相談の広場
一消費者の立場でお尋ねします。
安いサンダルを購入したところ、タイル貼りの玄関で滑って転倒しそうになりました。購入したスーパーマーケットに電話したところ、返品に応じるとの事ですが、足許の頼りない年配者なら転倒、死亡もあり得ると思います。商品の回収はまるで考えていないようですが、このケースのように、消費者からの通報があったにも拘らず、対策を講じることなく放置した後、もし死亡事故が発生してしまった場合に企業の責任はどうなのでしょうか。また通報した人が(つまりその危険を感じていて)使い続けた場合、こけて怪我をしても過失割合が発生するのでしょうか。
スポンサーリンク
ご質問は、弁護士;司法書士のご説明が一番ではありますが、今や、製造業者間では民法の「過失責任」と「無過失責任」の関係が問われる点でしょう。
先般、食品製造業者で「こんにゃく入りゼリー」で死亡事故が報告されています。その事故の対象となった方は、子供、高齢者の方が、同食品を食べたが喉に詰まらせ死亡に至った報告がされています。当初は「食べる時に飲み込まず、小さく砕いて食べてください等」報告がされてはいますが、やはり被害が拡大し今や、同様に訴訟問題に至ってきています。
被害が発生時、消費センターなどからの報告がされてはいましたが、製造元の安全対策、情報の開示が充分と認めがたいケースとも感じ取っています。これからは裁判でその責任がどのように問われるか、私自身も興味を持っています。
冬季時には、温暖を求めるとして、こたつとか温風ヒターとかで、同様に火災事故の報告等もされています。
その際には、同様に消費センターからの報告、製造元からの安全対策報道もされています。一部には製造から10数年を経て使用したが、同様の被害が起きる場合があると、製造業者は情報の開示をしています。
こういった開示がされた場合には、使用者;購入者は安全対策を同のように取っていたかがまず問われることでしょう。
お話、靴とかサンダルなどで、同様の事故が起きた報告もされています。やはり、製造業者;販売先の担当者はそういった経緯に至る場合がありますとの情報を開示して販売しています。購入者はその情報開示を承認、あるいは黙認し購入した場合にはその責任を問う限度はある程度下方になる場合もあると思います。
やはり、購入者が、安全かつ適切な使用を求めることを、まず確認することが必要と思います。
#########################
> 一消費者の立場でお尋ねします。
> 安いサンダルを購入したところ、タイル貼りの玄関で滑って転倒しそうになりました。購入したスーパーマーケットに電話したところ、返品に応じるとの事ですが、足許の頼りない年配者なら転倒、死亡もあり得ると思います。商品の回収はまるで考えていないようですが、このケースのように、消費者からの通報があったにも拘らず、対策を講じることなく放置した後、もし死亡事故が発生してしまった場合に企業の責任はどうなのでしょうか。また通報した人が(つまりその危険を感じていて)使い続けた場合、こけて怪我をしても過失割合が発生するのでしょうか。
駆出し総務さん こんにちは
説明が十分ではありませんが、お読みいただきありがとうございます。
確かに、商品製造者、販売者の関係はそんなに厳しくはないのが現状です。死亡事故が多発するなら、先のご意見ごとく「過失責任」「無過失責任」が問われると思います。そこまでに至るには、被害者の商品購入時の安全確認チェックも問われます。靴を履く人の足基準が完全であったか、靴をはいて歩く場所が適切であったかなどですね。
小さなことでも被害とみなせば、やはり「消費者センター」にご提示することが必要でしょう。
#########################
> Akijinさん
>
> 早速の回答ありがとうございました。
>
> サンダルを販売したスーパーに、自ら経験したトラブルを連絡し、リスクの拡がりについて注意を喚起した積りですが、対応が余りに呑気で、実際、呆れてしまいました。このスーパー、事故が起こった後で、白々しく神妙な顔を作って記者会見をするのでしょうかね。損得だけを計算しても対策を講じた方が良いと思います。倫理感云々以前に、想像力の欠如した企業とは関わらない方が良いと言うことでしょうか。
> そこまで危険なサンダルとお考えであれば、
> 販売店のスーパーだけではなく、
> 製造元の会社へ注意喚起しておいたほうが良いのでは?製造元だけではなく、卸し業社にも必要ですね。
> また、どのような床(具体的な場所)でどのような状態ですべって危険と感じたのかを、ペーパーにして、スーパー・卸し業社・製造会社へ渡したほうが良いのではないでしょうか。
smileyさん
コメントありがとうございます。
本件、スーパーのOEM製品ですので、やはり販売店経由になろうかと思います。いずれにせよ事故が起きてからでは遅いので、仰せのように再度メールで状況説明し、対策を促す積りです。埒が明かないようであれば、監査役室辺りを突いてみようかと思っています。
今回のスーパーの感度の鈍さは、人の振り見て、何とやらです。ある意味で似通ったポジションに居る我々もステークホルダーの動きをよく見て、必要に応じ、真摯に迅速に対応しなければと改めて感じました。
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~10
(10件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.8.7
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]