）が行います。派遣社員の労災手続きは原則派遣会社が行いますが、再発防止の責任は御社にもありますので、その部分は御社で実施して下さい。
とりあえずご参考まで。

早速のご回答ありがとうございます。
対象者は受診済みです。
受診後に派遣先へ打ち上げがありました。
健康保険で処理をしたようです。

派遣先である当社から派遣元へ労災と思われるので勤務状況を記載した書類をメールで送付しました。

しかし、健康保険で処理をする。と回答が来た次第です。

このような場合再度受診し、医師の指示を仰ぐのが最善策との事でしょうか？

当社としては労災申請してください。とお伝えしたにも関わらず派遣元が拒んだ場合も当社は責任を問われるのでしょうか？

労災請求を強要した方が良いのであればそういたします。よろしくお願いいたします。

> 早速のご回答ありがとうございます。
> 対象者は受診済みです。
> 受診後に派遣先へ打ち上げがありました。
> 健康保険で処理をしたようです。
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> 派遣先である当社から派遣元へ労災と思われるので勤務状況を記載した書類をメールで送付しました。
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> しかし、健康保険で処理をする。と回答が来た次第です。
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> このような場合再度受診し、医師の指示を仰ぐのが最善策との事でしょうか？
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> 当社としては労災申請してください。とお伝えしたにも関わらず派遣元が拒んだ場合も当社は責任を問われるのでしょうか？
>
> 労災請求を強要した方が良いのであればそういたします。よろしくお願いいたします。

派遣社員の場合、労災手続きはすべて派遣会社（派遣元）が行うので、派遣先が口を出すのははばかられるのですが、健康保険診療にしたというのは、医師の診察により労働災害とは認められなかったからなのか、派遣元が労災にしたがらなかったので健康保険診療前提で受診させたのか、どちらなのでしょうか。前者なら何の問題もありませんが、後者なら知っていて黙っていることは御社も労災隠しの片棒を担がされることになります。そのため聞かないで放置というのもありですが、そのような会社と取引することは再考したほうが良いと思います。（ご相談を熟読したところ、単に労災とは認められなかっただけのような気がするのですが。）

なお、労災請求を強要する権限は御社にはありません。正しい運用をするよう派遣会社に依頼することはできると思います。時期的に難しくはありますが、一度きちんと話をした方が良いのではないでしょうか。

ご回答ありがとうございます。
おそらく当人は派遣先にも派遣元にも伝えず受診をし、病院でも症状を伝えたのみではと思います。

一応、先程再度派遣会社へ労災にすることに対して当社は全く問題ないです。とお伝えし判断を仰ぎました。それでも労災にしないと言うのであれば、そちらに従いたいと思います。

ありがとうございます。