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期をまたいだ経費の処理

著者 きぐるみ さん

最終更新日:2024年03月03日 11:26

経理事務の素人です。
決算を締めてしまった従業員の立替が購入した消耗品費は、翌年の費用にできるものでしょうか。
先払いの場合は前払いとして処理するとサイトなどで読んだのですが、あくまでやむを得ずの処理でしょうか?
それとも期をまたいだ費用が発生することは、通常よくあることなのでしょうか。

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Re: 期をまたいだ経費の処理

著者tonさん

2024年03月03日 19:13

> 経理事務の素人です。
> 決算を締めてしまった従業員の立替が購入した消耗品費は、翌年の費用にできるものでしょうか。
> 先払いの場合は前払いとして処理するとサイトなどで読んだのですが、あくまでやむを得ずの処理でしょうか?
> それとも期をまたいだ費用が発生することは、通常よくあることなのでしょうか。
>


こんにちは。私見ですが…
立替の金額にもよります。
まず立替の時期が適切だったかどうかも重要です。
期中はいいでしょうが決算期はいつもより早めの立替精算が必要でしょう。
その声掛けをしていたのでしょうか。
締めたというのは未払金等の精算も終わり申告書も仕上がったという事でしょうか。
先払いは当期の経費ではありませんので前払費用とすることは普通にあります
期中の月跨ぎはありますが基本立替の期跨ぎはないでしょう。
立替精算日はそれほど遅くは設定されていない事が多い…末締め翌5日精算とか10日精算とか立替日翌5日以内とか…と思われますので期跨ぎになる事はないと思います。
今回の件は事業所として翌期経費にするか決算をやり直すかのどちらかだと思いますので上司に相談してください。
また立替の必要性や精算期間も併せて検討されるといいでしょう。
後はご判断ください。
とりあえず。

Re: 期をまたいだ経費の処理

著者うみのこさん

2024年03月03日 15:03

私見です。

どの期の費用になるかというのは、原則として資産・サービスの提供を受けた期ということになります。
旅費などであれば、その移動が実際に行われた日がその費用とすべき日になります。

末日などの場合は、精算が間に合わないこともありますが、その場合は未払金などの勘定にすることはよくあることです。
仕訳でいうと、
旅費交通費 ○○ / 未払金 ○○
などです。

実務でいえば、締日の後に支出があったことが発覚することもよくあります。
従業員の精算忘れや、処理漏れなどです。
この場合、原則としては締めをやり直さなければならない、ということになります。

ただ、金額や内容の重要性を鑑みて、翌期の費用として処理することもあります。
このあたりは、会社内のルールとしてどうするのか確認してください。

Re: 期をまたいだ経費の処理

著者トリオさん

2024年03月04日 12:36

> 経理事務の素人です。
> 決算を締めてしまった従業員の立替が購入した消耗品費は、翌年の費用にできるものでしょうか。
> 先払いの場合は前払いとして処理するとサイトなどで読んだのですが、あくまでやむを得ずの処理でしょうか?
> それとも期をまたいだ費用が発生することは、通常よくあることなのでしょうか。
>

出来るは出来ますね。ただ、その期の正常な損益が狂うので、責任者の判断は必要かと。
※個人的には、数百円くらいだったら、気にせずに翌期の費用にしています。

国税庁は、費用を増やしたら怒りますが、費用を減らしたら怒りません。(費用が減ったら税金が増えるから)
なので、手間・正常な損益の影響・株主への影響・翌期への影響(昨年度比がおかしくなる)等を考慮して決めてもらえたらいいんじゃないかと思います。

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