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税務管理

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奨励金を額面どおり手取りで渡したい

著者 YUKINOJO さん

最終更新日:2009年01月26日 11:31

資格奨励金という制度があるのですが、
これまでは例えば「5万円」という場合、本人には5万円渡し、
例月の給与から別に5万円分の所得税を引くと言う形を取っています。

これを会社の負担が増えてもいいので、
税金を引いた形で本人に5万円渡す方法に変えたいと思っています。
賞与扱いにして・・・と考えたのですが、
その場合は社会保険料との絡みで難しそうです。
何かいい案はありませんでしょうか。

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Re: 奨励金を額面どおり手取りで渡したい

著者オレンジcubeさん

2009年01月26日 13:26

> 資格奨励金という制度があるのですが、
> これまでは例えば「5万円」という場合、本人には5万円渡し、
> 例月の給与から別に5万円分の所得税を引くと言う形を取っています。
>
> これを会社の負担が増えてもいいので、
> 税金を引いた形で本人に5万円渡す方法に変えたいと思っています。
> 賞与扱いにして・・・と考えたのですが、
> その場合は社会保険料との絡みで難しそうです。
> 何かいい案はありませんでしょうか。

こんにちわ。
ずばり回答ではないのですが、賞与扱いとすると一点だけ注意が必要です。

夏冬の賞与が1回があると思います。この奨励金を賞与扱いとすると、3回目の賞与という扱いになります。

御社では決算賞与等がございますか。
夏冬以外に賞与があり、この資格奨励金を賞与としてしまうと、年4回以上の賞与ということで、賞与扱いではなく、月例にのっかてくるなど、もしくは、今は3回でも、御社の業績が良かった時、決算賞与を支払いたい時など、年4回となり、同じ理由で月例に跳ね返ってきます。
まずその点を考える必要がございます。

やはりシンプルに、渡す時はお金で渡す。課税処理するため給与にその他支給その他控除で課税処理するという方法が良いのではないでしょうか。

アドバイスになっていなく申しわけございません。

Re: 奨励金を額面どおり手取りで渡したい

著者tonさん

2009年01月26日 23:54

> 資格奨励金という制度があるのですが、
> これまでは例えば「5万円」という場合、本人には5万円渡し、
> 例月の給与から別に5万円分の所得税を引くと言う形を取っています。
>
> これを会社の負担が増えてもいいので、
> 税金を引いた形で本人に5万円渡す方法に変えたいと思っています。
> 賞与扱いにして・・・と考えたのですが、
> その場合は社会保険料との絡みで難しそうです。
> 何かいい案はありませんでしょうか。

こんばんわ。
今の税率は5%からですから給与支給時52,631円の報奨金支給に5%の2,631を所得税として追加加算する事で本人の源泉負担は無くなると思います。
但し住民税は増えますね。
福利厚生費での処理は難しいと思われます。給与扱いにしかならないと思います。

Re: 奨励金を額面どおり手取りで渡したい

著者ゴキジェットさん

2009年01月27日 01:01

こんばんは

Tonさんの書き込みにもありますが、私も資格手当ては給与扱い以外は無理があると思います。
給与関係で無理な処理をすると税務調査の際に1.000%餌食になります><
ですので、手取りで5万円を渡したいなら5万円に税金等の見込み金額を加算して渡す以外ないでしょうね~
支給者に税金の知識があれば、5万円の額面支給でもこればっかりはどうしようもないよ、で済むんですけどね。

Re: 奨励金を額面どおり手取りで渡したい

著者ファインファインさん

2009年01月27日 13:01

社内の経理処理としては「厚生費」で構いません。ただし、あくまでも課税給与として扱います。即ち源泉徴収簿(一般的には各月2行ずつ記入欄があると思いますのでそのうちの1行を使って)に記入しておけば必然的に年末調整時に支給額に加算されて課税されます。金額はtonさんの回答のようにその方の税率が5%であれば52,631円を支給すれば税引き後は5万円になります。

仕訳は  厚生費(報奨金) 52,631/現金 52,631
   ※消費税はかカりません。

注意事項としては、
1)厚生費として支出した経理伝票に「課税給与として扱う」旨を記載しておくこと。

2)源泉徴収簿にも「厚生費として支出したが給与扱いとする」旨を記入しておく。

3)4月~6月の支給であれば社会保険算定基礎額に加算する必要があります。それ以外の月でも固定給の変更を伴う随時改定による月額変更に該当すれば算定基礎額へ加算してください。

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