相談の広場
弊社は船舶用電機機器関係の設計・製造・販売・サービスを行う会社です。
数年前より一部の製造課では、少しでも早く帰りたいがために8:00の就業開始時間より早く(ある時は6:00~7:00出社し)出社し製造しています。
会社、所属長は労働とは認めていないため(見てみぬ振り)時間外手当は当然支払っていません。
また、ほぼ毎日昼休みを製造時間にあててまで行う事もあります。
恐らくそうでもしなければ毎日3、4時間の残業になる、或いは納期に間に合わないための手段だと思われます。
彼らは、誰に言われてやっているものではなく自主的にやっているものと思われます。
所属長は知ってはいますが注意はなく、強制的ではないため見てみぬ振りをしているのが現状です。
非常に恥ずかしい話ですが、労務管理的にどのような対処方法で解決するべきでしょうか?
スポンサーリンク
けっこう有り得る話ですが、時間外労働を黙認して時間外手当を払っていないのは問題だと思います。
残業を明確に命じていなくても、例えば残業しないと嫌味を言われたり、不利益な扱いをされるなど、
黙示の命令があると判断されれば、たとえ自主的に残業した場合でも時間外労働にあたる。
(昭23.7.13基発1018・1019)というのがあるようです。
また今回の残業を黙認しているようなケースも、黙示の残業命令と判断される可能性が高いと思いますね。
http://www.smbc-consulting.co.jp/company/solution/training/training_634.html
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~3
(3件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.9.1
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]