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変更届出書の株式資本等変動計算書について

著者 三月生まれ さん

最終更新日:2009年07月29日 14:07

変更届出書の財務諸表のことで教えて下さい。
財務諸表は、千円未満切り捨てで金額を記入するのですが、切り捨てた端数の部分で、合計額が変わってきます。
 例
  切捨て前  現預金     312,456
        受取手形   1,800,000 
        未収入金    556,789
        貯蔵品     150,123
        前払費用    189,456
        貸倒引当金    23,222 
        流動資産合計 3,032,046

  千円未満切捨て後        (千円)  
        現預金      312
        受取手形    1,800
        未収入金     556
        貯蔵品      150
        前払費用     189
        貸倒引当金     23 
        流動資産合計  3,030

  になり、合計額に差が出来ます。
 この場合、切捨て後の流動資産合計を 3,030 ではなく 3,032 と記入したらいいのでしょうか。

資産の部と株主資本等変動計算書でも、千円未満切捨て処理したせいで差が出来るのですが、どうしたらいいのでしょうか。
どうか教えて下さい。

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Re: 変更届出書の株式資本等変動計算書について

変更届出書の財務諸表の金額欄は

千円未満切捨てで、とは、
各項目をそうしなさい、と言うことでして、
合計項目もそうしなさい、と言うことです。

切捨て後の合計をとって表示しなさい、ではありません。
ですから、切捨て後の各項目(建設業決算勘定科目
をそのまま、合計しますと、当然、
切捨て後の合計項目の金額と違ってきます。
届出先によって、電卓で確かめる所もありますが、
十分そのことは承知していますので、ご安心下さい。

むしろ、どこも、ぴたりと、切捨て後の項目の合計と
切捨て後の合計項目が一致していれば、
おかしいと、疑われます。

ご質問のは、何かご自分で決算届をまっさらから
作られるような感じを受けます。
そうではなく、既にある決算書をもとに、
転記を主体に、科目が合わないところを
建設業決算届の作成趣旨にあわせて科目変更や
数科目(たとえば現金預金)合算してあるひとつの項目
(現預金)に入れていくのですから、株式資本等変動計算書も別の貸借対照表からもってくるのでなく、決算書にある
変動計算書をもとに記すべきです。

Re: 変更届出書の株式資本等変動計算書について

著者三月生まれさん

2009年07月30日 08:46

行政書士中村三郎事務所 様

 返信ありがとうございます。
詳しく教えて頂きとても参考になりました。
株式資本等変動計算書も決算書をもとに作成しました。
切捨て後の合計額なので合計項目は合わなくても大丈夫なんですね。
安心しました。

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