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仕訳について

著者 Sannnnn さん

最終更新日:2025年08月25日 18:11

弁護士に後でまとめて精算しましょうと話していて
①色々経費等立て替えてもらってました
②差押などで受取金額があります
②の受取金の方が多く今まで預かってもらってましたが、7万円返金されました。

どのように仕訳処理すれば良いでしょうか?
まだ何も仕訳処理しておりません。

ご教示頂けますと幸いです。
宜しくお願い致します。

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Re: 仕訳について

著者浪花の商人さん

2025年08月26日 09:18

こんにちは、

精算した際に明細等があったと思いますが、その内容が分からないとお答えしようがありません。詳細な金額等は不要ですが、①の立替の項目内容や弁護士への手数料等もう少し具体的に記載してください。そもそも何か被害に会われたように思いますが、その被害は会計上何か処理しているのでしょうか。処理しているのであれば、その処理の仕訳も記載してください。


> 弁護士に後でまとめて精算しましょうと話していて
> ①色々経費等立て替えてもらってました
> ②差押などで受取金額があります
> ②の受取金の方が多く今まで預かってもらってましたが、7万円返金されました。
>
> どのように仕訳処理すれば良いでしょうか?
> まだ何も仕訳処理しておりません。
>
> ご教示頂けますと幸いです。
> 宜しくお願い致します。

Re: 仕訳について

著者Srspecialistさん

2025年08月26日 09:09

> 弁護士に後でまとめて精算しましょうと話していて
> ①色々経費等立て替えてもらってました
> ②差押などで受取金額があります
> ②の受取金の方が多く今まで預かってもらってましたが、7万円返金されました。
>
> どのように仕訳処理すれば良いでしょうか?
> まだ何も仕訳処理しておりません。
>
> ご教示頂けますと幸いです。
> 宜しくお願い致します。


状況を整理すると、
弁護士が Sannnnn さんのために経費等を立替(①)
差押等で入金があり、それを弁護士が預かっていた(②)
②の金額が①より多かったため、差額7万円が返金された

この場合、弁護士への立替経費と弁護士が預かっていた受取金を別々に仕訳し、最後に差額返金を処理する形になります。

1. 立替経費を計上した時点(精算前)
弁護士が立替えた経費は、 Sannnnn さんから見れば「弁護士への未払金」になります。
(まだ支払っていないので、費用計上+未払金

例:弁護士が立替た経費 50万円(消費税課税対象の場合)

借方 ○○費(旅費交通費や租税公課など内容別) 500,000
 貸方 未払金(弁護士)            500,000

※弁護士報酬が含まれる場合は「支払手数料」や「支払報酬料」などで計上

2. 差押等で弁護士が受け取った金額を計上
弁護士が Sannnnn さんの代理で受け取ったお金は、 Sannnnn さんから見れば「預り金(弁護士預り)」です。

例 差押等で入金 57万円

借方 預り金(弁護士) 570,000
 貸方 ○○収入(売掛金回収など性質に応じて) 570,000

※この時点では弁護士が保管しているだけなので、現金預金にはまだ反映しません。

3. 精算時(預り金と未払金相殺し、差額返金)
弁護士が預かっていた57万円から、立替経費50万円を相殺し、残り7万円を返金した場合

(1) 預り金と未払金相殺

借方 未払金(弁護士) 500,000
 貸方 預り金(弁護士) 500,000


(2) 差額返金の受領

借方 現金/普通預金 70,000
 貸方 預り金(弁護士) 70,000


弁護士報酬経費は内容ごとに勘定科目を分ける(支払手数料旅費交通費、租税公課など)
弁護士が代理で受け取ったお金は「預り金」で処理
精算時に「未払金」と「預り金」を相殺し、差額を入金処理
弁護士が個人事務所の場合は報酬部分に源泉徴収が必要な場合あり
消費税課税・不課税の区分も要確認(立替金は不課税になるケースあり)

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