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契約書の印を間違えました。

著者 はんこや さん

最終更新日:2008年09月30日 11:46

一般的な会社同士の契約書に自分の会社のハンコを押したつもりが、子会社のハンコを間違って押してしまいました。

この場合、間違えた印の上に正しい印を押して消し、
その横に正しい印を再度押すと
契約書として成り立ちますでしょうか?

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Re: 契約書の印を間違えました。

著者外資社員さん

2008年09月30日 14:31

民法の規定によれば、契約書の有無、印の有無とは無関係です。 ですから、まず 相互に合意があれば契約事態は有効です。 また、その契約を確認しているならば、印がどうあれ契約書の内容も有効です。

とは言え、形式として望ましくないならば、相手が納得してくれる方法ならば、かまいません。
極端な話、そのままで良いと言われれば、それまでです。
今後のこともあるので、修正しようと言われれば、再発行だろうが、お書きのような方法でもかまいません。
つまり、お互いが納得すればそれで構いません。

Re: 契約書の印を間違えました。

はんこや さん、こんにちは。

日本の商慣習では、判子は重要な意味があるとされています。
(法律上は外資社員さんの言うとおりです)

契約書の訂正なので、下記の要領で行います。
・間違えた印および署名を2重線で取り消します。
・欄外に「○○文字および捺印削除、○○文字および捺印追加」と記載します。
・上記記載の文字にも捺印します(相手にも捺印してもらいます)
・追加した署名に新たに捺印します。

これでよいですが、わかりにくくなることと、子会社の印影が見えてしまうので、作り直すことをお勧めします。
訂正前の印紙は、税務署に言うと返金してもらえるはずです。

参考まで。

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