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手形のサイトって・・・・・

最終更新日:2009年06月17日 13:58

会社の中で監査部門の仕事をしています。

売掛金の管理で、取引先との間で「約定」というものがあり、20日締、翌10日払い、月末起算90日手形などと、品代金を決済する時の条件を取引を開始する前に決めます。

EXCELなどで、日付けの加算をして期日を出すと、正確に90日後の期日を表示しますが、実際の取引では例えば4/30日締で90日だと7/31期日になります。この場合ですと、正確に言えば92日になり、実際の約定より2日延長していますが、慣習法なのか、このままでまわっています。

本来この2日間の差は、支払の延長であり、金利を追加する必要がありますがなぜか「ノープロブレム」です。

なぜ、このような曖昧な手法をとっているのか、よく理解できません。ご存じの方がいれば教えて頂きたいのですが・・・・。

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Re: 手形のサイトって・・・・・

著者saakiさん

2009年06月18日 09:17

月単位で考えていらっしゃるというのが理由だと思います。
基本的に、月末振り出しの●●ヵ月後の末日というのが暗黙に相互の了解を得ているのです。

また、手形ですと裏書なんかも出来るために受取人は必ずしも支払期日まで手元に所持しておく必要はないことも考えられます。

Re: 手形のサイトって・・・・・

著者ごんジろうさん

2009年06月18日 12:14

> なぜ、このような曖昧な手法をとっているのか、よく理解できません。ご存じの方がいれば教えて頂きたいのですが・・・・。

saaki さんが仰られているように暗黙の了解もありますし、
月末振出の3ヶ月手形は、3ヵ月後の月末が期日という商慣習があります。EndEndの法則によるものです。

厳密に92日でも(場合によっては89日でも)なぜ3ヶ月を90日として計算してよいかという問題に対しては、金利の期間計算には、いろいろなパターンがありますという回答になります。
少し例を挙げますと、実日数/実日数、実日数/365日、実日数/360日、30/365、30/360などです。
さらに片端・両端もあります。

金利計算だけでも一冊の本になってます。

Re: 手形のサイトって・・・・・

saakiさん、ご回答ありがとうございます。

「月単位」という概念はわかるのですが、では○日という表 現は誤解があるということですね。正しくは90日サイトは3カ月後の振出応答日(振出日の日の部分と一緒)です、ということで理解できます。ありがとうございました。

Re: 手形のサイトって・・・・・

ごんジろうさん、ご回答ありがとうございます。

手形での支払は金額の合致もさることながら、支払サイトが重要な要素だと思うのですが、実際は結構あいまいな中で運用されているのが、今更ながら明確になりました。これは当社も取引先に対して実施している事であり、相身互いなんでしょうが・・・・。

ありがとうございました。

Re: 手形のサイトって・・・・・

ごんジろうさん、ご回答ありがとうございます。

手形での支払は金額の合致もさることながら、支払サイトが重要な要素だと思うのですが、実際は結構あいまいな中で運用されているのが、今更ながら明確になりました。これは当社も取引先に対して実施している事であり、相身互いなんでしょうが・・・・。

ありがとうございました。

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