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テレビ会議

著者 omaruko さん

最終更新日:2008年04月16日 12:00

海外に現地法人などを要する会社で、すでにテレビ会議を導入している会社あるいは導入していなくても、知人などから状況を把握している方にお尋ねします。
テレビ会議を導入してもなかなか思うどうりにいかないといわれますが、これはどういうことでしょうか。テレビ会議導入のために参考にしたいので、おしえてください。

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Re: テレビ会議

著者JGF393さん

2008年04月23日 15:46

ご参考になるかどうか判りませんが、私はアメリカの子会社にいたことがあるのでそのときの話をしましょう。

私が駐在員であった時は、1994年の4月~2000年の7月までですが、1994年当時、すでにテレビ会議の設備のプレゼンテーションをやっていたので、見に行ったことがあります。

当時はまだブロードバンドが普及しておらず、画像の動きはギクシャクしたものでした。また、値段も高価だったので導入を見送りました。

現在でもまだ、北米の会社の会議にはテレビ会議が導入されていませんが、数社ある会社の役員も交えての月次の会議は、スピーカー・フォンを使って行なわれています。すなわち、飛行機で来なければならないような所の会社(支店)の社長(所長)は、シカゴの親会社に出向くのではなく、電話で会議に参加しています。

スピーカー・フォンというのはアメリカで一般的なもので、受話器をとらずにスピーカーに切り替えて、話す者も聞く者も、そのスピーカー付の電話に向かって喋ったり耳を傾けたりします。当然、画像のやり取りなどはできませんが、アメリカ人にはあまり抵抗が無いようです。

そもそも、アメリカ人は国土が広いためか、「動く」のを最小限に抑える傾向があり、商売でも新規得意先開拓の際は「動き」ますが、取引が軌道に乗るとあまり訪問しません。たいていのことは、電話で済ませます。最近はメールも多用しているかもしれません。(ただし、営業マンは車で、あの広い国土を走り回っています。1日5時間位走るのが普通だそうです。)

それに対して、日本人は電話だけでは失礼だとか、やはり直接顔を見て話しをしないと誠意が伝わらないとか考えるので、スピーカー・フォンさえあまり普及していないように思います。

また、アメリカと日本の間のテレビ会議をお考えのようでしたら、時差が最大のネックになります。シカゴとロサンゼルスの間でも、2時間の時差があります。

その代わり、アメリカ人は長電話の人が多いです。電話代が日本に比べて安いからかもしれませんが、中にはヘッド・セットを着けてずーっと話し続けている人もいます。

ご参考になりましたでしょうか?

Re: テレビ会議

著者omarukoさん

2008年04月29日 09:39

JGF393さん 投稿ありがとうございます。ご自身の経験なのでわかりやすいです。ただ電話会議だと日本人同士であればいいかもしれませんが、対外国人に対しては表の説明など、細かいことを説明するのにわかりやすいかもしれませんね。あと表情が伝わり記録に残りやすいですね。テレビ会議に関してのご経験はないですか。できればデメリットがあればおしえてください。

Re: テレビ会議

著者JGF393さん

2008年04月30日 09:00

omaruko様

すみません。私自身はテレビ会議に参加したことはありません。ただ、アメリカでテレビ会議のデモを見に行ったときは、テレビ・カメラの向きを変えたりして、話している人の顔を映し出したり、デスク上の書類を映し出したり、その場の状況に応じて映像を切り替えられるようになっていました。今はもっと技術が進んでいると思います。

因みに、私が個人的に購入したASUSのEee PC 4G-Xには、Webカメラとマイクが標準装備されています。詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.asus.co.jp/

4万円台のノート・パソコンでここまで来ているということは、本格的なテレビ会議のシステムもかなり進んでいると思います。

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