相談の広場
いつも皆様のご意見を参考にさせていただいております。
本当に初歩的な質問で申し訳ございません。
残業手当の端数計算について質問します。
社員が土曜日と日曜日に出勤しました。
・法定外休日の土曜日出勤2日間の合計時間 18時間
・法定休日の日曜日出勤2日間の合計時間 18時間
になります。
計算方法についてお聞きしたいのですが、
時間単価@1,746 で、五捨六入で計算します。
土曜日 @1,746 × 1.25=2,182.5⇒2,182×18時間=39,276円
日曜日 @1,746 × 1.35=2,357.1⇒2,357×18時間=42,426円
でよろしいのでしょうか?
程度の低い質問で申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。
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> 残業手当の端数計算について質問します。
>
> 社員が土曜日と日曜日に出勤しました。
>
> ・法定外休日の土曜日出勤2日間の合計時間 18時間
> ・法定休日の 日曜日出勤2日間の合計時間 18時間
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> になります。
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> 計算方法についてお聞きしたいのですが、
> 時間単価@1,746 で、五捨六入で計算します。
>
> 土曜日 @1,746 × 1.25=2,182.5⇒2,182×18時間=39,276円
> 日曜日 @1,746 × 1.35=2,357.1⇒2,357×18時間=42,426円
>
> でよろしいのでしょうか?
>
こんばんは
端数処理の考え方として、一律に賃金額・労働時間数に不足が生じる(労働者にとって必ず不利益となり、事業主にとって必ず利益となる)方法は違法です。
つまり 切捨ては違法
四捨五入は適法
五捨六入は労働者にとって不利益となる確率が高くなるので違法
ご相談の例の場合 (*端数処理以外の要素については、あくまでも例題としてノーチェックです)
*割増時間単価を四捨五入で計算すると
土曜日 @1,746 × 1.25=2,182.5 ⇒ 2,183×18時間=39,294円
日曜日 @1,746 × 1.35=2,357.1 ⇒ 2,357×18時間=42,426円
*割増時間単価を端数処理せずに計算すると
土曜日 @1,746 × 1.25 ×18時間=39,285円
日曜日 @1,746 × 1.35 ×18時間=42,428円
40~50年前は電卓もPCも普及していなかったので算盤等で計算する場合、計算過程の段階ごとに端数処理をするしかなかったと思いますが、PCで計算する場合は途中で端数処理をせずに、最後の金額で四捨五入または切上げした方が計算方法に迷わずに済むような気がします。
※(例外となるケース等…参考資料)
島根県 出雲労働基準監督署 ~ 端数処理のソレダメ!
https://jsite.mhlw.go.jp/shimane-roudoukyoku/content/contents/001308250.pdf
愛知労働局 ~ 賃金計算の端数の取扱い(元は厚労省のリーフレット)
https://jsite.mhlw.go.jp/aichi-roudoukyoku/var/rev0/0119/6636/hasuutoriatukai.pdf
東京労働局 ~ 残業手当等の端数処理はどうしたらよいか
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/yokuaru_goshitsumon/tinginnokeisan/q3.html
springfield様
ご回答、誠にありがとうございます。
> 40~50年前は電卓もPCも普及していなかったので算盤等で計算する場合、計算過程の段階ごとに端数処理をするしかなかったと思いますが、PCで計算する場合は途中で端数処理をせずに、最後の金額で四捨五入または切上げした方が計算方法に迷わずに済むような気がします。
こちらのご説明が、腑に落ちました。
助けていただいて、本当にありがとうございました❣
> > 残業手当の端数計算について質問します。
> >
> > 社員が土曜日と日曜日に出勤しました。
> >
> > ・法定外休日の土曜日出勤2日間の合計時間 18時間
> > ・法定休日の 日曜日出勤2日間の合計時間 18時間
> >
> > になります。
> >
> > 計算方法についてお聞きしたいのですが、
> > 時間単価@1,746 で、五捨六入で計算します。
> >
> > 土曜日 @1,746 × 1.25=2,182.5⇒2,182×18時間=39,276円
> > 日曜日 @1,746 × 1.35=2,357.1⇒2,357×18時間=42,426円
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> > でよろしいのでしょうか?
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>
> こんばんは
> 端数処理の考え方として、一律に賃金額・労働時間数に不足が生じる(労働者にとって必ず不利益となり、事業主にとって必ず利益となる)方法は違法です。
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> つまり 切捨ては違法
> 四捨五入は適法
> 五捨六入は労働者にとって不利益となる確率が高くなるので違法
>
> ご相談の例の場合 (*端数処理以外の要素については、あくまでも例題としてノーチェックです)
> *割増時間単価を四捨五入で計算すると
> 土曜日 @1,746 × 1.25=2,182.5 ⇒ 2,183×18時間=39,294円
> 日曜日 @1,746 × 1.35=2,357.1 ⇒ 2,357×18時間=42,426円
>
> *割増時間単価を端数処理せずに計算すると
> 土曜日 @1,746 × 1.25 ×18時間=39,285円
> 日曜日 @1,746 × 1.35 ×18時間=42,428円
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> 40~50年前は電卓もPCも普及していなかったので算盤等で計算する場合、計算過程の段階ごとに端数処理をするしかなかったと思いますが、PCで計算する場合は途中で端数処理をせずに、最後の金額で四捨五入または切上げした方が計算方法に迷わずに済むような気がします。
>
> ※(例外となるケース等…参考資料)
> 島根県 出雲労働基準監督署 ~ 端数処理のソレダメ!
> https://jsite.mhlw.go.jp/shimane-roudoukyoku/content/contents/001308250.pdf
>
> 愛知労働局 ~ 賃金計算の端数の取扱い(元は厚労省のリーフレット)
> https://jsite.mhlw.go.jp/aichi-roudoukyoku/var/rev0/0119/6636/hasuutoriatukai.pdf
>
> 東京労働局 ~ 残業手当等の端数処理はどうしたらよいか
> https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/yokuaru_goshitsumon/tinginnokeisan/q3.html
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